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電気炉の接地抵抗

床にリボンヒーターを設け、断熱材は床は耐火断熱れんが、天井と壁はセラミックファイバーの構成です。ヒータ端子を電線端子と外した状態で炉のケーシングとの絶縁抵抗は70MΩでした。しかし、800℃まで加温した時、漏電警報がでたので、通電を止め、ヒーター端子と電線端子を外して、ヒーター端子と炉ケーシングの絶縁抵抗は0.02MΩでした。なぜ、絶縁抵抗が下がったのでしょうか?降温したら4MΩとなり、炉を開けてもヒーターや断熱材に異常はありませんでした。 絶縁抵抗が下がらないようにするにはどうすれば良いでしょうか?

みんなの回答

  • denkiya3
  • ベストアンサー率52% (120/229)
回答No.1

絶縁抵抗が(高温時に)下がる原因で考えられる点は (1)(端子部品等の金属製導電部が)熱膨張でアース部に触れる。 (2)絶縁材料が温度上昇で絶縁抵抗値が下がる。 この質問のケースでは、想像するに(2)項に相当するのではないでしょうか、 使用されている絶縁材料の、温度特性を調査されてはどうでしょうか、 主要絶縁材料とは異なる部材が使用されているのではないでしょうか。  

suwayo
質問者

お礼

ありがとうございます。 絶縁材料は断熱材である耐火断熱煉瓦です。これは熱間で絶縁抵抗値が下がりますが、MΩのレベルは保つとの回答がありましたが、念のため、ヒーターと煉瓦の間に碍子等を置いた方が良いかもしれませんね。

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