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熱処理と転造

1155ssmの回答

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  • 1155ssm
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回答No.3

熱処理と転造の意味に関してはNo.2さんの書かれている通りです。 強度上は「熱処理後転造」が強くなります。 熱処理で必要強度(硬さ)を与えた上に、ねじの強度上の最弱部であるねじ底が(1)加工硬化、(2)残留応力付与 で強化されるからです。 ただし、作り手側の問題としては、これもNo.2さんが書かれている様に熱処理したものは加工しにくく、加工ダイス等の寿命も短くなります。 結局、ねじを作る側は作りやすい「転造後熱処理」で生産したがるのですが、ねじを使用する側は「熱処理後転造」を希望することになります。

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