• ベストアンサー

蒸発のしやすさ

noname#21219の回答

noname#21219
noname#21219
回答No.4

1と2を書いたものです。3度目の投稿させてもらいます。 水というのは、100度で蒸発するので 110度で蒸発熱が定義できるというのは、 既に蒸発している水蒸気が、1モルあたり蒸発するのに必要なエネルギーということになります。 110度の乾燥機に入れて、110度の水の蒸発熱 を測るとしても、液体の状態のときに計らないと 『蒸発熱』にはなりません。110度の乾燥機に入れても、液体の状態で存在するのは100度までです。 110度の乾燥機の中で水温が上がっていくにつれ、『水温』に依存する蒸発熱は『時々刻々』変わるはずです。それで100度まで水温が上がったら、蒸発熱の下降もそこで止まるのです。 少なくとも、水の温度上昇に対する蒸発熱の下降、 による乾燥速度の上昇は110度には反映されません。100度までです。それ以降は、熱浴の温度がものをいうでしょう。熱浴がとんでもなく高温なら、熱伝導の性質により高温(乾燥機)から低温(水)に熱は流れるでしょう、温度勾配に比例して。 もし、大気圧よりも高圧で水の温度を上げるなら 沸点は100度以上だから、110度でも液体の状態 であることはできます。その状態でならば当然110度での蒸発熱の定義も可能でしょう。そうなったとき 線形的に蒸発熱が110度まで下降しているなら、 乾燥速度も熱浴よりもそちらの影響で上昇するのではないでしょうか

akatomot
質問者

お礼

湿度図表には、1atmで沸点を超えた120℃までは、蒸発熱が線形に書かれていますが、確かにその温度で蒸発熱が存在することはおかしいと思います。 水温に依存する蒸発熱は、その水温に達するまでは非線形に低下することが理解できました。 ありがとうございました。

関連するQ&A

  • ガスの蒸発と液化に関する質問です。

    自分の考えが合っているかどうかを、教えてください。 ○か×の回答でもかまいません。間違っていればもう一度自分で考えてみますので。 (1)飽和蒸気の圧力は温度が変わらなければ変化しない。 (2)ガスを臨界圧力以上に圧縮すれば、温度に関係なく液化する。 (3)液化ガスの沸点は液面にかかる外圧力により変化する。 (4)ガスが凝縮を始めると、その後冷却を続けても、凝縮が終了するまで温度は下がらない。 (5)液体の蒸気圧は温度が一定ならば、液量に比例して高くなる。 (6)臨界温度が常温より高いガスは、常温で圧縮すれば液化する。 (7)10℃の水50kgを大気圧で加熱して、全部蒸発させるために必要な熱量は31450kcalである。(水の蒸発熱を539kcal/kgとする) よろしくお願いします。

  • ガスの蒸発と液化に関する質問

    自分の考えが合っているかどうかを、教えてください。 ○か×の回答でもかまいません。間違っていればもう一度自分で考えてみますので。 ・飽和蒸気の圧力は温度が変わらなければ変化しない。 ・ガスを臨界圧力以上に圧縮すれば、温度に関係なく液化する。 ・液化ガスの沸点は液面にかかる外圧力により変化する。 ・ガスが凝縮を始めると、その後冷却を続けても、凝縮が終了するまで温度は下がらない。 ・液体の蒸気圧は温度が一定ならば、液量に比例して高くなる。 ・臨界温度が常温より高いガスは、常温で圧縮すれば液化する。 ・10℃の水50kgを大気圧で加熱して、全部蒸発させるために必要な熱量は31450kcalである。(水の蒸発熱を539kcal/kgとする) よろしくお願いします。

  • 蒸発速度・蒸発量

    蒸発速度についていくつか質問があります。 いろいろ調べていたら、酢酸ブチルの蒸発速度を100としてのいろいろな有機溶剤の蒸発速度を見つけました。 例えば、トルエンだったら240、メタノールだったら250、IPAだったら150となっていました。 各有機溶剤の飽和蒸気圧が蒸発速度に影響すると思うのですが、飽和蒸気圧はアントワンの式により導け、温度に依存していました。 先ほど載せたトルエン240という数字は何度での値とか決まっているのでしょうか? もちろん、蒸発速度の算出には周囲温度や境界面での風の流れなどいろいろなファクターが起因することは分かっているのですが・・・。 また、沸点を超える周囲温度になったら、蒸発速度は一気に速くなるのでしょうか?

  • 水の蒸発速度&結露速度

    質問が二つあります。 1.ある環境(例えば23℃45%RH、ほぼ無風)に置かれた水(例えば水温23℃)の乾燥速度はどのように計算すればよいのでしょうか? 「乾燥は飽和蒸気圧との関係で生じる現象」ぐらいの理解はあります。 2.似たような事例で逆に水が結露する速度はどの様に計算されますでしょうか?例えば露点9℃の環境に8℃に保持されたガラスを放置(ほぼ無風)した場合、単位時間、単位面積あたりどれくらいの水分が結露するか?といったケースです。 有識者の皆様、よろしくお願いいたします。

  • 蒸発潜熱???

    私は、大学で化学工学を学んでいます。 しかし、今これから書き込むことに本当に頭を悩ませています。 皆さん、どうかご回答お願いいたします。 問題:内径200mmの攪拌槽があります。このとき攪拌槽底部から乾燥空気(20℃)を    5cm/s吹き込んでいます。この時、水蒸気分圧が約0.07atmになり91℃に     加温してやると沸騰状態になるそうです。(よくわからないのですが、沸騰   水蒸気線速(蒸気発生速度?)が12cm/sだそうです。だから、攪拌槽内の水   蒸気分圧が12/(12+5)=0.7atmになり91℃で沸騰状態に達するそうです。)    また、乾燥空気を吹き込んだ時の水蒸気線速(蒸気発生速度?)と、乾燥空気    の吹き込み量を合わせると23cm/sになるんだそうです。    いろいろ、私も調べましたが空気吹き込みを考慮した本がなく全くわからな   い状況です。どうか、ご回答お願いいたします。    *攪拌槽内は、水道水・沸騰状態です。    

  • 水の蒸発

    水の蒸発 沸点に達するまでは、液体、例えば水の蒸気圧は大気圧よりも小さいのに なぜ常温でも水は蒸発するのですか? 気になるので教えてください。

  • 水蒸気蒸留の原理

    今、大学で物理化学を習っているんですが、 水蒸気蒸留の原理がいまいちよく分かりません。 本には「水に溶けにくく、沸点の高い成分を 100℃以下の温度で水蒸気と共に蒸留する。」 としか書いてないんですが、なんで水と一緒に蒸留すると 100℃以下の温度(もとの成分の 沸点より低い温度)で蒸留することができるんですか? 分かる方がいましたら、教えてください。

  • 水の蒸発の仕組みが知りたいのですが?

    水が蒸発するのは何度ですか? 100度が沸点だと思いますが、それは最高の温度であって 少しずつでも蒸発しはじめるのは何度くらいからですか? そういうことを書いてある、わかりやすい本で おすすめのものがあれば教えてください。 お願いいたします。

  • 水のじょうはつのしくみについて

    なんか、中学生か高校生レベルの理科の内容で少し恥ずかしいのですが… 液体の水が気体の水蒸気になるときの条件は、気圧と温度の関係から沸点が決まり、沸点を超えると状態変化するとか、そんなことを習った気がします。 しかし実際には、放って置いてもじわじわと蒸発するわけで、この辺の状態変化の説明って、中高の理科では無かったような気がします。私が忘れているだけかもしれませんが。 液体が気体になるためにはエネルギーが必要で、そのエネルギーが沸点に相当する熱エネルギーで、それが分子の運動エネルギー転換され気体になれる?とか、今の私はそんなレベルの理解なのですが、これだと加熱しなくても蒸発する場合の仕組みの説明はできませんよね。 この辺のことについて、解説、私の認識の誤りの指摘などしていただ気体と思っています。よろしくお願いします。

  • 融点以上・沸点未満での物質の気化

    例えばビーカーの水をバーナーで熱したとします。 水温が80℃程度と沸点に満たない状態でも、水面からは湯気として水が大気中へ出ていきます。 他の物質でも同様の現象が見られる場合がありますが、どういう原理に基づくものなのでしょうか。 近くに、蒸気圧や熱エネルギーについても理解可能な者もおりますので、専門的な回答でも結構です。 宜しくお願いします。