商人のワイロと狆について

このQ&Aのポイント
  • 商人が悪用した金儲け方法として、幕府の役人や諸藩の幹部にワイロを渡すことがありました。
  • 時代劇番組では、ワイロとしての金額は抜け荷での儲けの半分とされることが多かったようです。
  • 犬の狆がワイロの代わりに登場するシーンもありましたが、実際には現金として渡されることはなかったようです。
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商人が、幕府の役人へのワイロが、犬だと…?

「幕府の役人が、例えば、「甲府勤番から、勘定奉行」等、出世と金儲け出来る為、知合いの役人に対して渡す、ワイロ」について、私は以前に何回か、質問してます。 今回は、「商人が、何かの制度を悪用しての金儲けする為、幕府や諸藩での知合いの役人へ、渡すワイロについて、テレビの連続ドラマとしての時代劇番組のワンシーンから、質問したい」と、思います。 問題の番組は、約40年前の昭和53年(1978年)前後から、約3~4年前後に、テレビ朝日系列で本放送してた 、「長七郎天下ご免(里見浩太朗さん主演)」で、ある回のワンシーンから、質問します。 問題のシーンは…。 「抜け荷を働いてた、土田早苗さん扮する、海船問屋の女主人(以降女主人)の部下だった、松本朝夫さん扮する番頭(以降番頭)は、現在の石川県加賀市の一部を領地にした、大聖寺藩の家老か勘定奉行だった、山本昌平さん扮する悪のボス(以降悪のボス又は、ボス)と、ボス自身の役宅で、ちょっとした密談をした。 密談の主な内容は、「女主人が、抜け荷つまり、密貿易を手伝うのを止める方針を、言い出したので、それをさせない様にする為、女主人を別れた娘共々、誘拐し口封じとして殺害してから、番頭自身が主人として、海船問屋を乗っ取るのを、相談且つ打合せする」内容だった。 この時、悪のボスは、立ったまま自分が、狆と言う中国の犬を抱っこしながら、番頭と会話した、つまり番頭が悪の準ボスだった…」的な内容のシーンに、なります。 言う迄も無いが、問題の回の最後は、「山本さん扮する、悪のボス等の悪の一味が、土田さん扮する女主人と、誘拐した別れてた娘を、河川の大川の港付近で、口封じとして殺そうとしたら、里見さん扮する主人公の松平長七郎に、二人の密偵兼護衛と共に乗り込まれて、悪の一味は全員、成敗される…」お決まりのパターンで、終わりました。 因みに、「抜け荷が絡んだにせよ、商人が何かのワイロを、ボスに渡す」同じ様なシーンがある、幾つかの他の連続ドラマとしての時代劇番組で、問題のシーンを見た所、例えば大体の番組で…。 「知合いの商人や客へ、準ボスの商人が、密貿易の品物を売って得た金を、例えば「一万両を稼いだら、儲け兼ワイロとして、半分の五千両」等、儲けの半分を、幕府の役人なり諸藩の幹部である、悪のボスへ渡す」的な内容によるシーンが、結構多い様に思います。 それから、「犬の狆を、ワイロ代わりに登場した」シーンある、連続ドラマとしての時代劇番組は、長七郎天下ご免以外にも、幾つか見てるには、見てます。 そこで、質問したいのは…。 「商人が、ワイロを渡す事自体は、田沼意次が、世に広めさせてしまったのは、良く話に聞くが、商人が悪用した金儲け出来る様に、幕府の役人や諸藩の幹部である、知合いに対して渡す、儲け兼ワイロ。 例えば、抜け荷で一万両前後を稼いだら、商人から儲け兼ワイロとして、知合いへ渡すのが、半分の五千両前後と言うのは、時代劇番組の歴史監修の点から、良くあったか? 又、犬の狆がワイロ代わりだと、同じ時代劇番組の歴史監修の点から、実際にあり得たか? そして、あり得たなら、狆自体は当時と現在の金額でなら、それぞれ幾ら位のワイロに、なり得るのか?」に、なります。

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回答No.2

こんにちは。 >>金額的に 言えば、犬の狆の値段は、ワイロとしては、有り得た金額でしょうか? まずは、あなたへの回答から先に述べますと、 当然、あり得た金額だったと考えます。 これは、先にも述べましたが、 例えば、「公方さま付き御年寄り」と呼ばれる者は、表の「老中」に匹敵する権力を持っていましたので、この「公方さま付き御年寄り」に密かに「願い事」をするとすれば、そんじゃそこらの10両とか20両では、現代で言えば10円?20円?の「子どもだまし」のようなもの。 当然、それ相応の金額ともなれば、やはり、100両や200両は下らないでしょうね。 従って、輸入物でしかも珍しい狆の価値である200~300両は、当然と言えば当然の金銭的価値はあったと思いますよ。 また、表の幕閣(老中とか若年寄etc)への賄賂だとしても、10両や20両では済まないでしょうから、狆の価値である200~300両は「至極当たり前の金銭的価値」であったと考えます。 そして、私は、当時の物価等を鑑みて、現代では2,000~3,000万円と算出してみました。

80568410
質問者

お礼

2回も詳しい回答、有難うございます。 又、質問した時は、よろしくお願い致します…。

その他の回答 (1)

回答No.1

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。また、「歴史考証家」でもあります。 (1)抜け荷で稼いだら折半か。 ★確かに「賄賂」は存在しました。 ★しかし、そのような「悪事」の記録、と言うものは、後世に伝えるべきではない。という理由から、露見して処罰されても、一時的な「裁判記録」は作成されますが、例えば、田沼時代が終わると99%の確率で焼却されてしまうため、現存する史料からは「推測の域」でしか判断できません。 ★まずは、「折半はあり得なかった」と考えます。 ★なぜなら、例えば、賄賂が露見することなく、代官が昇進したとすると、代官は別の役職となり、悪徳商人の管轄外となります。そして、新しい代官が就任したとします。 ★となると、その後も「抜け荷」が続けられるかどうかは分かりません。 ★悪徳商人が新しい代官を抱き込もうとしても、あるいは、抱き込もうとしなくても、新しい代官は正義感に燃えて、悪徳商人が抜け荷を続けていた場合、摘発するかもしれません。 ★そうすると、悪徳商人は抜け荷をやめざるを得ない。→ 「儲け」=「収入」はガタ落ちとなります。 ★多分に、悪徳商人は「抜け目」がないでしょうから、そうしたことも予測して、計算ずくで、帳面を操作して「折半」と言いながらも、実際には8:2、または、9:1、位、あるいは、もっと少ない賄賂しか差し出していないのではないかと考えます。 ★つまりは、悪徳商人は「備蓄」する必要があった、と考えます。 ★5代将軍綱吉の時代に、紀伊国屋文左衛門という商人がいましたが、彼は、当時の幕閣である柳沢吉保、阿部正武、荻原重秀、などに賄賂を贈り、上野寛永寺根本中堂の造営を一手に任され、2000万両とも3000万両ともいわれる巨利を得ましたが、幕閣などへの賄賂は、せいぜい1000両位であったと言われています。 ★「長七郎天下御免」にしても、「あばれん坊将軍」にしても、また、その他の時代劇にしても、「史実」としては「全く価値のないもの」であり、大げさに騒いで、その後に「悪」を成敗する、というパターンですので、「時代考証」などが入り込む余地はありません。 (2)狆について。 ★これは、まあまあ、「あり得る」かも知れません。 ★徳川幕府も安定期に入ると、大奥では猫や犬、特に「座敷犬」と呼ばれる屋内で飼う動物が「愛玩」の対象となりました。 ★ご存じのように、御台所さまや側室以外には、男を知りませんから、はっきり言って「暇潰し」として上級お女中の間では盛んになりました。 ★上級お女中の飼っている猫や犬に子どもが生まれると、それを下級お女中に分け与えて、自らの権力の拡大を図ったのです。 ★また、「御年寄り」と呼ばれる地位の者、特に、「公方さま付き御年寄り」と呼ばれる者は、「表」の「老中」に匹敵する権力を有していました。大奥の「老中」とも呼ばれていました。 ★この「公方さま付き御年寄り」に接近をして、「表」では言えない、例えば、「加増」「人事異動」などを密かにお願いをすると、場合によっては、その願いが叶うこともありました。 ★この時、「賄賂」として贈られる物としては、当然ながら「小判」はもとより、「猫」「犬」などがありましたが、普通の「のら猫」や「のら犬」では、もちろん、「論外」。 ★「猫」であれば、立派な毛並みをした「三毛猫」など、そして、「犬」であれば、珍しい輸入物の「狆」などもあったかも知れません。 ★そう言う意味では、「時代考証的」には「有り」だった、と言えるかも知れません。 ★13代将軍家定の継々室であった、天璋院篤姫などは、己日(きにち)と呼ばれる代々の将軍の命日には、公方さまも大奥も全てが「精進料理」となりましたが、天璋院は飼っている猫の餌のためだけに「ドジョウ」、「鰹節」などを買い求めたましたが、1年間に25両(約300万円)余りかかったという記録も残されています。 ★「狆」の値段・・・そうですねぇ、200~300両位の価値はあったかも知れませんね。 ★現代の金銭に換算すると、時代にもよりますが、およそ、2,000~3,000万円位といったところかも知れませんね。

80568410
質問者

補足

回答、有難うございます。 儲け兼ワイロの部分では、確かに幾つかの時代劇番組では、「侍や役人である、悪のボスが、「儲けの7割は、ワシの取り分にせい」等、自分の取り分を多くする様に、商人である準ボスに対して、指示する」シーンが入った番組は、結構多い様に思います。 後、犬の狆をワイロにした部分は、「現金による、ワイロでなら、金額的に有り得たワイロか?」の意味で、質問しました。 金額的に 言えば、犬の狆の値段は、ワイロとしては、有り得た金額でしょうか?

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    今回は、「テレビ朝日系列による、連続ドラマとしての時代劇番組、「暴れん坊将軍」シリーズで、お決まりとして、必ずあるクライマックスシーンの内、ある悪役俳優さんが、悪のボス役の回の問題のシーンから、質問したい」と、思います。 その回は、「悪のボス役として、久冨椎晴さんが、ゲスト出演した回のクライマックスシーンで、久冨さん扮する悪のボスが、会話した」シーンからに、なります。 ある回で登場した、問題のシーンは…。 「久冨さん扮する、悪の一味のボスは、幕府内では以前、「XX奉行」と言った、何かの役職に就いていて、現在は離任してるが、「○○奉行」等、別の役職への着任の辞令が、幕府から出るかも知れないので、一応待機職として、「旗本寄合席」と言う、役職に就いてる。 所が、「準ボスである商人と、手を組んで、幕府で出世して、金儲けが出来る役職に就く為、幕府での知合いに対して、準ボスから貰った賄賂を、バラ巻く等した」悪事。 これが、「裏付け捜査した、お庭番から報告を受けた」等、お決まりのパターンでだが、松平健さん扮する主人公の徳川吉宗、即ち徳田新之助にバレてしまって、自分の自宅に乗り込まれた。 そして、「お前の悪事は、全て分かったから、観念して切腹しろ」的な内容で、指摘された。 言う迄も無いが、久冨さん扮する悪のボスは、松平さん扮する吉宗(新之助)の指摘に対して逆ギレして、自分の家臣(部下)と、同席してた、準ボスの商人が雇ってる、手下のヤクザと浪人達を呼び出して、「吉宗を、乱心者と見なして、斬り捨て」を、命じた」シーンに、なります。 問題のシーンで、久冨さん扮する悪のボスは…。 「自分の家臣や、準ボスである商人が雇ってる、手下の内の浪人に対して、「吉宗を、乱心者と見なして、斬り捨て」を、命令した時。 「浪人は新規召し抱え(新規採用)、家臣は給料倍額だ」等、吉宗を斬り捨てた者には、何かの褒美を与える的な内容でも、命令した 」シーンが、登場してました。 同じ様なシーンは、暴れん坊将軍シリーズでは、久冨さんが悪のボス役の回であれば、度々は登場してました。 ある回では、久冨さん扮する悪のボスは、「浪人は新規召し抱え、家臣は報償金を取らせる」的な内容でも、セリフとしては多少異なるが、同じ様なパターンで、家臣や準ボスが雇ってる浪人に対して、命令を兼ねて指示してました。 そこで、質問したいのは…。 「幕府で就いてるのが、「旗本寄合席」と言う旗本に、家臣つまり、部下として仕えてる侍だと、当時の月給で言えば、大体幾ら位、現在のお金で言えば、幾ら位は貰ってるか? 暴れん坊将軍シリーズでは、久冨さんは、悪役でゲストした回では、ボスとして家臣に対して、「給料を倍額にする」的な内容か、「報償金を取らせる」的な内容で、命令してた回が、度々登場してた。 この内、「給料を倍額にする」だが、正当な仕事して、出世した時なら、あり得るか? それと、もう1つ登場してる、「報償金を取らせる」だが、これも正当な仕事してなのは、言う迄も無いが、大体1回辺り幾ら位、現在のお金でなら幾ら位が、支給されるのが、当時では普通だったのか?」に、なります。

  • 幕府・藩の財政と米や税金

     米(もちろん金や銀も重要であったとは思いますが、)は幕府・藩の財政にとって重要な資源だったと想像しています。そのため、農民の生産米の半分を年貢として納めさせ、それが、武士社会を支えてきたのだと思います。 質問なのですが、 (1) 年貢というのは、現代で言えば、税金だと思うのですが、農民の生産する米以外の、野菜とか茶などはどうなっていたのでしょうか?やはり半分くらいを納めさせられたのでしょうか?漁師の捕る魚はどうなっていたのでしょうか?猟師という職業が成立していたかどうか分かりませんが、イノシシなどの獣や鳥などには、ルールはなかったのでしょうか。 (2) 武士は、納められた米を換金したり、物々交換によって、その他の生活に必要なものを手に入れる生活をしていたと理解してよいのでしょうか?武士の奥さんは内職をしていたというようなことを聞いたことがあるし、時代劇でも、そのようなシーンも出てきます。武士階級というのは、ごく一握りの階級だと理解していたのですが、それでも貧しかったのでしょうか? (3) 金や銀の生産は、幕府や藩の直轄だったと理解しても良いのでしょうか? (4) 商人や職人には、年貢(税金)はなかったのでしょうか?時代劇などを観ていると、悪徳商人が、幕府や藩のお偉方に、大金を渡すようなシーンが時々見受けられるのですが、あれは何か便宜を図って貰いたいというようなことですよね。税金ではないですよね。  どれかひとつでも構いません。もちろん変遷もあると思いますので、幕末の頃を想定して、お願いいたします。

  • 幕府の役員、給料が増えた時、雇える人

    先日、大阪だが、私が住んでる地域も、放送エリアである、サンテレビ(兵庫県がメイン)で、「毎週月曜日~金曜日、午後0時から再放送してる、お昼の時代劇」として、テレビ朝日制作の時代劇、「吉宗評判記暴れん坊将軍」で、再放送してた回から、質問します。 質問したいのは、その回のほぼ最後に、登場した… 「松平健さん扮する、徳川吉宗が捜査した、ある公金横領事件の摘発の発端になった、幕府の善人側のある役人。 事件解決により、給料と言うか家禄が、11石に増えるのが、決まった。 この為、江戸城から、自宅に帰った時。 お手伝いさんとして、雇ったかして、東北弁で会話する町人で、駕籠の様な持ち方で、カバン代わりの箱を持った、1人の男の人を、連れ帰った。 これを見た、役人の奥さんは、「出世欲が、元々無い人間なのに、家禄が増える」点に、最初は不審に思ったが、結局その理由を聞いて、喜んだ …」シーンに、なります。 そこで、質問したいのは… 「幕府の役人が、支給される給料によっては、「江戸城と自宅を、行き来する時、カバン代わりの箱を、駕籠の様な感じで、持って貰う」等で、お手伝いさんとして、働いて貰う男の人を、雇える。 この男の人だが、職業的な言い方で言えば、何と言うか…?」に、なります。

  • 桃太郎侍、いつ頃から、翁の面より、鬼の面へ…?

    大阪ですが、私が住む地域は、放送エリアの為、見れる兵庫県メインのサンテレビで、毎週金曜日の午前5時50分から、再放送されてる、日本テレビと東映の共同制作による、連続ドラマとしての時代劇番組、「桃太郎侍」。 この4月8日に、再放送された回から、質問します。 問題の回、主なストーリーは、「ある剣道の道場の道場主が、幕府から、幕府内での剣道の先生に、任命される事が決まった為、厄介に思った、対立派閥の道場の道場主が、幕府内で任命の権限ある知合いの役人等と共に、道場主が、剣道の先生に任命される、道場の門下生の1人を、裏切らせた手下として、抱き込んだ悪の一味として、ワイロと道場破りを悪用して、問題の道場主を斬り殺した。 そして、自分達の派閥の道場主が、候補者が亡くなった事による、後任の先生として、任命される様に仕向けた。 しかし、結局はクライマックスシーンとして、自分達が集まった、自分達の道場に、お決まりの姿で乗り込んだ、高橋英樹さん扮する、主人公の桃太郎に、鬼退治として、全員成敗された…」的な内容に、なります。 問題の回で、登場したクライマックスシーンでは、高橋さん扮する桃太郎は、お決まりである、「三つ葉葵の紋が、入った着流し」を、着てたが、もう1つのお決まりである、顔隠しのお面として、翁の面を付けてました。 ただ、翁の面以外では、高橋さん扮する桃太郎が、クライマックスシーンで、悪の一味を成敗する時に、早めか徐々に言う、こちらも番組名物、「桃太郎の数え歌」等、ほぼ変わっては、無かったです。 そこで、桃太郎侍に詳しい方に、質問したいのは… 「高橋さん扮する、主人公の桃太郎が、悪の一味のアジトへ乗り込む、クライマックスシーンの時。 三つ葉葵の門入りの着流しと共に、顔隠しとして付けるお面が、翁の面から、番組として、余りにも有名になった、般若つまり鬼の面へ替わったのは、何回目に本放送された、何と言う回の辺りと、思われるか? ただ、「悪の一味役と被害者役、それぞれでゲスト出演した、主な俳優さんや女優さんに、担当の監督さんが、それぞれ誰なのかと言う事と、本放送されたのは、いつ頃か?」迄は、分かればで且つ、分かる範囲で、構わないが…?」に、なります。