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和文英訳の表現で
二つほど疑問があります。お答えいただけないでしょうか。 1:『君の知ったことじゃない』という文章を英語にしなさい、という問題で、It is none of your( ).という条件文が与えられた場合、この解答はbusinessでいいですよね? しかし、この問題(四択です)の選択肢は、businessのほかにaffairというものもあり、正解は解答集を見るとbusinessでOKなのですが、辞書をみると、None of your affair(s)や、Mind your own affair(s)など、businessとまったく同じ表現で「君には関係ない」や「余計なお世話だ」などと、これまたNone of your business/Mind your own businessなどと同じ訳が当てはまることがわかりました。 それでは、この問題の( )内の解答は、affairも正解、ということになるのではないでしょうか。解答集の解説には、これに関して一切の記述はありません。 2:the + 形容詞で、「~な人々」とあらわすことが出来ます。たとえば、the rich→金持ちな人々 the young→若者 などというふうに。 では、比較最上級の英文で、「彼は世界で一番裕福な人物のうちの一人だ」という文を英訳する場合、 He is one of the richest in the world.は正解でいいのでしょうか。 理屈上、OKだと思うのですが、高校英語の文法書には、「もっとも~なうちの一つ」という表現をする際は、“one of the 最上級+複数名詞”と記載されています。上記の英文では、この文法に当てはまらず、不正解ということになると思うのですが…。 最近英語を改めて学習していますが、分かっていたつもりでわかっていなかったり、aやtheなど基本的な冠詞一つで新たな発見があったり、と苦戦しています。 言語はいくら追求してもしたりないですね。 上記2点についてお答えいただければ幸いです。
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アメリカに36年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 affairとbusiness(ビジネスと言う意味ではなく任務、務め、かかわり、権利と言う意味合いでここでは使われています)は時に良く似た使われ方をします。 ですから、この場合affairを使い人がたまにいます。 しかし、この場合、使う理由があると私は考えます。 つまり、まずnone of your businessと言う表現を問題集で取り扱ったと言うことに私は「疑惑」を感じます。 外国人が「大きなお世話だ」「黄身の知ったこっちゃない」と習うのは本当に必要性が高いものなんだろうか。 もっともっと他に使いでのある身につけておいた方がいい表現と言うものがたくさんあると思うからです。 と言うことは、非常に使いでの少ない表現であると言うことであり、相手に気を悪くする直接的な表現でもあるわけです。 よって、none of concernと言う表現を使って攻撃的な突き放す表現を和らげたり、affairと言う慣用句的ではない表現を使って和らげることも出来るわけです。 それだけ、none of your bisinessと言う表現は「知らない方がいい」くらいのものなわけですね。 しかし、問題集の質問として、affairは正解としては受けることはできないでしょう。 普通なら使わないからです。 2)ですが、one of the richest。は問題ないです。 この最上級は形容詞ですね。 つまり形容詞であればその後に名詞が「来ても良い」のです。 名詞が来ることでこの形容詞がどのような人・物なのかがわかるからです。 one of the richest womenと言えば女性のことを言っているわけですし、one of the richest Japaenseと言えば日本人と言うことを言っているわけですね。 女性とは限らず日本人とは限らずただトップランキングの金持ちと言うことであればone of the richestはまったく問題ないということになるわけです。 >高校英語の文法書には、「もっとも~なうちの一つ」という表現をする際は、“one of the 最上級+複数名詞”と記載されています は単にこう使われることが多い、と言うことで、複数形をもってこなければいけない、と言っているわけではないのですね。 言い換えればこの参考書の「説明不足」ともいえます。 「嘘をついちゃいけないよ」と言うときに「でもお世辞は良いよ」と追加しないことと同じなのかもしれませんね。 「大きなお世話」を習ったばっかりに失敗談が出来上がってしまった場面が日本のテレビで「一種のお笑い」としてあったのを見てみたことがあります。 ある地方へ留学氏が外国の学生が卒業して送別会の席でお礼を言う場面なんですが、「皆さんにいろいろ親切にしてもらいました。 大きなお世話になりました。 ありがとうございました。」大変お世話になりました、と言うところをこの使うために知る必要のない表現を覚えてしまったために起こった「失態」だったわけですね。 日本語を英訳すると言うことは「使うために知る知識の確認」、そして和訳すると言うことは「理解するための知識の確認」、と私は思います。 つまり、none of your businessの和訳は文章を理解するために必要なことでしょう。 しかし、「知ったこっちゃない」を英訳すると言う必要性は高いレベルにおいておいて良いと思います。 使えるようになるにはもっと英語になれてからでいい、だからこの表現を英訳させる知識は問題集の質問としては必要がないはずだと私は信じるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- wind-sky-wind
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1:問題集の誤りでしょうか。このような問題を作る場合,まず正解の選択肢を作り,誤りの選択肢を追加していくわけですが,ひっかかりやすいような選択肢を一つや二つ混ぜることが多いです。business という正解を作り,そのひっかけとしてよく似た意味の affair を作ったのでしょう,まさか,それでも同じような意味になることを知らずに。確かに,受験で none of your business は出てきても,none of your affair はほとんど出てきません。 2:one of the richest で間違いありません。最上級でも the richest の後に people を補うことができます。さらに,形容詞の最上級には後に名詞がなくても the がつくように,名詞が内在していると言ってもいいでしょう。したがって, Tokyo has become one of the richest in the world. のような表現も可能です。
お礼
ありがとうございました。 Mind your own affair.も表現上、間違いではないのですね。 問題集の間違いなんでしょうか…。ちなみに、この問題集は大学受験問題集を数多く出版している出版社のもので、さらにこの問題は大学の入試過去問題です。 入試に出題されたとき、この問題をaffairで回答した人はどうなったのだろう…。 と素朴な疑問が残りました。 「高校英語では習っていない!」という理由で不正解になってしまうのでしょうかねぇ。
お礼
詳しい解答をありがとうございました。 日本で英語を学習していると疑問だらけの日々です。 特に、大学入試英語は、まったくもって無意味だと痛感せざるを得ない表現が多多あります。 私自身、カナダ・アメリカへの語学留学やホームステイの経験があるのですが、 そのたびに、日本で学習した表現で「こうだ」と思って使った表現が、ネイティブには全く通じなかったり、違ったニュアンスで伝わってしまったり、と、ミスコミュニケーションの連発でした。 英語を英語として、理解し、ニュアンスをモノにするには、やはり英語圏で生活し、英語圏で学習することが必須なのでしょうかね。