- ベストアンサー
06センター試験(本試験、英語)第6問
While I was growing up in our small town, Rosemont, I always thought of my neighbor, Mr. Peal, as a strange and somewhat frightening old man. He was always yelling at me and my playmates to stay away from his yard and his old truck. My parents never said much about Mr. Peal and only told me to leave him alone, so I never had any reason to believe he was anything more than an unpleasant old man. 最後の文章の he was anything more than...の部分が理解できません。どういう訳でなぜそうなるのか(文法・熟語などの説明)をしていただけるでしょうか。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
anything more than an unpleasant old man が表すものは,文脈によって異なります。単なる unpleasant 以上,という場合もあれば,unpleasant というよりはましな,の場合もあるのです。 そして,通常,not anything more than, nothing more than という否定の形にして,「単なる~以上」「~よりはましな」など様々なものを除外して, 「単に~にすぎない」という意味で用いられるのです。 今回の場面では,「とにかくも(程度はどうであれ)いやな老人だ」という内容ですので,「ましではない」の方を含めないわけにはいきません。 いずれの方の意見も,「単にいやな老人にすぎない」ということを言っているという点では一致しています。日本語でも「すぎない」「たわいもない」のように,否定でのみ用いられる表現があります。この nothing more than もそうなのです。
その他の回答 (7)
#1 です。 さる主婦の寄せた人生相談に次のようなものがあります。 -------------------------------------- 「夫が私に嘘をついているようです。夫は、仕事が終ると仲間と一緒に時間を過ごすのが日課になっていて、週末になると時々、そうした仲間と釣りにゆきます。 I never had any reason to believe it was anything more than a couple of friends getting together for a few laughs.(仲間と集まって賑やかに過ごすこと以上に楽しい何かであると信じる理由はなかった → 単に仲間と集まって賑やかに過ごしているのだとしか思っていなかった)。 しかしそれは嘘で、どうやら女遊びをしているようなのです。どうしたらよいでしょうか?」 -------------------------------------- これをお尋ねの文に当てはめれば、「僕らにはがみがみ言うおじいさんだけれど、両親は、そっとしておいてあげなさいと言うだけで、だから僕も、★不愉快という言葉では言い表せないほど嫌な老人だ★と信じる理由はなかった → ただの不愉快な年寄りだなぁーとしか思わなかった」となります。
- miwawa111
- ベストアンサー率0% (0/1)
he was以降は「彼がunpleasantな老人以上の何者かである」、I neverから直訳すると「彼がunpleasantな老人以上の何者かである、と信じる理由は何もなかった」となります。頭から読んだ通りです。慣用的な表現としてよくでてきますが、試験問題には出やすいですよね。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
anything more than an unpleasant old man は日本語にしにくいですが,「いやな老人よりもましなもの,単なるいや以上にいやな老人」の両方を含んでいます。いずれにせよ,「ましである」方が含まれていることはおさえておいてください。 予備校の「ただの不快な老人などではない」というのは,「ましな」という意味合いが出ていないような気がします。 そして,「彼がただの不快な老人などではないと信じるだけの理由はまるでなかったのだ。」もわかりにくい表現ですが,「~でないと信じる理由はなかった」→「~と信じるのももっともだ」となり,「ただの不快な老人だと思ってしまう」と解釈できます。したがって,大きくはずしていないと思います。 「不快よりましだ,とは思えない」,「超がつくわけではないが,不快な老人だと思ってしまう」という内容です。 程度の差こそあれ,悪い印象にはかわりなく,「非常にいやな老人だ」と解してしまっても,後にそれが誤解だとわかった,という流れには影響ありません。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
#3です。 nothing more than は nothing more or less than ということもでき,日本語で,「~以上でも以下でもない」という言い方に近いものだと思います。すなわち,nothing more than an unpleasant old man というのは,「いやな老人以上にいや(非常にいやな老人)というのでも,いやな老人よりはましだ,というのでもなく,まさしく,いやな老人にすぎないんだ」という意味合いになります。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
I never had any reason の never は any にかかり,「理由がなかった」となっています。英語では,意味を明確にするため否定語は前にくる性質がありますが,日本語で解釈する次元では,後の方に回していった方が理解しやすくなります。「彼がいやな年寄り以上の何かであると信じる理由はまったくなかった」が直訳になりますが,この anything more than の部分を理解するために,never という否定の意味を anything にかけて,nothing more than ~(「~以上の何でもない」という意味から,「~にすぎない」というイディオム的に覚えることが多い)の意味でとらえ,「いやな年寄りにすぎないと思ってしまうのも理由があった(→無理はなかった)」と解釈できます。日本語で理解する場合,nothing more than では「~にすぎない」とイディオムにしやすいですが,anything more than や something more than では理解しにくいので,イディオムにはなっていません。Never の意味を後に回すことで,そのような解釈が可能になります。ただ,読んでいく場合には,センター試験の分量と試験時間を考えると,瞬時に「両親があまりかかわりにならないように言っているので,いやな老人という印象しかなかった」という流れをつかむ必要があります。そして,このあと,その印象は誤っていたとつながっていくわけです。
- php504
- ベストアンサー率42% (926/2160)
直訳すると 「彼は不愉快な老人以上の何かであった。」 でしょうか。 S : he V : was O : anything anythingは代名詞で以下の"more than an unpleasant old man"のことです。 後の文を読むと「不愉快な老人以上の何か」=「実は親切な老人」という意味になりますね。
この anything は名詞で、 he was anything は S V C という文型になっています。 than は前置詞(あるいは接続詞)で、 than an unpleasant old man で副詞句となります。 この副詞句が、形容詞 more を修飾しています。 そして more than an unpleasant old man という形容詞句が anything を修飾しています。 全体の意味は「不愉快な老人以上の何者かだった」となります。つまり「不愉快という言葉では言い表せないほど嫌な老人だった」というような意味です。
補足
「嫌な老人だった」と信じる理由がなかった ということでしょうか?(どういうことですか?)
補足
ある予備校の訳にこうあります。 「彼がただの不快な老人などではないと信じるだけの理由はまるでなかったのだ。」 これは正しい訳なのでしょうか?(意味がすーっと頭に入って来ません) anything more than~が「ただの~ではない」で、 never~が「まるでなかった」となっれいると思うのですが、 それでもよく分かりません。どうか助けてください!