- ベストアンサー
年末調整についてさっぱり分かりません
会社から源泉徴収票をもらいましたが、意味がさっぱり分かりません。 12月分の給料明細で、390円が「年末調整」の名目で返ってきました。 10月までアルバイトをしていて、11月から同じ会社で社員になりました。390円というのが少なすぎるので、アルバイト時代の10ヶ月分の戻り金をネコババされているのではと疑っています。 「年調定率控除額 16820円」とあるのですが、これは一体何でしょうか? ちなみに去年の収入は103万?をはるかにオーバーしていて、源泉徴収票の「源泉徴収税額」は67200円とありました。 お分かりの方、是非ご教授下さい。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
源泉徴収税額(所得税)が正しいかどうかをご自分で計算なさって、それと源泉徴収票の 「源泉徴収税額」が同じかどうかを確かめるのが、一番よろしいかと思います。 それと言いますのも、源泉徴収税額は1人1人算出に使う項目が実に様々で、一概にお答え できないものだからです。 割りにわかりやすく説明されたアドレスを貼っておきます。 http://allabout.co.jp/career/clerk/closeup/CU20011225A/index.htm 例えばですが、質問者様が扶養家族がいらっしゃらなくて、生命保険や損害保険の支払いも 無いとします。さらに障害者でも勤労学生でもないとします。(細かい条件は他にも ありますが、極々オーソドックスなパターンの場合) 1年間に会社から支払われた給与・賞与の“支払金額”が200万円だとしましょう。 源泉徴収税額の算出の第一歩で「給与所得控除後の給与等の金額の表」にこの200万円を 当てはめます。そうすると“給与所得控除後の金額”は122万円となります。 次に“所得控除の額の合計額”というものを計算します。控除とは、平たく言えば 必要経費みたいなものとでも言いましょうか、課税給与所得金額から差し引いていいもの のことです。 これは人によって様々な金額になりますが、今は”扶養家族がいらっしゃらなくて、 生命保険や損害保険の支払いも無い。さらに障害者でも勤労学生でもない”として計算して いるので、誰にでももらえる基礎控除だけとして、それが38万円。 “給与所得控除後の金額”から“所得控除の額の合計額”を差し引いた金額が 課税給与所得金額です。この例では122万円-38万円=84万円となります。 これに税率をかけて源泉徴収税額が出るのですが、330万円まではその額の10%と 決まっていますので、源泉所得税額は84000円ということになります。 ただし“年調定率控除額”というものがあって、今年は「決定した税金の20%(25万円を 上限)を控除」のルールがありますから、84000円の20%、つまり16800円を控除した額が、 最終的な源泉徴収税額となります。 この例の場合は、84000円-16800円=67200円です。 1月から12月までに源泉徴収されてきた額と最終的に計算された“源泉徴収税額”との 差額で、徴収が多すぎた場合には還付、逆に少なすぎた場合は不足分を徴収されることに なります。質問者様の場合は、67200円+390円=67590円が毎月徴収された1年間の 源泉徴収額の合計となりますが、あってますか。 すべての流れを理解しながらの方が納得しやすいかもしれないと考えたら、かなり長くなって しまいました。すみません。質問者様の“源泉徴収税額”に近い金額を例にとったつもりですが、 ご参考になれば幸いです。
その他の回答 (2)
- friendship
- ベストアンサー率62% (25/40)
その会社から受け取った17年度中の給与明細に記載されている源泉徴収税額の合計が 67,590円(390円+67,200円)であれば合っています。 年調定率控除額とは、定率減税と言いまして、一度は耳にしたことはあると思いますが、 所得税の20%を控除することができます。 余談ですが、今年は10%、来年は廃止される制度です。 源泉所得税額の合計が合わないようでしたら、収入金額と源泉徴収税額の合計額と 保険料控除等の金額をお教え頂ければ検算は可能ですが、 経理の方に質問される方が良いかも知れませんね。 質問する前に「税額が知りたいんじゃ!」と言うことでしたら補足をお願い致します。
お礼
回答ありがとうございました。 毎年、こちらから言わなければ源泉徴収票をくれないようないい加減な会社だったので、騙されているのでは?と疑っていたのですが、今回は間違いありませんでした。
- taxans10
- ベストアンサー率54% (6/11)
「年調定率控除額 16820円」は定率減税と言いまして 支払わなければならない税金から20%控除してもらえる 制度です。 (上の「源泉徴収税額」の金額67200円は定率減税を引いた額です) 上記の情報のみで計算してみましたが合ってますよ。 後はteecomさんが給料でいくら源泉所得税を引かれたか分かれば 簡単です。 去年貰った給料の明細で確認してみてください。 (もしくは様式によって源泉徴収票に書いてあります) 確認した金額から67200円引くと390円になれば合っています。 後は損害、生命保険料控除や扶養控除、配偶者控除など 控除証明を会社に提出していると良いのですが、 提出してない場合は税額が高くなるのでお気を付け下さい。 これも源泉徴収票で確認できます。 ちょっと古いですがほとんど同じですので 下のURLで確認してみてください。見方が書いてあります。
お礼
速攻回答ありがとうございました。 去年1年間払った所得税を足してみたところ、確かに67590円で、間違いありませんでした。
お礼
回答ありがとうございました。 紹介していただいたホームページもすごく分かりやすかったです。