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絶縁抵抗について教えてください
第二種電気工事士の勉強をしていた中で、「対地電圧150V以下の場合 絶縁抵抗値が0.1MΩ以上」とありますが、 実際にメガーの表示板を見ると、左に∞マークから右に0MΩと なっており、0.1MΩと言ったら表示板のほとんど右側ですよね... 普通の機器の検査なんかだと∞に近い方が絶縁状態にあるのでは ないのですか?0.1MΩと言ったら漏電状態なのでは???? ちょっと絶縁抵抗の意味が分からなくなってきましたので 教えてください。 また、ちなみにモーターなどの機器の絶縁を測る場合、 「何MΩ以上が絶縁不良」というような明確な基準があるものなのでしょうか?
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その疑問は私も同じように持っています。むしろ問題ありと考えます。0.1MΩというのは、高湿度とかの極めて条件の悪いところでも維持すべき極限の値であって、通常の環境条件だと数MΩはあるので、もし、普通の環境で0.2MΩだと、これを0.1MΩ以上で正常とは判断せず、やはり何らかの問題ありとして対応すべきです。 現実的には、業務経験を積んで、こういう条件だと大体この位という値を自分なりに作っておく必要があると思います。 回転機の最低絶縁抵抗値はJISC4004で次の式で決められています。 定格電圧[V]/(定格出力[kW]+1000) [MΩ] 但し単相IMはJISC4203で1[MΩ]と決められています。
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- isoworld
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たとえばDC500Vのメガーで絶縁抵抗を測定すると、問題のないときは指針はほとんど∞に近いところを指します。 もし0.1MΩのような値になれば、絶縁状態に何か問題含みであることを暗示しており、まともな電気工事士なら「対地電圧150V以下の場合絶縁抵抗値が0.1MΩ以上」だからOKとするわけにはいかず、なぜそのような中途半端な変な値になるのか、よく調べる必要があります。 1MΩ以下の値になるケースとして、測定環境が多湿である場合もありますし、被測定系が著しく湿っていたり汚れている場合もありますし、どこかが絶縁劣化気味の場合もあります。 モーターなどの機器の絶縁を測る場合でも、1MΩくらいの値になるようでは、何かおかしいと疑うべきです。絶縁の合否判断基準があっても(たいていギリギリ低めの値になっていますね)絶縁抵抗の値が意外に低い場合は、調査することです。
- oo14
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どれだけの電流が漏れるかで考えたらわかりやすいのでは。 1.5mAという電流が何10Aで使う機器にどんな意味があるかとか、 人体に流れる許容電流を考えてみられたらどうでしょうか。 下のほうの質問はおのずと理解できるでしょう。 正常と異常の境目は機器と仕様、使用状況で変わります。あくまで次の検査まで変化しなければ、使用は問題ないはずで、無理に将来もいい子であろうを落第させる必要はないわけです。悪くなりそうな子を探すのも目的です。
お礼
回答ありがとうございました。 絶縁抵抗=電路の対地電圧/漏れ電流 から、0.1MΩ=100V/0.001A(1mA)で 100V回路の場合1mA以内の漏れ電流であるかどうかということでしょうか? (計算に自信なし) でも、機器などの場合に。実際にそこまで針が振れていたら、 ビリビリくるか漏電ブレーカーが落ちませんか? 今ひとつ、自分なりに解釈できません...
- kuma_rider
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絶縁抵抗を計測する際には、「絶縁抵抗計」を使用します。 一般のテスターの抵抗計測機能で計測はできません。 下記に、参考のリンクを張っておきます。
補足
一応、見ているのはメガー(絶縁抵抗計です)
お礼
回答ありがとうございます。 最低絶縁抵抗値というのがあるんですね。 それは内規規定集を買えば載っているものでしょうか?