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中国から出稼ぎにきた人は税金を納める義務はありますか?

hitomi-kの回答

  • hitomi-k
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回答No.2

こんにちは。 わたしもよくは知らないのですが、中国からは、膨大な数の不法入国者が日本に入ってきているようですね。 その道の人に取材した文献などを読むと、まるで定期便のようだと言う話。つかまる人などごくごくわずか、氷山の一角だと言います。 また、観光ビザなどで入国し、期限切れ後も日本での滞在を続けている人たちも沢山いるようです。 こういう不法就労組は、税金云々という以前に、日本にいることがばれたらまずいわけですね。 自分から確定申告をしようとは思わないでしょう。 別に差別するわけではないですが、一般に、こうした人たちは「法」というものに対する意識が希薄です。こういうことは、中国人のインテリ層ははっきり指摘できまし、実際していますが、われわれ日本人が指摘すると、何かと差別意識と混同されそうで、かえってしにくいものです。 が、事実は事実。彼らは、就職先というとき、あまり、合法、非合法を考えません。 納税者としての意識もありません。それよりも、日本に来た以上、稼ぐだけ稼ぐのが先決です。高額の借金をして、斡旋業者によって不法入国したひとなら、なおさらです。まずは借金を返すことで頭がいっぱいでしょう。 観光ビザで来日して、就労している組も、不法入国組と、ほとんど考えは一緒です。 で、彼らが例えば犯罪に関わる形で金稼ぎをしたとします。もしもそれが自分たちだけでしたことではなく、やくざなどが関わっているとしたら、「税金」に当たるものは彼らに支払うことになるでしょう。その種の上納金を支払わずにやくざ関係と組むことは不可能です。 さて、では、普通に就職した場合はどうか? 普通に就職と言ったって、そう簡単ではないでしょう。身元を何も聞かずに、あるいは察しながら、雇ってくれるところはやはりそれなりのところと見たほうが自然です。となると、賃金も足元を見られ、3kに近い職場環境で働く可能性が高いでしょう。 私がいつも不思議に思うのは、こういった不届きな中国人とは別に、まじめに日本で勉強しようとしてやってくる中国人留学生が、なぜバイトなどができるか、です。 といって、公にも、別に非合法ではないようです。堂々とやってるし、また本人もごくまじめな留学生です。 でも、就学のビザって、就学費用が、留学する前から保証されていることが条件みたいに、法規には書かれているんですよねえ。 まあ、現実問題、それを大上段に振りかざしたら、誰もまともに留学できなくなっちゃうでしょうけど……。 パーソナルな七不思議です、ハイ。ご存知でしたら教えて下さい。 さて、それとは全く別に、エリート中国人が日本で就労する場合ですが、彼らはまったく個人的な利益の追求のために、日本企業で就労し、そこで日本企業での、ノウハウなど、一通りのことを吸収すると、さっさと辞めて、帰国するか、あるいは日本、あるいはまた別の外国で、多くの場合、起業し、そうでない者も、自分のキャリアを売り込んで、さらにいいサラリーで就労します。 これは中国人のもっとも有名な気質の一つです。彼らはクールでドライです。前の回答者のかたが、日本人がアメリカなどに移民したときとなぞらえていますが、中国人は日本人ほどお人よしじゃありません。もともと、世界で最も優秀な民族である上に、東洋のアメリカと呼ぶ人がいるほど合理主義です。 こうした中国人の気質は、日本でだけ発揮されてるわけではなく、中国じゅういたるところで見られます。お陰で、香港みたいな都市部でも、小さな企業は沢山あるけど、大きな企業がなかなか育たなくて困ったりしています。今後、他の大都市でもそうなるでしょう。エリートだけでなく、少しでもチャンスがあれば起業し、一元でもいいサラリーがもらえれば、さっさと鞍替えするので、その負担が会社側には馬鹿にならないのです。 と、いうわけですので、…… すみません、長くなってしまって。質問者のかた、どうか憤らないで下さい。 文末に、何か憤ってらっしゃるようすが見て取れますけれど、中国人自身にとって、この気質は両刃の剣なのです。 今後、改革開放に拍車がかかれば、故、鄧小平氏がなんと言おうと、本来が個人主義である中国人にとって、手に手をとって国を盛り立てるような方向には行かないかもしれません。 また、彼らの日本における賃金が、中国では何倍にもなるというのも、おそらくそう長くは続かないでしょう。その理由も、やはり前述と同じです。 今後、日本は、エリート中国人にとって、憧れの就職先(今も憧れというより、もっと現実的ですけど)ではなくなり、中国政府も、頭脳流出を警戒して、よりエリートにとって魅力的な職場を中国内に作ろうとするでしょう。彼らは日本人の何倍も、自国の優秀な頭脳が海外に持っていかれるのを嫌います。 また、内陸農村部の中国人にとっても、憧れの土地は外国よりむしろ中国都市部になるでしょう。今でも、農村部の人間が都会で就労するのは、一定期間を過ぎると違法ですが、不法に都会で働く農村の中国人はあとをたたず、ひそかに膨れ上がっています。 このように収入格差は、中国と外国というより、中国の農村部とそれ以外、という風に変わってきました。 ついでに言いますと、産業の空洞化が進んだ結果、日本人が、中国に、研修や就労で行く例も増えているそうです。 もう、日本は、中国人にとって、必ずしも高収入がのぞめる魅力的な地ではないのです。 なお、中国人に関して、一つには、最初の回答者のかたがおっしゃるとおり、モラルの高い人、低い人がいるので、十把ひとからげに言うのは、ご自分がもしアメリカ人から、日本人とひとくくり言われたら、と考えるとおのずと答えが出ると思います。 しかし、中国民族と一口で言ってしまっていいほどはっきりした気質もまたあります。それが前述のようなものですが、問題は気質ではなく、違法か合法かであって、別に日本でイイ金が稼げると思ってきたとしても、われわれに非難できるものでもありません。まあ、気分はよくないですけど。 それより今、何より、日本人が、彼らにモラルを求めたいこととは、例えば日本人が、長い年月をかけて品種改良した農作物を自国に持って帰り、安い労働力で作って日本に輸出してることです。 それでいて、セーフガードをかけると本気で怒ってきます。何ででしょう? それに、日本政府も、どうして中国の農作物が、ここわずか数年の間に突然日本人好みの味になったことに、疑問を持たないんでしょう。品種改良って、知的所有権に匹敵するものだと思うんですけど。日本が、アメリカをはじめとする外国から、工業製品の特許侵害でどれだけ訴えられ、たたかれてきたことか。 農作物の品種も特許にして、中国を特許侵害にして訴えるようにすれば、実効のないセーフガードよりよっぽどいいんだけど……。 同じ憤るならこのあたりに憤っていただきたい……なんて思ったりして。すみません。余談でした。

david
質問者

お礼

今まで、あなたの様な本当に感じた事を述べていただける人は、私は心から感謝いたします。私も同じく長年悩んでました、本気に日本の事と自分ら達の将来の暮らしを真剣に考える人はやはり少ないですよね。 自分の国の政治や暮らしを真剣に考える人たちが溢れ返っていれば、また政府が本気に国民の本心に対して耳を傾けばきっとこの国は本当に素晴らしい国になれるはずです。 本当にありがとうございました。

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