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雨漏りの原因究明に有効な方法 (長文です)
雨漏りの原因究明に有効な方法を教えてください。 私は天井をはがして調べればいいと思うのですが、売主の不動産業者は外から水をかける方が有効だと反論します。 この不動産業者の反論は正しいのでしょうか? また、ほかに何か有効な方法はあるでしょうか? 以下、これまでの経緯です。 今年の9月から大雨のたびに月一度ぐらいの頻度で雨漏りがしています。弱い雨では漏りません。 場所は一階の台所で、台所の天井の二箇所に亀裂が生じ、そこから数十秒に一滴くらいの水が漏ります。 台所の上に屋根はなく、金属製のひさしがあります。台所の上の二階部分は洋室で、出窓があります。また、二階に雨漏りはありません。 中古ですが、売主が不動産業者のため、二年間の瑕疵担保責任がある住宅です。 この不動産業者にクレームをつけたところ、 ひさし周辺、二階の出窓をそれぞれ点検し、コーキングなどの修理を行いました。 しかし、先日また雨漏りがありました。 私は「外から見ても分からないから、天井をはがして調べてくれ」と言いましたが、 業者は「はがしても分からないから、外から水をかけて調べさせてくれ」と反論してきました。 私はこれを受け入れ、年明けに水をかけることになりました。
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こんにちは! ご新居の雨漏り、ご心配ですね。 雨漏りは必ずしも水が漏れてくる上辺りに原因があるとは限りません。思いがけない遠い所からあちこち伝い、一番低いところに溜まってから滴る場合が多い様です。弱い雨の場合は漏っていないのではなく、雨水は浸入していますが、滴る場所まで到達していないだけだと思います。 察するに、大屋根(2Fの上の屋根)が原因ではなく、壁面が怪しいと思えますので、最初の判断として、庇、出窓周りのコーキングは正解だと思います。 それでも解決しない場合は次に怪しい場所を探さなければいけませんが、不動産屋さんのおっしゃる『水をかける』とliving-simplyさんのおっしゃる『天井をはがす』作業を同時にして、雨水の伝う経路から原因箇所を探すのが確実です。水をかけるだけでは原因箇所を探すのは困難だと思います。ホースで水をかけた程度では症状がでない可能性もありますので、症状のある雨天時に作業をするのが理想だと思います。 天井をはがす作業は大掛かりになりますので、天井点検口を設置しても良いかと思います。但し、1Fと2Fの天井裏高さは20~30cm位しかない場合が多く、点検口では目視できないかも知れません。 今一度、壁面、大屋根等外回りを再確認、補修していただき、雨天を待って確認し、それでもダメな場合は上記の作業にかかられてはいかがでしょうか。
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- kgih
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建築会社 営業やってます。 雨漏りというのは、とても厄介なもので、プロでも何年掛けても分からないということがあります。 特に、今回の様に通常の雨では雨漏りはせず、豪雨や強風が伴ったときに水がでるというのは、特に難題です。 質問ですが、どちらか一方というわけにはいかないと思います。 つまり、 天井を開けてみて、柱・壁への雨染みで、水道(みずみち)を確認する。 漏水していれば、どこから天井へ水が来ているのかは、推測できることがあります。 次に、外部より散水をし、水の進入部を確定する。 散水しても、すぐに天井から水が滴ってくればよいのですが、断熱材があったりすることによって、時間経過しなくては室内に染み出てこないこともあります。 私がよくやつパターンは、雨の降っていないときに、天井をはがさせてもらい、見てみる。分からない場合は、その部分い点検口をつけさせてもらい、いつでも覗けるようにして、漏水がはじまったときには、ここから覗き、漏水箇所の特定をする。 参考にしてみてください。
お礼
ありがとうございます。 点検口をつくるように売主に要求しようと思います。
- humuhumu6
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雨漏りの点検方法は天井を開けて内部を確認できる状態にしてから、外壁に水を掛けます。 このとき重要なのは先入観にとらわれずに雨漏れ発生箇所と同じ高さから少しずつ上に水掛の位置を上げていきます。 1箇所当たり10分程度連続して掛けます。その後10分待ちます。その繰り返しです。なかなか見つけるのは難しいです。 また、天井を開けるのは見えない部分がどれだけ濡れているかを確認する意味もあるので必ず開けるようにして下さい。
お礼
ありがとうございます。 天井を開けてから水をかけるように要求することにしました。
お礼
ありがとうございます。 水かけによる検査、その後の雨天時の点検を考えると、点検口は必須のように思います。 これを突破口にしようと思います。