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減損会計のキャッシュフローについて
減損会計について勉強しています。 減損会計に、割引前将来キャッシュフローという言葉がよく出てくるのですが、 この割引前という意味はどういう事なのでしょうか? 何を割り引く前なの?というところで、引っかかって前に進みません。 ちなみに、キャッシュフローの知識はありません。 よろしくお願いします。
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まずキャッシュ・フロー(以下CF)ですが、ここでいうCFは、ある資産が現在から将来にわたって稼げる金を合計したものです。 次に割引の概念ですが、よく例えられる話でいいますと、現在もっている100円と1年後の100円、2年後の100円は価値が同じでしょうか?答えは現在の100円が一番価値が高いということになります。なぜならば、普通預金の利息が1%だとすると、現在の100円は1年後の101円と同じ価値を持っているといえるからです。同じように現在の100円は2年後の102円と同じ価値を持っています。 このように、将来生じるCFを現在の価値に戻したものが割引CFです。上記の例でいえば、普通預金1%というのを割引率といいます。 ご質問の割引前CFというのは、将来生じるCFを上記のように割り引かずただ足しただけ、という風に考えればいいと思います。
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- jyamamoto
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回答No.1
将来の資産価値と現在の資産価値を比較する場合、キャッシュベースに置き換えて評価すると、現在から所期の将来にいたるまでの間の金利分の差異が生じます。 その資産価値について、金利分を調整する場合に割引後の資産価格と呼びます。
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうざいます。 非常に解りやすかったです。