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再販制度は必要か?
昔は 多くの商品が再販制度で 定価が守られていましたが、今では 書籍、新聞、音楽CD、タバコ位しか ありません。とりわけ、出版社と新聞社は 再販制度の廃止に強く反対していますよね。でも、その人たちの言い分にも、少し 無理があるような気がします。皆さんは どう思いますか?
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お礼
回答ありがとうございます。 >戦前は全国で一千紙以上の新聞が発行されていました。明治時代以来、主張のある人や小金のある人があちこちの街で自由に新聞社を作って、書きたいことを書いて発行していたわけです。 それが今では淘汰されてしまったんですよね。書籍とは逆方向の道を進んでいますね。なんか 再販制度だけでの問題では なさそうです。 >言論の自由の何たるやは難しい問題ですが、 言論の自由といっても それを享受しているのは 一般市民ではなく新聞社をはじめとするマスコミですね。 >少なくとも新規参入の自由という点では戦前の新聞業界の方がずっと自由だった訳です。 kazu-kunさんも書いておられましたが、新聞においては 再販制度が かえって「言論の多様性」を制約しているかもしれませんね。 >全住民を対象とした新聞の社会的使命、という事を言い出せば記事の内容も必然的に”中立”一本にならざるを得ませんし。 私は「新聞の社会的使命」とは何なのか、疑問です。日本を北朝鮮やイスラム諸国のように 国民に画一的なイデオロギーを植え付け、国民を傀儡化させることなのでしょうか? >余談ですが、私の住んでた田舎ではどの新聞も同じ販売店で扱っていて競争がないため、新聞屋や勧誘員もエライ態度が悪かったりしました。どこの分野でも独占なんて基本的にロクなことがありません。 この問題については また別の視点から捉える必要がありますので、また 新たに質問をだします。そのときは また改めて heichanのご意見を伺いたいと思います。 >それだけ日本の新聞社は怠けていると言われても仕方ないでしょうね。 新聞社が怠けているのは それだけでは ありません。新聞配達人の待遇にしても、新聞の拡張員には 新聞の購読料を上回る報酬を与えることもあるのに、配達人は安い報酬で 雨の日にもどんなに寒い日も新聞を配達して、しかも 休みは 月1回しかありません。こんな アルバイト 今時 ありませんよ。たとえ 休刊日がなくても 新聞配達人が 週に1度は休める体制は 作れるはずです。 >個人的には個別配達制度の維持などより、コンビニやスーパーで新聞を毎日選んで買える様になる方がずっとありがたいと思います。 惰性で新聞を読んでいる人も多いでしょう。本当に 毎日 同じ銘柄の新聞を読むことに どれだけの価値があるか、もう1度 考え直す必要もあると思います。新聞は聖書では ありません! >個別配達制度がなくなると国民の活字離れが起こる 国民の活字離れって そんのに深刻な問題なんでしょうかね。私は 新聞ばかり読んでいて 今の情報化社会についていけなくなる方が よっぽど深刻な問題だと思いますが。
補足
みなさん、回答ありがとうございました。総合すると 4人の方が、再販制度には 反対で、1名の方も 仕方なく認めている 感じですね。肯定的な考えの方は 一人も おりませんでした。こう考えると、某新聞社のアンケートで、「98%以上の人が、再販制度の維持を支持している。」というのも 疑わしくなりました。ですから 98%という数字も 例えば、ある アーチストのコンサート入場者を対象に、「このアーチストは好きですか?」なんて調査するような 感じだと思います。 それから heichanさん、お礼の欄で 「さん」が抜けていましたね。すみません。 この質問で「書籍の流通システム」について 触れられていたので、ここで この質問は締めて、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=144069で 新たに質問を出しました。みなさんの 回答をお待ちしております。