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塩化コバルト(2)とエチレンジアミンから合成される錯体についての質問
- 塩化コバルト(2)とエチレンジアミンを使用して合成されるtrans-[CoCl2(en)2]Cl・HCl・2H2Oは安定に存在できる錯体であり、2価のコバルトを使用する理由について質問があります。
- 2価のコバルトは置換活性があり、3価のコバルトは置換不活性であるため、2価のコバルトを使用したと考えられます。また、trans-[CoCl2(en)2]Clが先に生成する理由は、立体障害などからtransのほうが安定であるためでしょう。
- さらに、cis-[CoCl2(en)2]Clからtrans-[CoCl2(en)2]Clを合成することは可能ですが、その方法については質問者は知りたいと思っています。
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