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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コバルトの錯体について質問です。)

塩化コバルト(2)とエチレンジアミンから合成される錯体についての質問

このQ&Aのポイント
  • 塩化コバルト(2)とエチレンジアミンを使用して合成されるtrans-[CoCl2(en)2]Cl・HCl・2H2Oは安定に存在できる錯体であり、2価のコバルトを使用する理由について質問があります。
  • 2価のコバルトは置換活性があり、3価のコバルトは置換不活性であるため、2価のコバルトを使用したと考えられます。また、trans-[CoCl2(en)2]Clが先に生成する理由は、立体障害などからtransのほうが安定であるためでしょう。
  • さらに、cis-[CoCl2(en)2]Clからtrans-[CoCl2(en)2]Clを合成することは可能ですが、その方法については質問者は知りたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mikelucky
  • ベストアンサー率37% (61/162)
回答No.1

>なぜ2価と3価では、活性不活性があるのでしょう? d電子の数の違いについて、 Co((3))はd電子が6つなので、強配位子場のとき配位子場安定化エネルギーが最も大きいため、配位子をよく引き付ける。 (詳しいことは配位子場理論をどうぞ) また3価なのでより配位子の電子を引き付けやすい。 よって配位子の交換がおこりにくいと思われます。 もちろん分光化学系列によると、H2O<enなので、配位子がH2O(水に溶かしたとき)よりenが配位するほうが安定なので、十分時間がたてば、enが配位しているでしょう。 cis、transはやはり対称性の高いtransのほうが安定だと思いますね。 なのでcisからtransに変えることは可能だと思います。 私のわかる範囲で回答してみました。 参考になれば幸いです。

chelseadog
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 配位子場の考え方は、ちょっと苦手だったので、復習しながら考えてみようと思います。 どのように考えていけばいいかもわからなかったので、かなり参考になりました。 ありがとうございました。

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