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ガスの環境負荷について

  • 質問No.1702476
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お礼率 85% (230/270)

(1)今、オール電化が叫ばれ、環境に良いと言われていますがオール電化によって本当に環境負荷は減らせるのでしょうか?
私は、むしろ電気のエネルギーを熱に変換するのにどうしてもムラが生じるので直接熱エネルギーとしてガスを使用したほうが電気を熱に変換するよりも環境負荷は少ないように感じるのですが、実際はどうなんでしょうか?
(2)題名とは少し話がずれてしまいますが、今地元ではジーゼルのバスがガス式エンジンのバスに置き換わっているのですが本当にガスのほうが環境負荷は少ないのでしょうか?
私が聞いた話によると、確かに二酸化炭素の排出は少なくなりますが温暖化を二倍以上に進める(二酸化炭素と比べて)メタンが排出されてしまうので果たして環境に本当にいいかは大いに疑問なのですがそこらへんはどうなんでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.3
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ベストアンサー率 46% (42/91)

(1) 環境負荷と一口で言うと、評価指標がごっちゃになってしまうため、大きく以下の3つの側面に分けさせてください。
○エネルギー利用効率
○CO2排出量
○その他(SOX,NOXや廃棄物等々)

オール電化で省エネ性をアピールしているのはエコキュートなので、そのエコキュートとガス給湯器で比較させてください。

エネルギー効率的には、エコキュートと、従来型のガス瞬間湯沸器を比較すると、エコキュートの方が若干上と言われています。

たとえば、従来型のガス瞬間湯沸器だと、投入したエネルギーの80%がお湯の温度上昇に使われます(エネルギー効率80%)。最新の「潜熱回収型」と呼ばれる給湯器ではエネルギー効率95%くらいです。

一方エコキュートの場合は、年間平均でCOP=3、つまりお湯の温度上昇は、投入した電気エネルギーの300%になります。ただし、発電・送電する際の、利用できる電気エネルギー/投入したエネルギー=38%程度(省エネ法の換算ベース)ですので、結局のところ、エコキュートのエネルギー効率は300%×38%=114%程度となります。

ただし、エコキュートは貯湯タンクにお湯を貯めるので、タンクで冷えてしまう分で損失が出てきます。 タンクは結構大きいので設置上の都合からタンクからお風呂までが遠くなってしまいがちで、その間の配管で冷える分もバカにならないと聞いたこともあります。


CO2排出量の面からは、エコキュートの方がかなり有利です。

↑の通り、エネルギー効率はほとんど変わらないんですが、電気の一次エネルギーには発熱でCO2を排出しない原子力発電が3~4割程度含まれているため、一次エネルギーをCO2排出量に換算すると、電気の方が都市ガスより有利になります。 
特にオール電化住宅のエコキュートは深夜電力(原子力依存度の高い電力)を利用するため、計算以上にCO2は排出しないはずです。


その他、原子力発電の放射性廃棄物まで考え合わせると、現状「意見が立場によって違いますね」としか言いようがないのが現状だと思います(^^;


(2) 天然ガス自動車

天然ガス自動車の環境効果は、Nox,Sox,CO,PMなどの排出量が従来車に比較して小さい、というのもあったと思います。
二酸化炭素排出量についてはメタンが排出されるというのは初耳でした。
どの段階で漏れているのでしょう? スタンドでの補充時でしょうか? あるいは排気ガス中の未燃焼分でしょうか?
ちなみに、メタンの温暖化効果は、CO2の2倍ではなく、21倍です。
CO2排出量としてどうか?となると、メタンの漏れ量次第ですね。 役に立たなくてすみません。
http://www.gas.or.jp/ngvj/text/ngv_feat.html
お礼コメント
maeken

お礼率 85% (230/270)

詳しい説明ありがとうございます。
この文を見る限りだと二酸化炭素排出量はオール電化のほうが有利そうですね。
あとはやはり状況によって変わりそうですね。
あと、間違いのご指摘ありがとうございます。2倍と21倍じゃ大きな違いですね。
確か補給時もそうですが未燃焼分が排出されてしまうとも聞いたことがあります。
しかし、具体的にどれだけ漏れているかは調べてみましたが分からないままです。
どうもありがとうございました。
投稿日時:2005/10/10 21:57

その他の回答 (全4件)

  • 回答No.5

ベストアンサー率 20% (903/4455)

電気依存=原子力発電所増設
ということです。
原子力発電のデメリットは、事故がおこったときのダメージが天文学的なレベルになる事。核廃棄物が出る事などですね。

ガスや石油の使用量を減らす為に、原子力発電所を増やすのは、本末転倒ですね。

二酸化炭素削減に、原子力業界が非常に熱心です。
マスコミぐるみで国民を煽動しているように思えます。
お礼コメント
maeken

お礼率 85% (230/270)

私は二酸化炭素を減らすという目的で原発の割合を増やすというきちんとした大義があれば必ずしも反対ではないのですが、現時点でも原発の安全性については、疑問がおおいのでやはり増やすのには少し抵抗があります。回答ありがとうございました。
投稿日時:2005/10/18 21:15
  • 回答No.4

ベストアンサー率 19% (396/2083)

火でお湯を沸かすよりもヒートポンプ式(クーラーの反対だと理解してください)のほうが熱効率はいいので単純に熱効率を考えれば電気のほうがいいのですが電気には送電ロスも大きく一概にはいえませんね。
でも日本の電力は(産業機器の省エネルギー化や生産業の海外移転などで)かなり余りつつあり電力不足が言われているのは夏の昼間のピーク時だけの話なのでガスヒートポンプ式エアコン(ガスエンジンでエアコンのコンプレッサーを回して冷房する方式)や太平洋側の地域の屋根には太陽光発電パネルを義務づけるなどを使えばピーク電力をかなり抑えられます。電力は余ってます。

原子力発電依存が高い日本は一度動き出したら簡単には停止できない原発のせいで深夜の余剰電力が多く、余剰電力対策でエコキュートを売っているのが現実です。そのため近い未来に夜間充電すれば6時間ぐらい走れる電気自動車が登場すると思います。燃料電池車よりも実現性は高いですね。
ドイツでは脱原発政策のせいで電気の単価が高く、皮肉なことに日本製の太陽電池パネルが大量に売れています。日本では商業発電レベルにはならないのですが、ドイツでは充分商業発電たりえるんです。

ガスエンジンについては発電機や工業動力用には効率が良く環境負荷も少ないのですが、自動車用のように回転数が一定でない使用環境では燃焼レベル制御が難しくあまり環境に優しいとは言えません、欧州ではディーゼルのほうが見直されています。日本では自動車用ガスが単に燃料にかかる税金が安いので(ガス1キロあたり75円?だったかな、もちろん家庭用ののLPガスには課税されてません)使われているのが現実です。

もともとガスも化石燃料なので使わない方がいいのはわかっていますが、かといって文明社会を捨てることも出来ないのですから両方の利点を生かしていけばいいと思います。
お礼コメント
maeken

お礼率 85% (230/270)

なるほど、夜間電力を使わせたいという思惑もあるのですね。これに関しては考えてもいませんでした。
確かに電気料金の高騰のせいで太陽光発電の普及率の勢いが本家の日本を上回ったと聞いたことがあります。本当に皮肉な結果です。
ガスエンジンに関しても環境にやさしいというのは後からのこじ付けで、コストの面でガスエンジンの転換が行われているという一面も非常に興味深いですね。貴重な回答ありがとうございました。
投稿日時:2005/10/18 21:11
  • 回答No.2

ベストアンサー率 43% (110/254)

以前調べてみたのですが、明確な答は得られませんでした。
単純な熱効率では、余計な変換のロスがない分、ガスの方が有利なようですが、実際に使用するのは、また違います。
ガスでお湯を沸かすにしても、鍋で沸かすと相当の熱が空気に逃げてしまい無駄になりますが、ガス給湯器は熱ロスが少なく、効率的です。
発電所はガス給湯器以上の熱効率で運転されていると思います。
そこから得られた電気をまた熱にする際、電気ストーブなどは非効率ですが、ヒートポンプ熱源はかなり効率がいいようです。
ですから、個別の使い方での比較は可能ですが、家庭全体などでは比較はしにくいようです。
お礼コメント
maeken

お礼率 85% (230/270)

確かに鍋でお湯を沸かすと横からバーナーの火の熱が漏れてしまうのに比べて給湯器でお湯を沸かすのとはだいぶ効率が違いますね。
やはり、単純には比較できないということですか。
どうもありがとうございました。
投稿日時:2005/10/10 21:44
  • 回答No.1

ベストアンサー率 41% (163/393)

(1)の回答だけになってしまいますが
熱エネルギーとして利用する場合は、電気コンロなどの電熱機器を使用するよりも
ガスを直接燃焼させた方がエネルギーの変換効率が良い事は間違いないですね。

ただ、ガスの燃焼の方が二酸化炭素は発生しますので、環境への負荷はどちらが高いとは言い切れません。

また当然の事ですが、電気は最初から自然界に存在するものではありませんから
発電の方法によっても環境への負荷は変わってきます。
水力、火力、原子力、風力、等々、もちろんそれぞれ長所と短所があり、環境への影響も違います。

水力や風力、太陽光発電などは、自然の環境を比較的そのまま利用しているため環境への負荷は少ないでしょうが
逆に言えば発電所を建設できる場所、発電できる電気量などはどうしても限定されてきますので
キッチンや自動車まで全部電気で動く「オール電化社会」になった場合の
必要な電気量はどうしたってまかないきれるはずはありません。

火力や原子力発電は、場所を選ばず効率よく発電できる技術ですが
燃焼による二酸化炭素の放出や放射性廃棄物など、環境への負荷もそれなりに高くなります。

電気とガスと、一概にどちらが上と言い切れるようなものではないんですよ。
電気は二次的なエネルギーであり、発電・変電・送電などの際にどうしたってエネルギーのロスは発生しますが
応用範囲は広く利便性は高い、と。

話がそれてしまいますが、最近は家庭用のソーラー発電機などが
「クリーンで地球に優しいエネルギー」のイメージで宣伝されていますが
あんな家庭に取り付ける程度の小規模のソーラー発電機なんてまだまだ発展途上で

製造+維持+廃棄に必要なエネルギー量>製造~廃棄されるまでに産み出す総エネルギー量

であるものがほとんどなんですよね。極言してしまえば作るだけエネルギーの無駄遣いなんです。
お礼コメント
maeken

お礼率 85% (230/270)

やはり単純には比較できないのですね。
ソーラーパネルをつくるのにはかなりの環境負荷がかかって結局それによる環境負荷の軽減量を上回ってしまうという話は聞いたことがあります。
どうもありがとうございました。
投稿日時:2005/10/10 21:39
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