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狼に育てられた少女について

嘘だったというの聞いたんですが、この話の内容は本当なのでしょうか?

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回答No.5

この話を書いた人シングという宣教師は実在したし、アマラとカマラと名付けられた少女も実在したらしいんだ。ただ、この二人が「狼に育てられた」かどうかは検証されてないんだね。 どうやら、ヨーロッパには狼が子供を育てるというような伝説がもともとあって、それを下地にして宣教師が話を作った疑いが濃い。でも、当時の人々にはそういう話の方が受け入れやすいというか、信じられないようなことでもインドだからあり得るか、という感覚だったんだね。 で、それがあまりにも広く伝わってしまったため、「人間」はそういう風に育てられなければ社会性が身に付かないということの実証例とされて高校の教科書にも載ってしまったんだよね。 でも、今ではその話が根拠に乏しく疑わしいということで教科書からは外されているんだ。だから、それを信じていた人には気の毒だけど「真実ではなかった」と思う方が良い。 もう一回言えば、アマラとカマラと名付けられた少女は居た。けれど「狼に育てられた」は多分嘘。参考URLは真面目な研究報告だから一読すれば理解できるはず。

参考URL:
http://www.kgef.ac.jp/ksjc/kiyo/910170k.htm
  • hannpenn
  • ベストアンサー率17% (64/371)
回答No.4

いつだったか忘れてしまいましたが、(多分高校の頃?)社会(?)の教科書に載っていたような気がします。 教科書に載ってるぐらいだから私は真実だと思っていましたが・・・。

回答No.3
回答No.2

本当ですよ。 1920年インドでアマラとカマラの二人の姉妹が発見されました。 アマラは1年足らずでなくなりましたが、カマラは9年間生きていたそうです。 ふたりとも行動は狼そのものだったそうです。

回答No.1

「狼に育てられた少女」の本は、学生時代に読みました。 孤立児の例として、カスパー・ハウザーと並んで、よく例に出されますね。 昔から有名な話ですが、私はこれが嘘だったという話は聞いたこともないし、 内容が訂正されたという噂も聞いたことがありません。 ただ、私は本を読んだというだけで、自分で真偽のほどを確かめた訳ではないので、 何とも言えませんが。

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