京都の世界遺産なのに…

質問

この間家族で京都観光に行きました。
色々な場所を巡り、世界遺産に指定されている所はほとんど行き、私はただ単に古都の美しさに魅了されてばかりいました。
そんな時に、隣のカップルの男性がなんとまあ大胆な発言をしていました。
「二条城なんてなくせばいいんだよ」と…
彼女が理由を問い出していたのですが、私は家族との行動だったために彼らのそれ以降の会話を盗み聞きすることはできず(笑)、その場を去ったわけですが…
がんばって聞こえたのは、二条城は戦を象徴する建築物だから、平和になった今の日本にはいらない…そのような彼氏さん側からの回答が続いていた気がします。
私は単純に、なぜあのように素晴らしい建築物であり世界遺産でもある二条城を壊してしまおうと思うのか、そこが疑問です。
二条城をなくした場合のメリットは何なのでしょうか？
歴史に詳しくないもので皆様の意見をお聞きしたいです。
カップルの意見は聞けませんでしたが、皆様の思い当たるところを回答下されば幸いであります。

回答No.2

ipa222 · ベストアンサー

二条城は戦を象徴する施設ではありません。
行政施設ですから、今で言うと大阪府庁舎のようなものです。多少内戦に備えた防衛機能がありますが。

無くした場合のメリットはあまりありません。マンション屋が買いあさってマンションを建てることになるでしょうし。

単に二条城がかっこいいと思わなかっただけでしょう。
派手で重苦しいので。商売人にとっては重い建物ですね。

京都人にとっては、京都を監視する施設だったので不愉快なのかもしれません。特に江戸時代は、京都は荒れていましたし、貧しい時代でしたから。

回答No.6

4951snk

私が思う二条城をなくした時のメリットは、広大な土地が得られるくらいですかねえ。
　戦争を象徴する建物だからというなら、日本全部の城を壊したり、原爆ドームも壊さなければならなくなるでしょうね。あれも、もとは戦争との関係が大いにあるものですから。
　あと、No,4さんもおっしゃってますが、観光地ってたまに来ると楽しいのかもしれません。毎日住んで見慣れるとつまらなくなる人も出てくるでしょう。
　私も、二条城をなくすのがいいとは思えません。観光地がなくなることは京都にとってはデメリットの方が大きいはずです。あと、取り壊し費用だってタダじゃないんですし。

回答No.5

sudacyu

戦争を回避したり、紛争を解決するには、過去の戦争の歴史を詳しく知らなければなりません。戦争から目をそむけて過去の戦争に関係のあるもの全てをなくしながら、軍備を保有していればそれこそ危険極まりなく、予期せぬ方ままに必ず戦争は起こります。
（拳銃の使い方を知らない小さな子供に拳銃を持たせるようなもの。いずれ暴発します。）

　世界遺産は単に美しいだけの意味で保存するのではなく、例えば、アウシュビッツが世界遺産となっているように、広島の原爆ドームが世界遺産登録を予定されているように、もっと積極的に理解されています。

　ユネスコ（国連教育科学文化機関）が世界遺産に登録している砦・城・要塞都市は相当数に上ります。

回答No.4

tachiuo

「二条城なんてなくせばいいんだよ」と発言した人が、京都人であり、かつ歴史に詳しければ、それなりに意味はあると思います。京都は江戸幕府の直轄地となり、二条城は幕府の拠点で、城代が置かれていましたから。「ほんまの首都はこっちや！」と言いたい（今でも、「天皇陛下は、ちょこっと江戸に旅行に行ってはるだけや！」というのが、京都人の感覚であるといいます）京都人にとっては、東夷なんかに支配されることが悔しいという気持ちがあります。しかし、京都人なら「いいんだよ」というような関東弁は使わないのでねえ…あくまで、最初に書いた仮定が正しければの話ですが…。

ところで、私は長く京都に住んでいましたが、観光に来るような所ではないという感じを抱いており、どうして遠方から、こんなつまらない街に来るのだろうと思っておりました。実際に住む者と、一時的に来る者との感じ方の違いでしょうか。

回答No.3

mn214

＞私はただ単に古都の美しさに魅了されてばかりいました。
＞歴史に詳しくないもので皆様の意見をお聞きしたいです。

貴方の感覚は日本人として普通であって、『二条城なんてなくせばいいんだよ』などと発言した男がおバカなだけです。
どうせ彼女の前でちょっとイイカッコしたかっただけの知ったかぶりの発言と思います。

そのようなおバカな発言に一々疑問を感ずることはありません。
貴方はご自分の感じた通りの感性で宜しいのではないでしょうか。

回答No.1

junra

二条城の歴史的価値を知らないおばかさんです。
＞二条城をなくした場合のメリットは何なのでしょうか？
土地があくでしょう