再販制度について

質問

再販制度の見直しというニュースがでていました。

　少し(少しだけです)調べてみましたが、なぜ再販制度が導入されたのか、その目的が何だったのかがわかりません。

　もうひとつ、見直しのニュースに関しても、CDなど実態にそぐわない部分だけの見直しで、新聞や本などに関しては抜本的な見直しは行わない方向のようです。現在の再販制度のメリットというのは何なのでしょうか?

回答No.1

InfiniteLoop

○なぜ再販制度が導入されたのか、その目的が何だったのか、現在の再販制度のメリットというのは何か

再販制度維持派から言わせれば、「言論の自由の確保のため」「文化の維持のため」、「民主社会の発展のため」、です。

再販制度反対派から言わせれば、「新聞・出版業界の既得権の維持のため」にほかなりません。

参考として東京大学の三輪教授（反対派）のページを乗せておきます。読みづらいんですけどね。。。

http://www.e.u-tokyo.ac.jp/~miwa/MIWA_JIS.HTM

お礼

私は強く反対!!というような考えではありません。...が、あらためて考えてみると流通が発達し情報源も多様化した現在では、出版業界と小規模小売店を保護するだけの意味しかないのではないかと思います。

　再販制度のない国もありますが、決して出版物の質が落ちているわけでもないし、言論の自由が損なわれているわけでもありませんよね。

　新聞社が自分でこの問題に切り込んで議論をしてくれれば尊敬するのですが、今日の報道機関ではまずそんなことをしませんね。