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○○of○○のときの冠詞のつけ方
例えば一般的な意味で「文の構造」とやりたいとき、 A structure of a text The structure of the text structures of texts A structure of the text ・ ・ ・ などのなかで、普通はどれを使うのでしょうか。 また、一般的な意味のときのそれぞれの「a」「the」「複数形」 にはそれぞれニュアンスの違いはあるのでしょうか。
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structureは 構造という意味では、不可算 建築物という意味では、可算ですね。私も時々混乱します。 冠詞は、私も今修行中の身なので決定的にこうだ!とはいえないのですが、これも「てにをは」と同様に 1)ネイティブは感覚的に間違えない使い方(明らかに不自然、文法的に誤り) 2)ネイティブも注意して言い回しを選ぶ必要のある使い方(文法的には間違いではないがニュアンスが変わるもの) があるように思います。明らかな間違い以外は、なかなか使い方を決めるのが難しいことがありますね。 >それで、一般的にいう場合(文章というものは~)の確認ですが ・可算だったら複数形 ・不可算だったら無冠詞 でよろしいでしょうか。 基本的にはそれでよいと思います。集合名詞は、可算と考える時はその概念の特定のものを指すときなので一般化はしないので、不可算名詞と考えていいと思います。 例:paper 不可算:紙 可算:論文、書類、記録など ですが、可算にした場合は、すでに「ある目的の紙の束」という限定が入っているので、一般化するならそれぞれthesis、doccument、recordなどふさわしい別の単語を使うべきでしょうね。
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- TonyB
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こんにちはeigosanさん 今度は冠詞ですか。日本人にとっては非常に難しいところですね。実際に使うときは外国人が日本語の「てにをは」が難しいように、とても難しいです。 ただし英語の読解で冠詞の意味をあいまいにしておくと読み間違いをおこしやすいので、英文解釈ではとくに冠詞に注意を払う必要があります。 冠詞の全般的なイメージとしては the:(the boy)話している人と、聞いている人が共に知っている"あの"少年をイメージする。(ほらほらあの少年が) a/an:(a boy)話している人も、聞いている人もそれぞれ勝手に"あるひとりの"少年の形(存在)をイメージする。(あるところに一人の少年がいて・・・) 無冠詞/複数形:具体的に少年の形をイメージせず、少年という概念について話をするとき(少年というものは・・・)ただし、three boysなど数や条件がはっきりするなら「とある3人の少年の形」をイメージします。 前置きはこのくらいで、名詞A of 名詞B の話です。 原則では、「名詞Bによって限定される」Aというものということになるので、名詞Aは定冠詞か無冠詞になります。 Bによる限定の強さによっては不定冠詞をつけることも間違いではなくなります。 "A structure" of "a text"ですが、~の構造という意味ではstructureは不可算の名詞ですから、"a structure"は間違いです。textも原則集合名詞なので説明がややこしくなるのでsentenceに置き換えて考えましょう。 1) the structure of a sentence とある一文の構造 2) the structure of the sentence この文の構造 3) the structure of sentences ある文節の構造 4) structure of a sentence 一つ一つの文における構造というものは 5) structure of the sentence この文における構造というものは 6) structure of sentences 文章の構造というものは の6パターンが考えられます。 無理無理日本語を当てたので違和感があるのもあるかと思いますし、どれも文脈に依存しますので使い方によっては違和感が大きい(=不適切)ものもあります。 日本語の意味は参考程度につけたので引っ張られすぎないようにしてください。 structureの代わりにanalysis(可算名詞)で考えると 7) an analysis of a sentence とある一文のとある分析:意味不明 8) an analysis of the sentence この文に対するとある分析(この文章に対して考えられる分析の中のうちの一つ?):かなり苦しい 9) an analysis of sentences ある文章に対するとある分析:意味不明 やはり原則的には7)~9)どれも誤りです。ただし限定をするBの意味によってはan analysis of Bという言い方が可能です。ただしBには「ごく一般的なBという分析の方法(=microscope、X-rayなど)」が来たときだけです。 10) an analysis of X-ray (ごく一般的な)X線による、とある分析=「X線分析の結果」という意味 一般には例外と思っておいてください。 まずはofで限定する側の名詞Bの冠詞のニュアンスを考えて、次に限定される側の名詞Aの使い方によって冠詞を決めます。冠詞の使い方によって意味がずいぶん変わってきますので、論文など厳密に使うときは気を使う必要があるのですが、ネイティブに添削されると結構直されるんですよね、これが。 余談:専門性の高い文章では、名詞Bによる限定が「実際にどういうものか」正しく理解できていないと名詞Aの冠詞は決まらないので、文章の内容に対して専門知識のないネイティブには冠詞の添削はできないのです。
補足
ゲェーッ!structureって不可算名詞でしたか。 アルクの英辞郎にcreate a structure befitting the 21th centuryってあったから てっきり可算かと思ってしまいました。騙されたー。 えーじろうは便利でいいですけど、文法やるときは不精せずに紙の辞書引かないとダメですね。 いや、分かってはいるのですが、つい。 それで、一般的にいう場合(文章というものは~)の確認ですが ・可算だったら複数形 ・不可算だったら無冠詞 でよろしいでしょうか。 あと、せっかくなのでついでに質問したいのですが、集合名詞の場合はどうなるんでしょうか。 (それにしても"余談"のお話はヒジョーに面白かったです。たしかにそういわれてみると、 冠詞って重要ですよね。tonyさん仰るように日本語の「てにをは」 を考えてみてもよく分かります。 ラッセルもtheの一意性から"表示と意味"について考えてますし、 あっちの人たちが言語と意味について考えるときには、どうしてもはずせない 要素になるんでしょう。)
- Ryou29
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文sentence ”の” 構造ですから the を付けましょう。今あなたの念頭にある文が1個/複数なら the structure of a sentence/sentences 文が抽象的なimageなら the abstruct structure of sentence で感じは伝わるのではないかと思いますが? どうでしょうね?
補足
つまり○○of□□の場合、最初の○○にはtheをつけて、 後ろの□□は具体的なイメージがあるときはa(もしくはthe?)で、そうじゃないときは無冠詞、 ということでいいのですか?
- Quattro99
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特定の文の構造とかではなく、一般的な言葉としての「文の構造」であれば、 「structure of text」 で良いのではないかと思います。 「"structure of text"」や「"structure of sentence"」で検索してみてください(""で囲っているのは、一繋がりの語として検索するため)。
補足
一般の意味で無冠詞+単数の形をとるのは物質名詞のみのように 本には書いてあるんですが、普通名詞でもこの形が 一般的なのですか?
お礼
いつもありがとうございます。 勉強になっとります。 あ、そうか。意味単位でも可算・不可算が変わるんですね。 >ネイティブも注意して言い回しを選ぶ必要のある使い方 ココって言葉のフシギなところですよね。 仮に日本語を話す外国人に対して「そこ違うなー」と思ったとしても、実際どうして それがおかしいのか、おかしいと思ったのはなぜなのか、というと、 単に文法的な面からは説明しきれない場合があるように思います。 文法の枠からはみ出すような、なにかしら過剰なものがあるというか。