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寸法公差による拘束について
寸法公差で、長さを指定した場合に実際拘束されるのは、どの部分までなのでしょうか。 たとえば、10mm四方の角材で対面する二面を「10mm±1mm」とした場合、その面のどこまでが拘束されますか? 奥行き方向に長く手前に寸法が記載されていれば、手前だけがそのれに拘束されるのですか?それとも、面全体平均で拘束されるのですか? 図面指示は奥が深く、悩んでいます。
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noname#236437
回答No.3
初めまして。機械加工に従事している者です。 当方の理解では、図面に特に注記が無い限り 、例えば四角の線が描かれている時は、対辺 は必ず平行であり、従って角は直角となると 思います。前の方が仰せの通り、端面のどこを 測っても公差内である事が必要です。
- ymmasayan
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回答No.2
No.1の方の言われるとおりです。 鋼板の場合ですと厚み公差、幅公差、キャンバー、平坦度の4つが規定されています。 キャンバー・・・上面から見たときの直線からのずれ 平坦度・・・横から見たときの水平面からのずれ いずれもすべての部分が公差を満足することが要求されます。
- he-goshite-
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回答No.1
たとえば長さが1000mmの角材の対面する二面間の寸法として,図面上,特別な指定がなく,10±1(単位mm)と記入されていれば,1000mmの長さのどこを測定しても,その対面間の寸法は9~11mmになっていなくてはなりません。 長い材料の場合,曲がりが当然あると思われますので,理想的な平面にその角材を当てたとき,角材の対面でその理想面から一番はなれた位置にあるところは,11mmよりももっと離れているかもしれません。 曲がりや幾何学的平面からのズレなどを表すのには,寸法公差だけでなく,幾何公差で表す必要があります。