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「限りなく小さくなる」の意味は-∞か0か?
lim a_n=+∞ を言葉でいう時には 「nを限りなく大きくすると、a_nの値が限りなく大きくなる時、 {a_n}は正の無限大に発散するという」 と言葉で表現しますよね。 では lim a_n=-∞ を言葉でいう時には 「nを限りなく大きくすると、a_nの値が限りなく小さくなる時、 {a_n}は負の無限大に発散するという」 と言ってはいけないのでしょうか? 数学では"小さくなる"とはプラス方向から0に近づく事であって、マイナス方向にsどんどん突き進むという意味ではないのでしょうか? うーん、でもでも 小さくなることが0に近づくという意味なら 「限りなく大きくなる」とは"マイナス方向から0に近づく"という意味になってしまわないでしょうか? 後、 -∞を"負の無限大"と言わずに"無限小"と表現してはだめなのでしょうか? "無限小"とは0の意味なのでしょうか?
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a_n→+0ならば 「正の値をとりながら絶対値が限りなく小さくなる」 a_n→-0ならば 「負の値をとりながら絶対値が限りなく小さくなる」 a_n→-∞ならば 「負の値をとりながら絶対値が限りなく大きくなる」 など誤解の生じにくい言い方をします。しかしただ日本語の問題でしょう。 ε-δ論法などを用いれば日本語を使わず厳密な定義ができます。 また無限小とは、ε>0でありどんなx>0をとっても ε<xとなうようなεのことです。0とは違うものです。
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- neko3839
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"無限大"は、言い換えれば「絶対値が限りなく大きい」を指すものだと思います。そこには符号はありません。 したがって、"負の無限大" の絶対値は極めて大きいですし、"無限小"は 「ゼロに極めて近い」と思います。 但し "無限小"はゼロに極めて近い(近似値である)けれども、ゼロとイコールではないと思います。
お礼
有り難うございます。 そのような呼び方として決まっているのですね。 覚えておきたいと思います。
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有り難うございます。 そのような呼び方として決まっているのですね。 覚えておきたいと思います。