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「♪石焼きいも~♭」、昔はもっとおいしかった記憶があるんですが・・・
「♪石焼きいも~♭」、昔はもっとおいしかった記憶があるんですが・・・。 なんか、だいぶ味が落ちたような気がしています。 みなさん、どうですか??。昔の味と、変わりないですか?。 それと、「石焼き」っいうぐらいだから、やっぱり石で焼いてるんでしょうか??。 ガスで焼いてるようにも見えますが、いったいどうやって焼いてるんでしょうか??。 これらについて、いろいろ回答もらえたら嬉しいです!m(._.)m。。。
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No4の回答に関して、水の専門家として補足します。 水の分子構造はH2Oと教えられますが、厳密に言うと間違いです。 水分子は特殊な分子でして、エネルギーレベルによって分子の集合状態が変わります。 よって、見かけ上同じ量のエネルギーを加えても、加えたエネルギーの質により分子構造が変化します。 似たような身近な例でいうと、1KWのファンヒーターと、同じく1KWの遠赤外線ヒーターでは体の温まり方が違います。 同じ温度と同じエネルギーでも与える影響が異なることがあります。 もちろんエネルギーの総量としての変化はありませんが、エネルギーの変換効率の差が暖かさの差となって現れるのです。 このことが芋にも影響を与えて、同じエネルギーを加えるにしても、薪とプロパンでは加熱効果に変化が出るのです。 単なる熱伝導ではなく、電子レンジが芯から食材を暖めるのと同じような効果があります しかし、変化があることはわかってもその変化の仕組みが解明されているわけではありません。 加熱に関するメカニズムは、教科書どおりではなく神秘のベールに包まれた奥の深い世界です。 学会でもかまびすしい論議が交わされている、ホットな分野です。 一般の方がご存じなくても仕方がないと思います。 そうやって見ると焼き芋も、教科書的な熱力学の理屈で論じるのではなく、経験に基づいた加熱の仕方により美味さを引き出しているといえます。
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- nozomi500
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どうも気になって、またまた登場。 水については「クラスター」とか、いろいろ聞くのですが、五右衛門風呂とガス風呂の違いぐらいで、体の温まり方が違うほどの差はないのではないでしょうか。 石焼についても、芋を焼く温度が同じであるなら、ガスと薪で、石の遠赤外線に味の違いが出るほどの差はないと思います。(そんな微妙なものなら、同じ釜の中での芋の位置のほうが大きいでしょう) ファンヒーターと赤外線ヒーターは、最初から目的が違いますからねえ。(前者は部屋の温度をあたためるもので、後者は体を直接温めるもの。五右衛門風呂の場合、水分子の問題より釜の輻射熱だと思います。) 「経験」というのは、やはり大きいでしょうね。 薪みたいに、火加減の難しい燃料で芋を焼くには相当の経験が必要でしょうね。電子レンジなどの調理なら、マ○ド○ルドのアルバイトでも、マニュアルどうりで同じようにできますからね。 gingakeiさんの近所の焼き芋屋さんは、リストラ転職の新米組だったのでしょうか。
お礼
>「経験」というのは、やはり大きいでしょうね。 そういえば思い出したのですが、当時の石焼き芋は、今と違って、こげて食べられなかった部分があったような気がします!。 たしかそういうこともあったので、ホカホカの部分やこげた部分とか味の違いがあって、それがまた、楽しくて、美味しく感じたのかもしれませんね。(^o^) >gingakeiさんの近所の焼き芋屋さんは、リストラ転職の新米組だったのでしょうか。 !!、数年前までは、会社員だったみたいですヨ。(^.^) nozomi500さん、いろいろ回答して頂きまして、本当にありがとうございました!!。 いろいろ、大変勉強になりました!!(^o^)。
- nozomi500
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>ガスで沸かしたお風呂と、薪で沸かしたお風呂とでは、湯の柔らかさや体の温まり>方が違います。 先の回答に補足すると、沸かしてしまったお湯(水)自体は、同じ温度であれば同じエネルギーをもっているはずで、水分子も同じ動きをしているはずです。 たが、薪で沸かす「五右衛門風呂」の場合浴槽自体がボイラー壁ですので、浴槽から直接輻射熱で体を温めます。ガスの場合は、給湯器や外釜の熱交換器をとおして温まったお湯だけが供給されるので、五右衛門風呂の効果が期待できない、ということですね。 石焼芋でも、芋を焼くのに最適な温度というのがあるはずで、プロパンガスでも火加減でそこに設定できます(むしろ、薪より調整が自由)。 「遠赤外線」というのは、よくコタツのCMでも使われますが、実際に芋の仲間で遠赤外線が届くわけではありません。表面ちょっとだけです。内部を暖めているのは熱伝導です。 デンプンなどの糖質が、化学変化で甘さをつくっているのですが、急激な加熱ではまにあわないので、じっくり加熱するほど、おいしいのができます。そのために石のような加熱媒体を使います。 私の田舎では、わらに籾殻で焚き火して芋を焼いてましたね。(商品でなく、家で) 「2000円」の京都の高級焼き芋たべたいな・・。 品種はいろいろありますが、芋のばあい、種(たね)でないので、「クローン」で増やせます、たまたま、突然変異でおいしい芋(品種改良は種で)ができたら、いくらでも増やせますから、京都の「タ○イ」あたりにはきっとすごいのがあるにちがいない・・。
お礼
>輻射熱 五右衛門風呂に入ったとき、子供ながら、こんなにも身体の芯から温まるもんだと、つくづく思った記憶があります!。 その理由が、同じ温度同じエネルギーでも、輻射熱があるかないかで、温まり方が違うものなんですね。 余談ですが、 五右衛門風呂って、五右衛門が殺された窯ということですし、それに下駄を穿いて身体も寄りかかれない、下からはどんどんどん沸騰される感じで、なんかすごい怖かったです~(^_^;)。。。 >遠赤外線、熱伝導 焼き芋の話で、まさか科学用語まで出てくるとは!!。これまた予想をはるかに越えました~!!笑(^^)。 でも、遠赤外線で、中まで温まるもんだとばかり思ってました。。。熱伝導で、中まで温めてるんですね~。 nozomi500さん、回答して頂きまして、本当にありがとうございました!!。
- rakki
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芋を加熱している物質は石ですが燃料が違います。 現在の焼き芋屋さんはプロパンガスです。 昔とういのは、薪を燃料としていることの頃をいってはいませんか? プロパンと薪では「燃焼温度」の違いにより発生する遠赤外線の「波長」が異なります。 ガスで沸かしたお風呂と、薪で沸かしたお風呂とでは、湯の柔らかさや体の温まり方が違います。 理屈としてはこれと同じ違いが焼き芋にも影響しています。 同じ理屈で、石の違いも考えられます。 次に違いがあるとすれば、芋の品種です。 私は「干し芋」が好きなので、苗が手に入った時は育てて作ることにしています。 しかし、最近では栽培する人が減ったために、苗そのものの出荷がなくなってしまいました。 このように芋の入手は、その時代の流行に左右されます。 甘味の強い湿った芋のほうが一般に好まれるようになると、昔のホクホクとした芋を食べたいと思っても、手に入らなくなります。 焼いもに向く芋と、一般の調理に向く芋は違いますから・・・。 結局は大衆の好みが焼き芋の味を変えています。 焼いも用の芋を専門に作っているところから仕入れればよいのでしょうが、市販されている芋を使っていれば焼いもにしたときに味が落ちることは避けられません。 焼いも屋さんの気合いの入れようも影響しているでしょう。
お礼
>昔とういのは、薪を燃料としていることの頃をいってはいませんか? そうです!。この質問をしてから思い出したんですが、25年ぐらい前は、薪で焼いてた記憶があります!。 >ガスで沸かしたお風呂と、薪で沸かしたお風呂とでは、湯の柔らかさや体の温まり方が違います。 なるほどです!。小さいころ、五右衛門風呂に入った経験があるんですが、身体の温まり具合は、全然違いました!。 あの感覚は、今でも覚えてます!。 >昔のホクホクとした芋を食べたいと思っても、手に入らなくなります。 そうです!。当時おいしかった焼き芋は、今のようにベタベタしてなく、ホクホクしてました!。 あの当時は、すごく美味しかったんですよね~。。。 >焼いもに向く芋と、一般の調理に向く芋は違いますから・・・。 ・・・全部同じだと思ってました(^^ゞ!。 そうすると、芋そのものが、焼き芋に適しているものかどうかわからないし、燃料も、昔のように薪ではなく、ガスということで、 当時の焼き芋とは全然違ったものになってるんですね。。。 rakkiさん、いろいろ教えて頂きまして、本当にありがとうございました!!。
gingakeiさん、こんにちは。 日本昔話【竜の子太郎】以来ですね♪ 昔の石焼きいも、美味しかった記憶があります。 と、言っても、20年くらい前迄の記憶がせいぜいです♪ 第一、安かったですよね♪ 今は、京都だけがそうなのかな?おいも1つ2000円位したりして、食べたくても、ちょっと気軽にって感じがしません。 昔は、綺麗な平たい丸い石が敷き詰めてある上に、おいもが乗っているのを見ましたが、今はどうなんでしょうね。 ではでは♪
お礼
tenten7さん、お久しぶりです!。こんばんは!。 >日本昔話【竜の子太郎】以来ですね♪ なつかしいです~!(^o^)。あのとき、すぐにビデオ借りてきて見ましたヨ!。 ビデオと、「♪坊や~」の時の太郎は、ちがうんですね~!。 正直言って、tenten7さんの回答の方が感動しました~!!(^^ゞ。 話を戻して・・・ >20年くらい前迄の記憶がせいぜいです♪ そうです!、そうです!。20年前ぐらいです!!。 >第一、安かったですよね♪ あの当時と、あまり変わらないのかな~~??。 つい最近は、大きいサイズを2本買って(合計1kg?)、おじさんが「ん~~、600円だ・け・ど~、500円にまけとくヨ!(^^)」、なんて言ってますね!。 >今は、京都だけがそうなのかな?おいも1つ2000円位したりして、食べたくても、ちょっと気軽にって感じがしません。 !!(@_@)/!!芋1つ2千円!!。 これじゃ一生食べれないですヨ!!笑(@_@)//。ステーキより高いです!!。 >昔は、綺麗な平たい丸い石が敷き詰めてある上に、おいもが乗っているのを見ましたが、今はどうなんでしょうね。 そういえば・、焼き芋の下に、たくさん石がありましたよね。なつかしいです~。 でも、今は、石敷いてなかったですよ。見間違いかな~??。 それと、竜の子太郎は、芋食べてたような気がしますが。。。 お金もち!?、なんて!(^^ゞ。すみません。。。 tenten7さん、回答して頂きまして、本当にありがとうございました!!。
- nozomi500
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「昔」の程度によると思います。 1:他に甘いものが少なかった時代なら、石焼きいもはとにかく甘くておいしい・・・。 2:子供の味覚と大人の味覚の違い。「ビールが欠かせない」中年には、石焼き芋は、あわないです。 昔も(といっても30年ほど)プロパンガス積んでいたと思います。薪だと、火の管理がいるので、商売に集中できないし、灰も出るし・・。 芋自体は、まずくないと思います。品種改良で、品種の巾が広がって、おいしいんじゃないでしょうか? ただ、おじさんの、味に対するこだわりなんかが、今と昔で違うかもしれませんね。
お礼
僕の「昔」は、25年前ぐらいになります。 1、そうですね、この時は他にお菓子とかありましたヨ。 でも、何故か特に美味しかったんですよね~(^o^)。 2、これは、いえますね!!(笑)f(^^;) ポリポリ 当時、親戚の家に行った時、石焼き芋が来てたので、僕のおじさんにいろいろ聞いてみたんですよ。 そして思い出しました!。当時は、薪を焼いてたはずです!。石焼き芋のおじさんが、薪を窯に入れてたのを思い出しました!!。 >ただ、おじさんの、味に対するこだわりなんかが、今と昔で違うかもしれませんね。 これが一番大事ですよね(^^)。 薪も大事でしょうけど、やっぱり作る人によって違ってしまいますよね。 nozomi500さん、いろいろ教えて頂きまして、大変ありがとうございました!!。
- zer0
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味については各人それぞれ意見もあるでしょうし、芋自体の違い(種類、産地、等)あると思いますので、控えさせていただきます。 「石焼き」は、焼いた石から出る遠赤外線で芋を焼く事からきています。ですから、石を焼く方法(ガスで焼くか、薪で焼くか、等)はあまり関係ないと思います。但し、そのときに発生するガスや煙等が、芋の味に影響しているかもしれません。
お礼
>「石焼き」は、焼いた石から出る遠赤外線で芋を焼く事からきています。 今まで、どうやって焼いてるのか、それさえもよくわからなかったんですヨ(^^ゞ。 遠赤外線だったとは!!。初めて知りました~!。 >そのときに発生するガスや煙等が、芋の味に影響しているかもしれません。 とすると、調整はかなり難しいですね。 zer0さん、回答して頂きまして、大変ありがとうございました!!。
お礼
>同じ温度と同じエネルギーでも与える影響が異なることがあります。 >エネルギーの変換効率の差が暖かさの差となって現れるのです。 芯から温めるには、ただ単に温めれば、おいしくできるものじゃないんですね。。 >学会でもかまびすしい論議が交わされている、ホットな分野です。 学会で議論されてる分野だったなんて、これまた想像もしてませんでした!。(@_@)/ >そうやって見ると焼き芋も、教科書的な熱力学の理屈で論じるのではなく、経験に基づいた加熱の仕方により美味さを引き出しているといえます。 こんなに奥が深いものだとは・・・!!。 焼き芋一つだけでも、職人の世界になるんですね~~(^^)。。。 rakkiさん、いろいろ教えて頂きまして、大変勉強になりました!。 本当にありがとうございました!!。