• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:幕府の役員、給料が増えた時、雇える人)

幕府の役員、給料が増えた時、雇える人

このQ&Aのポイント
  • 幕府の役人が支給される給料によっては、自宅と江戸城を行き来する際に駕籠のような形でカバン代わりの箱を持つ男性を雇えることがあります。
  • 松平健扮する徳川吉宗が捜査した公金横領事件の摘発の発端となった幕府の役人が、給料増加によりカバン代わりの箱を持つ男性を雇いました。
  • 幕府の役人の給料増加によって、彼らは江戸城と自宅を行き来する際にお手伝いさんとして働く男性を雇うことができました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#224207
noname#224207
回答No.3

>この男の人だが、職業的な言い方で言えば、何と言うか…? そのものズバリで挟箱持(はさみばこもち)と呼びます。 中間というのは、この挟箱持の人や草履取の人、槍持の人などの総称です。 武家奉公人などとも呼ばれます。 挟箱というのは、現代で言えばスーツケースです。 蛇足 TVの娯楽番組にとやかく言っても始まりませんが、幕臣(江戸の幕府に仕える武家)と各大名家に仕える武家とでは、俸禄の表現や登城の際の形式が異なっていました。 ご質問の番組は江戸が舞台で主人公も将軍ですから江戸幕府での様式となります。 中間にせよ何にせよ登城の際に人を連れて登城しなくてはならないのは最低百石取り程度以上の階級の人でした。 江戸幕府での呼称としての石取りといいますのは、それ相当の米が採れる地域を拝領した人という意味です。 この収穫高を四公六民で分配しますと、取り分は収穫高の4割ということです。 幕臣には大まかに分けて大名と旗本、御家人がいましたが、この線引きの目安は、1万石以上が大名、二百石以上が旗本、二百石未満が御家人となります。 (目安ですので厳密なものではありません) 御家人階級の場合には手取りの禄を直接米で貰い、領地は持っていませんでした。 この場合、手取りの米は俵で表しました。 つまり、実際には幕臣で11石という表現は有りえないということになります。 11石加増する、というのであれば充分有りえます。 大名家の場合には、少禄の者でも石で言い表していました。 1俵は約4斗でしたので、1石=10斗は2.5俵となります。 10石ですと、25俵で、これを四公六民で分配すると手取りは10俵ということになります。 幕臣の30俵取りと大名家の30石取りはほぼ同じ年収だということになります。 大名家によって年貢率などが違っていたり1俵の入目が4斗ではなく3斗5升などといろいろでしたので、厳密に比較しようとするとおそろしくややこしいことになります。 幕臣であれ大名家の家臣であれ、石高に応じて人を雇うことが義務付けられていました。 二百石以上の旗本になると、若党と呼ばれる武士を雇う必要がありました。 この若党の給与が1年で三両一分でした。 江戸っ子が貧乏侍を「サンピン!」と呼ぶのは、この給与の額が語源です。 「百俵六人泣き暮らし」と言われる位実際の生活は苦しかったのが江戸の武家です。 (夫婦2人+中間2人+女中1人+下男1人) 11石程度で新たに人を雇うということは実際には考えられません。 実際とは違うということと、TVの作品としての評価は全く別次元の話ですので誤解なきようにお願いします。 あくまでも文芸作品として楽しんでください。

80568410
質問者

お礼

詳しい回答、有難うございます…。 「一口メモ的な回答込みで、詳しい回答を投じられたので、BAにしたい」と、思います。 又、質問した時は、よろしくお願い、致します…。

その他の回答 (3)

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1973/9603)
回答No.4

80568410さん、こんばんは。 そうですね。武家奉公人の中の中間ですね。俗に挟み箱持ちですね。 詳細は下記のURLを参照ください。 武家奉公人 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%AE%B6%E5%A5%89%E5%85%AC%E4%BA%BA

回答No.2

従者が持っていた棒の突いた箱は挟み箱(はさみばこ)ではないでしょうか? 役割敵には挟み箱持ちでしょうかね。

参考URL:
http://www.bing.com/images/search?q=%E3%81%AF%E3%81%95%E3%81%BF%E3%81%B0%E3%81%93&FORM=HDRSC2
  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.1

中間のことかな。

関連するQ&A