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塩化コバルト(II)+無水エタノールの反応について

塩化コバルト(II)を無水エタノールに溶かしたら青色になった。この現象を化学反応式で記せ。 という問題なのですが、コットンウィルキンソン、無機化学演習(問題集)、実験用の辞書などで調べたのですが、自信のもてる解答ができませんでした。 自分なりに考えた結果、青色ということから、別の錯体は作らずに水和物のない塩化コバルト自体の色で、無水エタノールに溶解した?(こう言ってよいのでしょうか?)と思いました。 無水なので[CoCl2(H2O)2]のような錯体はできませんよね? どうかよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

絶対の自信があるかと言われると、少々心許ないのですが、そのような考えでよいと思います。 ご存じのように、水が配位した状態ではピンクになりますので、青色であるということは、水が配位していないと考えるのが妥当だと思います。 これに、水を加えていけば、ある時点で色はピンクに変化するはずです。

wantwo
質問者

お礼

ありがとうございます。無水ですとOHやOH2は配位しませんよね。補足なしで先まで見通しになられているので感服しました。

その他の回答 (3)

  • dantyou
  • ベストアンサー率12% (1/8)
回答No.4

塩化コバルトは、エタノールに可溶です。 http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp/yakuhin/yak/016.htm 後は参考URLをどうぞ。

参考URL:
http://chem-sai.web.infoseek.co.jp/cobalt.htm
  • DexMachina
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回答No.3

No.2です。 すみません、「正八面体の6配位型錯イオンだったのが、水和水の脱離によって正四面体の4配位型錯イオンに」の間違いです: [Co(H2O)6]^2+ + 2Cl- →[CoCl2(H2O)2] + 4H2O

  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.2

「実は塩化コバルト(II)・6水和物(淡桃色)を無水エタノールに溶かしたら」だったってことはありませんか? つまり、元が正四面体の4配位型錯イオンだったのが、水和水の脱離で正八面体の6配位型錯イオンに変わった、と。 確かに「反応式を示せ」で「反応なし」もあり得ないとは言えませんが、普通に考えたら反応式がかけるものを出題するように思うのですが、いかがでしょう? ・・・ところで、塩化コバルト(II)って、エタノールに溶けるんでしたっけ(汗) (実はエタノールが配位なんてことは・・・いや、さすがにそれはないですよね?)

wantwo
質問者

お礼

おっしゃるとおり、固体の塩化コバルト(II)・6水和物(淡桃色)を無水エタノールに溶かしたら青色に変化しただったら書きようがあるのですが・・・。 市販では六水和物が一般的だと思うので、塩化コバルト(II)自体は青色である、と裏をついたのかもしれません。 塩化コバルトは水、エタノール、メタノールに溶解します。エタノールが配位することもありますが、「無水」ってことで決断できませんでした。 わざわざ考えてくださり、本当にありがとうございました。

wantwo
質問者

補足

六水和物ではありませんが、実は問題文をすべて書かなかった部分があります。すみません。  「塩化コバルト(II)を無水エタノールに溶かしたら青色になった。この溶液に水を加えたら桃色に変わった。」 後半部は分かったので、カットして質問しました。

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