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報道ステーションを見て・・・

本日報道ステーションの政治家たちの討論会を見て感じた事なのですが、古館アナウンサーがあまりにもあからさまに自民・公明党の側に立ってるように感じたのですが、テレビ局って偏った政党を応援するような報道をしていいものなのかご存知の方がいましたら教えてください。特に法律上で禁止されていないのであれば、まあしかたないのかな~とも思うのですが、無党派の私が不快に感じるくらいの偏りだったので、少々疑問に思ってしまいました。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#16526
noname#16526
回答No.7

>何らかの取引きが行われることなんてあるものなんでしょうか? ちょっと気になるところ・・・。 これについては、このような流れがあると思います。 テレビ朝日も久米さん時代にずいぶん出演拒否など、かなりの圧力がかけられました。今回は親会社である朝日新聞社がやはり今年の2月に安倍、中川両氏によるNHKに圧力をかけたことについて記事を書いて以来両者の非難が続いていました、朝日の報道が事実なら、これは現在の政権党である自民党の有力政治家によるNHKの報道に対する政治介入事件だし、そのような圧力に屈して報道内容をねじ曲げたNHKの政治姿勢の問題です。これは民放であろうが、本来報じようとしていたことを脅されて変えたなら権力のチェック機能として役にたたないのであり報道機関として自殺行為です、多くの人が見る民主主義国家の報道機関とは認めることはできないでしょう。特にNHKは自ら公共放送と名乗っています。 ですからこれについて自民党及びNHKは真っ向から事実ではないと否定して裁判もありうるということを言っていましたが、朝日はこの記事を撤回することなく裁判と言われても検証記事を改めて載せてNHKに圧力は間違いなしと言いましたので、おそらく裁判に持ち込まれても勝てるとするだけの物的証拠(おそらく安倍、中川両氏が話した録音テープ)を持っている可能性が高いです。 また自民党の方も勝つ可能性のほうが高いならさっさと裁判を持ち込んで決着をつけているはずなのにそこまで踏み込まないことから見ても明らかですし、自民党はおそらく取材拒否などの形で朝日と対決していくほうが安全で有利だと判断したのでしょう。 そして、このあいだ朝日のこの記事についての情報源が月刊現代に載って、何らかの形で朝日から情報が漏れたということで自民党は怒り朝日新聞社に対して取材拒否をしました。つまりあいまいになっていたテープの存在がほぼバレてしまい、なおかつ報道機関から外部に情報が漏れたのでここを攻撃できると思ったのでしょう。しかし、この問題は本来は有力政治家が報道機関対して自分達の望むような番組内容になるように圧力をかけて番組内容を変えているということであり、これが事実なら言論の自由のある民主主義国家としてあるまじき行為で謝るべきは安倍、中川両氏とNHKです。 しかし、それはともかくとして朝日のような大手メディアがこの重要な選挙期間中に自民党に取材できないのでは他の新聞に比べて内容が圧倒的に劣り致命傷であり、メディアとしてやっていけない可能性があります、そこで朝日が折れてしまい、この月刊現代に流れた情報を流した者(朝日の内部の者かはっきりわかりませんが)を捕まえて自民党に突き出して自民党と手打ちをしようとしたようです。取り引きというとこういう流れがあると思います。 そして、つい最近朝日は自民党に対して情報が漏れたことに対しては謝罪をしました(NHKの圧力問題は間違いなしの姿勢を崩していません)。 このような状況が背景にあり特に報道ステーションに出ていたのは安倍氏であり、自民党に対して否定的なこと言うとテレビ朝日まで取材拒否されたのではたまらないということで余計にやりにくかったという事情があったのかもしれません。ひょっとすると深読みすると、それを計算して安倍氏を出したということもあるかもしれません政治はそういうしたたかさがあるものです。 そして、これは過去にも取材拒否を受けたことがあるし取材拒否ということを、もし古館が気にして遠慮していたということになれば(もちろん古館がどうしてあのように言ったかは本人も言わないだろうし、真相はわかりませんが)報道機関は中立になり得ないから仕方がないという問題とは全く違い取材拒否というある意味の圧力による物になります。 ちなみにこの問題については立花隆氏がこちらで詳しく書いていますhttp://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/050805_syuzaimemo/index.html ちなみにアメリカでは、司会者が入るとどうしても司会者の考え方で左右されてしまうことがあるので政治の討論番組は候補者同士が相手を一人指名して司会者を入れずに1対1(複数だとみんなで話して内容がわからなくなるため)で15分くらいとかの討論をさせていて、それとは別に司会者を入れたのと両方やっています。そうすれば例えば自民支持者から見たら、あの司会者は民主寄りだと思ったり、逆に民主支持者から見たらあの司会者は自民寄りだと思うことが少なくはなると思います。 日本でもこのようなやり方をすれば公平性が高まると思います。しかし自民党は民主党との1対1での党首討論を避けたので嫌がって実現しないかもしれませんが・・・。

参考URL:
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/050805_syuzaimemo/index.html
rela
質問者

お礼

とても詳しいお話ありがとうございました。 ものすごくお詳しいですね。 過去からのお話を聞きとても納得いたしました。 アメリカの司会者を入れずにって方法いいですね。 公平性も高まるし、有権者が変な影響を受けずに 自分が感じたままに真実の判断ができそう。

その他の回答 (8)

noname#16526
noname#16526
回答No.9

>古舘伊知郎というヒトは、根っからのテレビ屋です。 その要素は私もそうだと思います、もちろんそれだけではありませんが。 古館さんと関係があるみのもんたさんなんかもそんなタイプのような感じがしますね。 ただ一番まともな政策論争ができないのは古館さん自身かなと思います、出演したメンバーは少なくとも党の幹部でありベテラン政治家で政策論争ができなそうな人なんか出すことはありません。ただそのような難しい政策論争が視聴率が取れるかと言うと取れないでしょうし、これは政策の中身より討論で面白く話す方を見てしまい視聴率が取れないわけですから見る方にも責任があると思います。 これからの報道は大衆性との関係というのを見つめなおすことが必要かもしれません。本来もっとも大切なのは政策の中身であり、いくら面白くても政治が実際に運営されていく中ではなんの影響もないことです。 古館さんは報道ステーションが始まるときに何かの雑誌か何かで、これから政治の勉強もしないといけないですと言っていたと思いますし、年金や郵政の問題は複雑な制度の問題や構造の問題が絡んでいて難しいですし、もともと報道とは関係ない格闘技の実況とかやってた方ですから。 ただそのような政治討論する番組が視聴率が最大の目標となるのが、いいかどうかでいうと良い面もあるかもしれませんが、悪い面の方が多いのではないかと私は思います。いかに政策をしっかり伝えるかより面白さが最重要とされてしまう政治はどういう方向に動いていくでしょうか。

rela
質問者

お礼

いろいろとご意見ありがとうございました。

  • heygoro
  • ベストアンサー率34% (10/29)
回答No.8

みなさんのご意見の方が本筋なのかもしれませんが、ボクはちょっと違う観点で見ていました。 古舘伊知郎というヒトは、根っからのテレビ屋です。 つまり、視聴率のとり方に関しては天性の才能があるヒトだと思っています。 視聴率を稼ぐには、今までの討論ではダメだと直感で感じ取ったんだと思います。 まともな政策論争ができないのではないかと考えたのではないでしょうか。 ボクは参加したメンバーを見てそう思いました(根拠は民主党の管さんの発言が極端に少ないと感じたことです)。 選挙期間にはいったので、あまり深くは掘り下げませんが。 古舘さんが攻撃的に話を勧めるように見えたのは田原総一郎さんの影響がちょっとは入ったのかなと思います。 実際、快・不快はともかく他の討論番組と比べて一番見ごたえはありました。 単なる中傷合戦ではなく、「政治ショー」として成立させたことには評価してもいいかなと思います。 普通なら参加してもいいはずのテレビ朝日政治部長(名前は失念してしまいました)が出演していなかったのも、ショー的要素を強くしたかったのではないでしょうか。 ただ、相当偏っていた(ように見受けられる)のは事実でしょうね。 それまでのテレビ朝日のスタンスから180度変わってましたから。 あそこまで、ハジけることができたのは、みなさんがおっしゃっているように朝日新聞の問題や、自民党の安倍さんが出演されたことに対するテレビ朝日の配慮にうまいことのったのではないかなと思います。 視聴率云々は少々勘ぐりすぎかもしれませんね。

rela
質問者

お礼

ありがとうございました。 古舘さんは、「根っからのテレビ屋」なんですね。 そう思えば、「不快」だったとはいえ、何の記憶も残らない番組が多い中で、少なくともインパクトはあったということなので、納得はできます。 でもしかたないかもしれませんが、視聴率だけを追うって なんだか悲しいですね。

  • momijiab
  • ベストアンサー率10% (1/10)
回答No.6

私も、質問者と同じ感じを受けました。マスコミを信じないことです。朝日新聞が先日、捏造記事を書いたように、特に朝日は以前も、珊瑚礁に潜り、記者が傷つけておいて、写真を撮り、特種のように報道した事を私は忘れられません。マスコミの報道は、その裏を読むように我々は気をつけるべきでしょう。

rela
質問者

お礼

ありがとうございました。 そうですね。見る側も影響されすぎないように 注意が必要ですね。 それにしても、ニュースに対して、真実を公平に伝えて欲しいという願いをもってしまうことはかなわない夢なんですかね・・・(涙)

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.5

古館さんは、否定的な質問をして、後になって「私は賛成なんですけど説明をしていただくためにあえて聞きました」と言ったりします。この延長線上だと考えているのでしょう。 私は好きではないですが。 なお、古館さんが何をしゃべるかは、古館プロジェクトで考えて練習したりしている部分も大きいと思います。

rela
質問者

お礼

ありがとうございました。 なんだか古館さんの質問の意図がわからない事が 多々あるのですが、これは何か狙いがあっての ことなのかもしれないですね。

noname#15640
noname#15640
回答No.4

テレビ朝日の場合、これまであからさまに野党の側に立った報道でしたので、自民党が腹を立てて、昨年の初旬まで、自民党はテレ朝への出演をボイコットしました。 テレ朝は報道番組に強いといわれたTV局で「朝生」「サンプロ」「タックル」など自民党員が出ないため困っていました。 自民党を復帰?するために、「自民党優遇?」のような何らかの取引きが行われたようです。それで、古館も自民党に気を使っているのだと思います。 さて、ここからが本題ですが、マスコミ報道(新聞、雑誌、TV等)の最大のミッション(使命は)、権力の監視と権力悪の告発です。だから、最大権力の自民党を中心に監視し、告発する事は当然なのです。 それを失った「報道ステーション」は、地に落ちた番組と言えるでしょう。

rela
質問者

お礼

ありがとうございました。 何らかの取引きが行われることなんてあるものなんでしょうか? ちょっと気になるところ・・・。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.3

マスコミが中立公平であることはあり得ません。 意図的に情報を操作するのが仕事です。 みないことですね。

rela
質問者

お礼

ありがとうございます。 中立公平であることはあり得ないことなんですね。 確かにはじめから見ないのが賢いのかもしれません。

回答No.2

彼はしゃべり過ぎ,仕切り過ぎです。ひとつの政党の人を呼んで話すならどんどん突っ込むのもいいですよ。 でも各政党の人がいるときには,彼らがお互いにやりとりできるように配慮するのが司会役です。誰か一人だけがたくさんしゃべったりしないように。 なのに自分がたくさんしゃべっちゃう(^^;) 目立ちたがりなのでしょうが,ちょっと見ていて引いてしまいますね。 私も不快に思いました。

rela
質問者

お礼

ありがとうございます。 本当にせっかく招いた政治家さん達の話を司会者がさえぎったり、勝手な自分の個人的な感情をそのまま言葉に出してたり、それがまた自民党・公明党に肩入れしすぎててびっくりしちゃいました。

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.1

個人的には中立であって欲しいとは思いますが、そもそも中立なんてあり得ませんし、そうである必要はないでしょう。 NHKみたいに自ら中立と謳っている会社であれば極力中立であるべきでしょうが、民放では仕方が無いでしょう。 ただ、あからさまに一つの党を非難するような事があれば、その政党が法的手段をとるかもしれません。

rela
質問者

お礼

ありがとうございました。 民放は中立でなくてもいいんですね・・。

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