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地方自治体は何故大統領制なのか理由を教えて?
日本の政体は議院内閣制。しかし都道府県・市町村は大統領制。 戦前の市町村は議院内閣制でした。 戦後の改革で、どうして市町村も都道府県も大統領制にしたのか。 その理由を御存知の方がおられましたら教えてください。
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当時の憲法改正の主眼目は民主主義の徹底でしたので、原案でアメリカの制度を移築したような首長制の採用について、戦前の市会や一部諸国が採用している議院制と比較した場合、どちらがより民主的であるかの議論はほとんど、問題にならなかったものと思われます。 (参考) http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/1503/tihousosiki.html http://www.sangiin.go.jp/japanese/kenpou/keika_g/151_07g.htm なお、憲法制定時の議事録その他はかなりの数公刊れていますので、そちらも参照願います。
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- shoyosi
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回答No.1
知事や市町村長は直接に住民から選挙されていますので、住民の意思を背景としながら、地方議会に対して、独立、対等の関係に立ち、勢力の均衡を保ちつつ地方政治の運営をあたるほうが望ましいと判断したからです。
補足
理由の回答ありがとうございました。もうひとつお伺いしたいのですが、(実は最初の質問が不十分なことに気が付きました。) その背景はどういうことだったのでしょうか? 地方分権の先進地といわれるスウェーデンの地方自治体は議院内閣制で、地方議員・地方政治家は自ら行政を指揮監督し地域の住民自治を直接担っています。しかし、日本の地方議員は行政に直接タッチできない仕組みを良いことにお客さまの地位に安住しており、やる気のない役人が幹部になると(たとえ首長が頑張っても)、税金浪費自治体に陥ってしまうのが実態です。 このような実態を憂慮しているので、どのような論議を経て大統領制を採用したのか背景を知りたいのです。