前例のない程の豪雨時の雨漏り

質問

ＡさんがＢさんから中古住宅を購入しました。その時の契約で瑕疵担保責任期間(？)は購入から２ヶ月となっていました。
２ヶ月間は何も問題なかったのですが、３ヶ月目にこれまでに例のない程の大雨が降り、雨漏りが起こりました。
Ｂさんが住んでいた時、雨漏りが起こった事は実際ありませんし、Ａさんにもそのように伝えられていました。
実はＡさんは私で、その当時は２ヶ月が過ぎてしまっていたので、何も言うことはできないと判断し、自分で修理を行いました。
まあ、それはいいのですが、ふと疑問に思ったことがありまして皆様に教えて頂きたいと思いました。

上記のケースで仮に瑕疵担保責任期間である２ヶ月間以内に「史上まれにみる豪雨による雨漏り」が起こった場合、ＢさんはＡさんに売った家の修理をしなければならないのでしょうか？
ここからは想像ですが２ヶ月間のうちに地震がきて何か不具合が生じてもＢさんには何の責任も生じないと思います。「前例のない強烈な大雨」も天災になるんでしょうか？
以上、過ぎたことなので全く急ぎませんが、後学のため、お暇な時に教えてもらえると幸いです。よろしくお願いいたします。

回答No.4

houng · ベストアンサー

＞買ったＡさんは、どんな雨でも雨漏りすれば「直して欲しい」と考えると思うのですが。

そのとおりです。で、直すのは工務店なり建設会社で、直すのには費用がかかります。この費用を誰が払うかが争点だと思います。ＡさんなのかＢさんなのか。
こうなってくると裁判のようなもので、交通事故と同様で、保険屋なり第3者的な評価会社、裁判所、それなりの知識をもった人(建築士？)などが間に入ってどちらがどれくらい負担すればよいのかを判断します。

雨の程度にもよりますが、判断上最も大きな要素はその雨漏りがどういう原因で生じたのかということで、その原因はきちんと調査する必要があります。原因がわかればおおむね誰の責任負担が大きいかが見えてきます。

質問の答えとしては、雨のレベルによって責任を取らなければならない場合とそうではない場合があるということです。そしてその判断当事者ではなく、然るべき人が行う事になります。

お礼

早速の再度のご回答、ありがとうございます。とてもよく分かりました。調査費用とか評価会社に依頼する費用とかいろいろかかってきそうですね。とても勉強になりました。ありがとうございました。

回答No.3

houng

「史上まれにみる豪雨による雨漏り」は瑕疵ではないので、たとえ瑕疵担保責任期間といえどＢさんに責任が及ぶ事はありません。

瑕疵とは法律または当事者が予想する正常な状態が欠けていることを言うので、雨漏りがしたらなんでもかんでも瑕疵というのは安直過ぎます。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

補足

専門家とのことなので、追加でご質問させて頂きたいと思います。「史上まれにみる豪雨による雨漏り」は瑕疵ではない、のは確かにそう思うのですが、では、このようなケースで雨漏りが起きた場合、雨のレベルによって責任を取らなければならない場合とそうではない場合があるということでしょうか。買ったＡさんは、どんな雨でも雨漏りすれば「直して欲しい」と考えると思うのですが。
申し訳ないですが、ご教授願えれば幸甚です。

回答No.2

ta9280

私は専門家ではありませんので参考程度におねがいします。

調べたところ、http://www.home-knowledge.com/kouza/ko02.htmlのようなサイトが引っかかりました。基本的には瑕疵を見つけてから１年以内らしいのですが中古住宅の場合は瑕疵担保責任を問うこと自体が難しいそうです。

ただ、そもそも「これまでに例のない大雨」での雨漏りが瑕疵として認められるのかどうか、、、

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

回答No.1

caimonn

台風で、屋根瓦が飛んでしまった場合と同じだと思います。
従って、瑕疵ではなく災害ではないでしょうか。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。