• ベストアンサー

短歌・俳句での 文語体の口語表記は、いまや常識?

「た○○と歌」で知られる人のBBSに: 「文語体口語表記に違和感を覚えるのはアナクロニズムである」という趣旨の記述がありましたが、本当にそうなのでしょうか?   俳句でも文語調なのに口語表記してある句を見かけることがありますが、やはり違和感があります。時代錯誤、ウ~ム! お教えくださいませ。

  • scats
  • お礼率92% (295/320)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.4

#2です。会話みたいになりますが、たまにはいいですよね^^;(ヒソヒソ) >すべての文章を文語で書く人にも違和感を感じます。 あ、それ、実は私も同じようなことを書こうと思いました。質問者さんのお言葉を借りると口語体文語表現でしょうか。ご質問の内容と違いますし、丸谷才一ファンに何か書き込まれそうに感じ、止めたのです(笑) これは、スーツ姿に草鞋ですかね^^; >いつの間にか慣れてゆくのかも知れませんね。 いつのまにか証明されるでしょう。 でも将来、「海のあおにも染まずただよう」なんて教科書に載っているかもしれませんね。冷や汗でそうです。

scats
質問者

お礼

丸谷才一さんの世代なら然程の違和感はないのですが、戦後民主教育も、かなり経ったころの世代の人なので……

その他の回答 (3)

  • d-drop
  • ベストアンサー率22% (214/938)
回答No.3

 こんばんは。  #2の方も指摘しておられますが、「口語表記」ってことば(あまり聞きませんね)を「現代かな遣い」の意味と取って回答します。  新潮文庫でも、岩波文庫でも、角川文庫でも、戦後、現代かな遣いが制定されてからは、一応現代かな遣いを採用しています。しかし一葉や露伴の一部の作品など、文語文(擬古文)には歴史的(旧)かな遣いですね。鴎外の『舞姫』ももちろん旧かな。  だから、俳句も、文語の俳句は旧かなで、口語の俳句は新かなでいいと思います。「かな」とか「けり」で句を止めながら、新かなはないでしょう……と私は思うんですが。  その人のお考えということでいいんじゃないんでしょうか。  追記:こんな世情だと“アナクロニズム”がほめことばになる日も近いのではないかと……。  

scats
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.2

俳句に詳しくないので用語がよく判らないのですが、口語表記というのは現代かなづかいのことでしょうか?(前提) もうしそうであれば、違和感ありますよ。 佐渡に横たふ天の川→佐渡に横たう天の川 これは、芭蕉だからではなく現代人が書いたとしてもちょっと不思議な感覚じゃないでしょうか。 しかし、作者のポリシと言われればそれまでのような気もします。だとしても、過渡期の用法でいずれ無くなっていくのではないでしょうか。自信ありませんが^^; おそらく、"文語調でなければ表現できないものがある、しかし、歴史的かなづかいはしたくない"ということなのでしょうね。わからなくもないのですが、時代錯誤というのは、「うるさい黙れ!」という感じですね。 俳句や短歌でなければ、いいんでしょうか。 紛ふことなきをんなの友情であった→紛うことなきおんなの友情であった。 あ、いや、やっぱり違和感ありますね。 前提が違っていれば、無意味な回答だと思います。そのときはご容赦くださいませ。(^^;

scats
質問者

お礼

ありがとうございました。 花火見物や盆踊りで小学生くらいの女性が浴衣を着てスニーカーをはいてる姿を見ますが、なるべく見ないようにしています。別の機会では成人の女性が浴衣を着て草履をはいている姿を見ました。私の感覚では下駄が正解のような感じで違和感をおぼえました。阿波踊りなどは草履なので私の感覚に問題ありそうですが……納豆に砂糖をかけて食べる人たちもおられますし……いつの間にか慣れてゆくのかも知れませんね。 すべての文章を文語で書く人にも違和感を感じます。これは、違和感というより、むしろ嫌味ですね。背後にある歪んだ自己愛みたいなものに

  • caesar-x
  • ベストアンサー率48% (101/208)
回答No.1

短歌・俳句自体が、多分にアナクロニズムそのものなので、 文語表記でも口語表記でも(悪く言えば)目くそ鼻くそでしょう。 作者の趣向・趣味次第じゃないでしょうか。 ただ文語表記を読めない日本人が増えているので 逆に(悪く)言えば時代に流された結果が、文語体口語表記じゃないでしょうか。 懐古趣味でも別に悪いことじゃないでしょう。 文語体口語表記が新しいってわけでもないし。

scats
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 俳句 文語+口語は可能でしょうか

    俳句の初心者です。 俳句で「後から追って来る」という表現を情感を持たすために「後から追うて来る」と文語ウ音便と 口語来るを使って表現したいと思いますが、許されるものでしょうか。

  • 「文語と口語について」

    過去の質問でそういうのがあったのですがベストアンサーの回答は書き言葉ならば文語という趣旨だと思います。それは分かりいいのですがそれで一般的に支障なく通じるのでしょうか。 確かに作品では会話文において口語ではなく口語体というものが多々あり会話(口語)としてはおかしいのですが、口語と口語体の使い分けも以上のような形で宜しいのでしょうか。 また、小説などで「」の文は会話文と呼ぶのが正式ですか。他は地の文でしょうか。会話文と地の文では対として醜い感じがしますが。まとめてください。 よろしくお願いします。

  • 口語表現「いい」と文語表現「よい」

    生き生きと、口語調の「これ、いいね~。」という感じを表現したいのですが、文語調では、「これは、よいです。」のようになります。 なんとなく、「よい」という響きに違和感を感じるのですが、この使い方は、文法的に正しいでしょうか? また、そのほかによい表現方法がございましたら、ご教授願えませんでしょうか?

  • 口語?文語?

    we enjoyed ourselves at the party.(パーティーは楽しかった) 大した難しくない英文ですが、これって口語なのでしょうか。文語なのでしょうか。 普段の会話でこんなの使ってるの想像したら違和感を感じたのですが、実際どうなのでしょう。 口語だったら、The party was fun.とかでいいんですかね。

  • 「追って来る」 の 文語表現を教えて下さい

    俳句の初心者ですが、俳句で「後から追って来る」という言葉を文語で使いたいと思っています。 どう表現したらいいのでしょうか。 また、俳句の場合、文語の「追ふのウ音便」と口語の「来る」を使って「追うて来る」という表現は可能でしょうか。以上 よろしくお願いします。

  • お好きな[よき・よし俳句]をお教えください。明治期以降。短歌も大歓迎。

    私の好きな【よき・よし俳句】~ よき里によき人ら住み茶が咲けり   村越化石 匂ひ艶よき柚子姫と混浴す 能村登四郎 狐火や老いて声よき子守唄 山本洋子 出来のよき野菜をならべ農具市     森田峠 恋文は短かきがよしシクラメン    成瀬櫻桃子 牡丹の句百句作れば死ぬもよし    原 石鼎 蕗の薹見つけし今日はこれでよし   細見綾子 ※<空白>を入れない表記でお願いします。 空白を入れたい場合は(空白を入れずに) 3行書きにしてください。

  • 「愛されし」「愛せられし」

    「愛されし」「愛せられし」 という表現に疑問があります。 「愛されし」 については多分、文語のサ変動詞「愛す」から変化した口語五段活用の未然形「愛さ」+連用形「れ」+助動詞「し」と理解していますが、 口語的「愛され」に文語である「し」がくっついた「愛されし」は正しい表現なのでしょうか?? そして「愛せられし」については 一見完全な文語表現のようですが、 「られる」だけが現代語だからか、違和感です。 「らる」ならまだしも。 このような2つの言葉の謎について、どなたか詳しく教えていただけないでしょうか???

  • インバスケットの回答の書き方について

    みなさん、こんにちは。 もうすぐ、インバスケット試験を受験します。 昨年も受験して失敗したのですが、回答の仕方で 悩んでおります。 ほとんどのケースは、部下などの他人からの メッセージに対しての処理を行うと思うのですが、 回答文を特定の人物宛のメッセージのような口語文で書くのか それとも文語文で書くのかどう書くのがいいのかです。 具体例としては、 (1)口語文パターン   ○○さんへ ▲▲へ詫び状を送付ください。 (2)文語文パターン   ○○さんに▲▲への詫び状の送付を指示。 といった違いです。後者の方が記述量が減るのでいいとは 思うのですが、いかがなもんでしょうか? 以上よろしくお願いします。

  • 「弊社」について

    最近、よく耳にする言葉として、「弊社」という言葉があります。 私の認識としては、今まで「自分の会社をへりくだっていう語」という意味で、文語としてのみ使用をしておりましたが、口語で使われている場面に遭遇することが最近多くなり違和感を感じております。 口語でも用法的に間違いないのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 文語体/口語体とは?

    文語体/口語体というのをよく耳にしますが,分かりやすく言うとどういう言葉なんでしょう? 又これが近代文学に与えた影響はどういうものがありますか?