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円筒関数について、、、

∫{ー∞~+∞}exp(-ax^2)dx を円筒関数を用いて といていただきたいのです。 おそらく、X^2+Y^2=R^2を用いて exp{-a(X^2+Y^2}から exp{-ar^2}rdrとしてとくのだとおもうのですが、、、、 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • brogie
  • ベストアンサー率33% (131/392)
回答No.1

円筒関数を用いてではありませんが、あなたのヒントに従っての求め方です。 I=∫{-∞~+∞}exp(-ax^2)dx I=∫{-∞~+∞}exp(-ay^2)dy ゆえに、 I^2=∫∫{-∞~+∞}exp(-a(x^2+y^2))dxdy x=rcosθ、y=rsinθと置くとdxdy=rdθdrで、 積分範囲は、θについて0から2π、rについて0から∞ですから I^2=∫∫exp(-ar^2)rdθdr   =∫{0~+∞}exp(-ar^2)rdr∫{0~2π}dθ   =(1/2a)(2π)   =π/a I=√(π/a) 円筒関数というとBessel関数ですよね、反って難しいのではないでしょうか?

ka-kunn
質問者

お礼

さっそくのお返事本当にありがとうございます。 Bessel関数についてはならってはいないのですが、 教授がうるさいのもので、ついつい奥深くまで追求してしまいました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kony0
  • ベストアンサー率36% (175/474)
回答No.3

積分の解法はもうじゅうぶんと思われるので、siegmundさんのおっしゃる、この積分のお話をほんの少し。(大学教養程度の確率のお話です) (1)ガンマ関数について、Γ(1/2)=√πです。 ∫{0~+∞}exp(-x^2)dx で x^2=y とおくと、 √π/2 = ∫{0~+∞}exp(-x^2)dx = ∫{0~+∞}exp(-y)*(1/2)y^(-1/2)dy = (1/2) Γ(1/2) (2)正規分布の確率密度関数f(x)=c*exp{-(x-μ)^2/(2σ^2)}の係数cが1/sqrt(2πσ^2)であることは、この積分を用いて直ちに示せますね。 これより高等なことは私にはわかんないですが。。。(汗)

ka-kunn
質問者

お礼

お返答とてもうれしかったです。 ありがとうございました。 これからも分からない事が多いと思いますので、 よろしくお願いします。 ありがとうございました。

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.2

どうやら,円筒関数というより,円筒座標あるいは2次元極座標を用いて, ということらしいですね. 円筒座標を使う方法はもう一つの ka-kunn さんの質問 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=190962 に答えた話の http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=185532 がまさにそれになっていますね. せっかくですから,別法を書いておきます. なんだか,回答が入れ違ったみたいになっちゃいましたがね. a は変数変換で消せるから (1)  I = ∫{0~∞} exp(-x^2) dx が計算できればよい. あとの正負分類の煩わしさを避けるため,積分区間を 0~∞ と半分にしている. (2)  x = yz,  dx = z dy とおいて (3)  I = ∫{0~∞} z exp(-y^2 z^2) dy また, (4)  I = ∫{0~∞} exp(-z^2) dz と書けるから,(3)(4)より (5)  I^2 = ∫{0~∞} exp(-z^2) dz ∫{0~∞} z exp(-y^2 z^2) dy       = ∫{0~∞} dy ∫{0~∞} z exp[-(1+y^2)z^2] dz となり,(5)の z 積分は (6)  ∫ z exp[-(1+y^2)z^2 dz = - exp[-(1+y^2)]/2(1+y^2) と不定積分ができるので, (7)  ∫{0~∞} z exp[-(1+y^2)z^2 dz = 1/2(1+y^2) になる.したがって (8)  I^2 = (1/2) ∫{0~∞} dy/(1+y^2) だが,この不定積分は (9)  ∫ dy/(1+y^2) = arctan y なので,(8)は (10)  I^2 = (1/2) ∫{0~∞} dy/(1+y^2) = π/4 と計算できる.よって (11)  I = √π/2 あるいは (12)  ∫{-∞~∞} exp(-x^2) dx = √π この定積分(ガウス積分)はあちらこちらで出てくる有名な積分です. 結果が√πであることはぜひ記憶しておいてください.

ka-kunn
質問者

お礼

またもやすばやい回答に心から感謝申し上げます。 本当に助かりました。ありがとうございます。 またなにかあれば、助けていただきたいと思います。 ありがとうございました。

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