- ベストアンサー
北朝鮮からミサイルが飛んできたら
北朝鮮から核ミサイルが飛んで来て、永田町に落ちたとすると、被害はどのくらい広がりますか? 即死のみならず、疾病による死亡や後遺症も含めて。 よろしくおねがいします。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
■他サイトで同じような質問に答えているのですが、解りやすく新たなデータを追加したため長文となってしまいました。 北朝鮮が保有する弾道ミサイルで、日本への発射が懸念される物にノドン2号とテポドン1号ミサイルがあります。 ノドン2号は旧ソ連が開発したスカッドの亜種で、1,300kmの射程を持つと言われています。一方テポドンは1段目にノドンを使い、2段目にスカッドの弾体を結合して作った2段式弾道ミサイルで、射程も1,700km~2,200kmと見積もられています(射程および発射速度から中距離弾頭ミサイルとする記述もあります。が正直、どの数値が正しいという確証がないため、かなり曖昧な分類となっていることは確かなようです)。 弾頭を搭載する2段目スカッド・ミサイルの弾体直径は0.9m弱で、弾頭を搭載するスペースが非常に小さく、核運搬兵器としては戦術ミサイルと呼ぶべき種類の物でしか在りません。 同サイズのミサイルの弾体重量も最高で0.8tを下回り、最大重量を搭載すれば当然ながら最大射程まで飛ばすことはできず、目標距離を計算した搭載重量に低減させられることになります。 核専用ミサイルとして新規設計するならともかく、化学・生物兵器弾をも搭載可能な柔軟性設計とするのが一般的な考え方であり、弾頭重量を500kgとした場合、そこに搭載される核弾頭は20~50kt程度と見積もることが出来ます。 ▼弾頭の威力と被害予想に関する書籍やサイトを調べたのですが、詳しく述べている物を見つけられませんでした。 現在、北朝鮮は20kt級核爆弾を7~8発製造可能なプルトニウムを抽出していると観られています。 広島は投下されたLittle Boyは13kt(ウラン235)により20万人の犠牲者をだし、長崎もFatmanが22kt(プルトニウム)によりは7万4千人が数箇月の間に亡くなり、その後の調査で死亡者数が15万人にも達しました。平坦な広島に対して山間部による起伏が被害を減少させたのです。 しかし、都会の場合、破壊された建造物が市街地を埋め尽くし、瓦礫と化した廃墟街を車輛で移動することは非常に困難であり、そのような地を人が歩くことも容易くはないでしょう。人口1200万(平日であれば都郊外からの近県から、多くの労働者が都心へと集まるため、被害想定人口はかなり高いと見るべきでしょう)の中心で核爆発が発生したシミュレーションをまだ目にしたことがないので解らないというのが本音です。 ただ爆発後の死亡と放射能汚染による傷病認定が懸念されるかも知れませんが、他国からの攻撃であることを考慮するなら、政府も寛大に攻撃による疾病患者であることを認めるはずです。 さらに大都市が核汚染に見舞われた場合、救援する側が対核防御服を身につけていなければ活動できないことです。日本ではこの手の状況対応能力が(ちいさな自衛隊部隊以外)ほとんどゼロであると言う事実です。つまり、救援したくても救援する側に被害が出るため救援活動が行なえず、放置された数日の間に助かる多くの命が失われるでしょう。 個人的にはその数を500万~700万と見積もるのが妥当かと思っています。
その他の回答 (7)
- Jameskusa
- ベストアンサー率31% (229/718)
#6の方の回答が詳しすぎるくらい書いてあるので、手短に答えます。 永田町に落ちた場合、北朝鮮はウランを濃縮する技術が無いからプルトニウム型の原爆と仮定すると、半径5キロは壊滅的なダメージを受け、生存者はほとんどいないと思われます。また、半径10キロの範囲で生命に深刻なダメージを負わせるだけの放射能汚染による被害が考えられます。犠牲者の予想ですが、即死者100万人、火災や放射能汚染による2次災害で500万人以上になるでしょう。就業人口も合わせて昼間に2,000万人以上の密集している東京に落とされたら、被害は深刻なものになるでしょう。
お礼
返事遅れてすみません! 即死100万ですか…… 二次災害の規模は想像を絶しそうですね。 ありがとうございました!
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
#4です。 いろいろな推計が出ていますが、やはり数々の条件が違い簡単には出ないと思います。 ただ放射能による効果は意外と小さいものと考えます。なぜかというと、原子炉事故などと異なり、核爆弾の場合は直接の放射線の効果がほとんどであることと、そして大型爆弾になるほど顕著ですが、全体のエネルギーの内の放射線によるエネルギーの割合が小さくなることによります。すなわち致死量放射線のエリアは、どちみち熱線致死範囲より狭いのであまり考える必要がないわけです。 熱線と爆風による攻撃効果を、より効果的にするには空中爆発が適当です。ただ日本のように木造家屋が多い場合には、それに加え後の火災の影響が大きいでしょうね。 都心部は非木造の建物が多いのと、地下施設が多いので、事前に警報さえあれば、結構、生き残る率も高いかもしれません。
- kentaro107
- ベストアンサー率21% (15/71)
1984年夏、NHKが「核戦争後の地球」を放送しました。第一部「地球炎上」の中で東京タワー上空2500メートルに1メガトンの核弾頭が爆発した時の被害を克明に映像化していました。ちなみに1メガトンとは広島型の80倍の威力です。端的に言うと広島では爆心地から5キロ離れたところでも負傷者が出ました。1メガトンでは20キロ離れたところでも負傷者が出ます。 昼間の東京を考えると、30万人が東京タワーから2キロ以内のところにいます。この30万人は即死です。5キロではおよそ300万人。これもほとんど死亡です。10キロではおよそ600万人。これもほぼ全員死亡です。15キロ圏内にいる1000万人。この中で生き残る事が出来るのはわずかな人のみでしょう。 この番組では爆心地が東京タワーとなっていましたので、永田町を爆心地にするならその円心も変わってきます。 北朝鮮のノドンは命中精度がすこぶる悪く、半数必中界もかなり高い。
お礼
返事遅れてすみません! 約1000万ですか…… 最悪ですね。国民が一丸となって 落とされる前に北朝鮮を滅ぼすしかないですね。 ありがとうございました!
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
核弾頭にも強力なのから弱いのまでありますし、爆発高度とか、種類によっても異なるので、これらの情報がなければ攻撃効果は特定できません。
お礼
返事遅れてすみません! ありがとうございました!
- Robotron
- ベストアンサー率44% (22/50)
北朝鮮が開発に成功したと自称している核兵器の性能(破壊力)が不明なのでなんとも言えません。 なお、撃ち込まれる時間帯によっても人的被害は異なります。 永田町は住宅地ではないので夜間は人口が少ないので一般人の被害は少ないでしょう。 国会開催中なら首相や閣僚を含む国会議員は全員死亡ですが、内閣府以外の各省庁や実際に国を運営している官僚機構のほとんどは永田町にはありませんので、日本がつぶれてしまうようなことはありません。 また、永田町周辺は起伏に富んだ地形ですし、高層ビルがいくつもあって壁の役割をしますので核爆弾が爆発しても 被害半径は大きくはなりません。
お礼
返事遅れてすみません! なるほど。官僚機構さえ生きていれば 議員なんかいくらでも代えがききますからね。 ありがとうございました!
- hw4183
- ベストアンサー率17% (15/86)
核は何発もあるらしいですが、 ミサイルの精度はかなり悪いらしいので 永田町には落ちません。 スミマセン。失礼しました。
お礼
返事遅れてすみません! 回答ありがとうございました!
- Kyonsama
- ベストアンサー率11% (34/285)
核ですからねぇ。被害なんて想像を絶しますよ。 最近、北朝鮮からの攻撃にそなえて、政府が天然痘のワクチンを人口分そろえるように動いたようです。 永田町に落ちた場合ですが、政治家をはじめ、官・財の腹黒い人々が一掃され、一時的にきれいな政治がもどってくると思います。 たしか飛んできた場合、8秒くらいで到着しますから、どうしようもないですね。兆候を捕らえて先制攻撃するというのが外務幹部の考えのようです。
お礼
返事遅れてすみません! やってられませんね。 兆候とらえたとして壊滅させてやるしかなさそうですね。 ありがとうございました!
お礼
返事遅れてすみません! 500~700万ですか。 救援できないというのはつらいですね。 詳しい回答ありがとうございました!