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「まんずまんず」の意味

hakobuluの回答

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  • hakobulu
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回答No.3

殆ど#1さんのおっしゃる通りと思います。北海道(一部でしょうが)でも使いますね。 秋田弁というのが事実であれば、秋田からの入植者も一定の割合でいたと思うので、そのせいかもしれませんが。 「まんず」は「本当にそうだよね」という、相手への同意を示す言葉のように思います。 「あれは酷い事件だったよなあ。」 「まんずな。」 などと軽い同意の場面で良く使われます。 「まんずまんず」というのは、「本当に、本当にそうだ」ということになり、 「結論としては全くその通りだ」あるいは 「そういう事は確かにあり得るだろうなあ」 「本当にあなたの言う通りだ」 といったような意味でしょう。 「まずまず」のなまったような表現と言えるでしょう。 「理に適っているよなあ」「実際そうだよなあ」という、詠嘆的な意味合いが強いように思います。 吉凶に拘わらず使われると認識しています。 ○ 「あそこのじいちゃん亡くなったそうだな。」 「100歳だったそうだ。」 「天寿を全うしたということかな。」 「まんずまんずなあ」 ○ 「あそこの嫁は大した働き者らしいな。とても、他の嫁じゃ考えられないぐらいだということだ。」 「そういえばこの間も~な事をやっていたらしいものなあ。」 「まんずまんずなあ。」 ○ 「今回は自民の圧勝だったなあ。」 「やっぱり郵政民営化を皆が望んでいるということなのかなあ。」 「まんずまんず、そういうことだべなあ。」 ○ 「今日は一日働き通しで、まんず(本当に)疲れてしまった。」 「まったぐ(全く)、うちの社長だら(うちの社長ときたら)人使いがきつくて、どもなんね(どうにもならない)。」 「とりあえず今日はこれで、やめべ(止めときましょう)。」 「んだな(そうですね)。したら(それでは)、まだ(また)明日。」 「まんずまんず。(そういうことだな)」 などと使います。 しかし、明らかな方言なので、若い人を中心に知らない人が増えていると同時に、本当に親しい者同士以外では殆ど聞くことはできないでしょう。

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