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組織におけるコンフリクト行動とは具体的に
コンフリクト行動について以前おたずねしておおまかな内容はわかりましたが、組織におけるコンフリクト行動と「組織」とついてしまうとまた思いつかなくて困っています。 具体的にどのようなことなのか教えていただけないでしょうか。
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ちょっと自信がありませんが・・・・。 組織=グループと考えます。グループは、全国的集合から徒党仲間に至るまでの様々な規模と構造をもつ社会的集合をさします。全ての集合の共通と特徴は、人数が複数である事と強弱の差があるにせよ等しく内在する連帯意識です。 次に、多様性の高い集団はその相互作用過程において、創造性パフォーマンスを発揮する可能性は高まります。しかし、一方コミュニケーションにおいてコンフリクト(葛藤)が発生しやすい。集団がより創造的となるには、成員相互の多様性と共に、より円滑なコミュニケーションを促進するような、類似性や共通性も必要とされる。目標設定時の自律性(自由裁量権)も影響するとあります。 ■相互作用の過程 E・ユーバンクは相互作用を「参加者側からみた集合行動の内的力」と定義。二つの大きな類型を示しています。対立による相互作用(葛藤と競争)と応化もよる相互作用(結合と融合)です。 又、R・ベールズは、相互作用過程の分析の中で、6つの問題に関連しているとしています。 1:連帯性を示す 12:攻撃性を示す 2:緊張解消を示す 11:緊張・窮屈さを示す 3:同意する 10:同意しない 4:指示・示唆を与える 9:指示を求める 5:意見を与える 8:意見を求める 6:情報・概要を与える 7:情報を求める これは、 A:情報(6・7)、B:評価(5・8)、C:統制(4・9) D:決定(3・10)、E:緊張(2・11)、F:統合(1・12) 又、 (1) 社会-感情領域における正の反応(1・2・3) (2) 社会-感情領域における負の反応(10・11・12) (3) 社会-操作的な領域 <寄与or応答(4・5・6)及び要請or質問(7・8・9)> ここで、コンフリクトを接近ー接近を++、回避ー回避を--、接近ー回避を+-とすると、相互作用の過程でも該当(そのままの順番1・2・3で)すると思います。 ある事において、集団で行動(話し合い)する際、個人間において全てが賛同する場合は、++。全てが否定する場合は、--。賛同と否定がいる場合は、+-。 では短絡的過ぎますね。 本来、これには、リーダーの役割と他の構成員の役割、又、リーダーシップの立場なども入ってくると思いますが、よく分からなくなりました。 すみません。
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- respect_06
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レヴィンは、心理学的な存在である生活空間の概念を用いて行動を理解しようとして、トポロジー心理学とよばれる力学的な理論を提起し、この中で緊張,コンフリクト,誘発性,要求水準などの概念についての実験的研究を勢力的に行いました。 晩年は,自身の理論を社会心理学的な場面へと適用し、集団力学(グループ・ダイナミックス)に関する研究に力を注ぎました。 組織におけるコンフリクトは、集団力学内のコンフリクトと解釈して文献を探されると理解可能です。 今、手元に参考になる本がありませんので、手元に戻り次第、改めて回答しますね。 (回答になっていなくて、すみません)
お礼
何度も回答していただきありがとうございます。 「集団力学内のコンフリクト」で私自身も探してみます。
お礼
長々とありがとうございました。 よーく理解できました。 今回もどうもありがとうございました。