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戦後の日本のGDP

敗戦直前直後の日本のGDPを教えてください。 奇跡的な発展といわれていますがいまいちよくわかりません。 比較となるように1945年ごろの各国のGDPと現在の日本と各国のGDPも教えていただけるとうれしいです。

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  • ベストアンサー
  • junt
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回答No.4

 No.2ですが、三回目失礼します。まず、始めに前に私が2003年のGDPとして書いたのは、03年発表の2000年の各国のGNPでした。  露が中・印より低いのは一人当たりGNPをみれば納得するところがあるのではないでしょうか。米34797ドル、日本32960ドル、英24142ドル、独22814ドル、仏22078ドル、伊18677ドル、ブラジル4338ドル、露2675ドル、中854ドル、印468ドル  独が日本よりも低くなったのは、東西併合の影響かは併合前の次ぎの数字が参考いなると思います。1980年の各国のGNP(カッコ内は一人当たり)  米25900億(11360)ドル、ソ連12050億(4550)ドル、日本11570億(9890)ドル、西独8280億(13590)ドル、仏6330億(11730)ドル、英4430億(7920)ドル、伊3690億(6480)ドル、東西独の場合9500億(12179)ドル、  これを見ると、80年の段階では日本とドイツはあまり変わらないことが分かると思います。ところが、20年後の2000年には半分以下になっています。伸び率でみても、他の先進国は3~4倍になっているのに独は2倍以下です。これは、東西独が併合することによって独の失業率が20%になり東独の復興資金として税金が5%アップし、景気が長期にわたり陥ったためです。  東西独が併合した時、その人口比は西独7対東独3でした。それも東独は、社会主義国の優等生と言われ、決して貧しい国ではありませんでした。それに西独はこの時G5にもはいっているほどでした。  しかし、韓国は今年やっとGDP10位になったくらいですし、韓国と北朝鮮は人口比で2対1、北朝鮮は世界でも最低レベルの極貧国です。もし合併したら、韓国はこれまで築き上げたものを全てなくすことになるんじゃないでしょうか。(かつて、日本が朝鮮を併合した時のように国家予算の一割を半世紀にわたってつぎ込んでも、北からは全く感謝されず、政治的ゴタゴタは増える国になるんじゃないでしょうか)  

HYUDORA
質問者

お礼

ではなぜ韓国は北朝鮮と友好的にしたがるのでしょうか。 統一したらますますアジアのバランサー(韓国が主張しているだけですが)からはなれるのに・・・ 本題と外れてしまいましたね。 東ドイツは社会主義国の優等生ですか、なんかフランスとかがドイツの国際社会進出(安保理など)を恐れるのがわかる気がする。 本当に一般の方とは思えない懇切丁寧な説明を何度もありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • junt
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回答No.3

 No.2ですが、国内総生産(GDP)、国民総生産(GNP)、国民所得(NI)の説明と現在の各国のGDPを書き忘れましたので書いておきます。 ・GNP-海外からの純要素所得=GDP ・国内所得+海外からの純要素所得=NI  2003年現在の各国のGDPは、米98250億ドル、日本41760億ドル、独18750億ドル、英14370億ドル、仏13110億ドル、伊10780億ドル、中10780億ドル、ブラジル7620億ドル、印4690億ドル、露3910億ドルです。

HYUDORA
質問者

お礼

日本はアメリカの二分の一以下ですね。 ロシアが中印より低いのには驚きました。 ドイツが低いのは東ドイツ併合の影響でしょうか? ドイツでこうなのに韓国は統一したらどれほど変わるのでしょうかね。 イタリアは中国と同じですが国土の広さを考えればそこそこでしょうか。 ご回答ありがとうございました

  • junt
  • ベストアンサー率38% (97/254)
回答No.2

 戦後直後の数字はGNPが分からなかったので、GNPじゃないと言うことに注意して以下の文章を読んでもらいたいのですが、  1946年の日本の実質国民所得は1934年~36年のわずか57%で、製造部門の実質賃金は、同時期の30%でした。貿易量も極めて少なく、二年経っても輸出は1934年~36年の8%、輸入は18%にすぎませんでした。海運は戦争のため実質ゼロ、綿紡績機の数は1220万台から200万台に減り、石炭生産は半減しました。  そこで、1934年~36年の数字が必要になるのですが、これが申し訳ないことに分からないのですが、近いところで37年の国民所得は40億ドルでした。  37年の各国の国民所得は、米680億ドル、英220億ドル、仏100億ドル、独170億ドル、伊60億ドル、ソ連190億ドルです。  戦後直後の独・仏、伊の状況は、日本とあまり変わらない状態です。(しかし、仏の場合、安保理常任理事国であったことや独の占領地や海外に行政県・領土を持ち依然として世界第二位の植民地所有国でもあり、他の二国に比べると多少余裕がありました)    1950年の国民総生産(GNP)ですが、1964年のドルに換算してですが、米3810億(2536)ドル、ソ連1260億(699)ドル、英710億(1393)ドル、仏500億(1172)ドル、西独480億(1001)ドル、日本320億(382)ドル、伊290億(626)ドルです(カッコ内は一人当たり)。

HYUDORA
質問者

お礼

そして朝鮮戦争の特需景気により日本復活! となるわけですね。 意外とフランスはイギリスにも及ばないのですね 戦後は仕方ありませんが・・・ ご回答ありがとうございました

  • ideo11
  • ベストアンサー率12% (2/16)
回答No.1

確かGNP(国内総生産)の計測方法が考案されたのはちょうど1945年ごろなので、たぶんわからないと思います。  それまでは鉄の生産量が国力の基準としてよく用いられていました。

HYUDORA
質問者

お礼

なるほど、基準そのものが違うのですね。 ありがとうございました

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