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GHQの民主改革?

戦後、GHQの民主改革の主な要点は何ですか?また改革の理由とその影響は何ですか?

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  • sokrates
  • ベストアンサー率41% (13/31)
回答No.4

GHQ/SCAPのGHQが占領行政を扱い、SCAPが連合軍司令官を指します。 SCAPに指揮下に在日米軍・在韓米軍の二つの命令系統が入るのです。 行政組織になるGHQは主に二つの機構がありました。 一つが民生関係の行政機構と警察や情報機関などの治安行政です。 警察・情報機関には連合軍の軍人が多く入り込み、民生関係の行政機関のメンバーは複雑で、アメリカの国務省に日本関係の専門化が殆ど居なかったので、太平洋アジア地域の学術研究の学会の若手研究者を大量に採用して、ポストにつけたのです。 メンバーにはアメリカ人・カナダ人・イギリス人が殆どを占めていました。 彼らは学者らしく、『親日・親アジア』の人たちでした。 このメンバーにSCNKさんの言うレットパージが襲い掛かります。 SCNKさんの言うように、社会主義者も混ざっており、後に、ソビエトに亡命する人も数人出ますが、大部分は学者らしい普通のリベラルな人でした。 このレットパージがこの学者出身者をGHQから完全に追放することになり、民主化を中途半端にすることになったのです。 また、この人たちもリベラルで、親日的だったせいで、大きな間違いもしてしまうのですが、まあ、大量の本を読んでみたほうがいいと思います。

その他の回答 (3)

  • SCNK
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回答No.3

民主化などというのは、単なるプロパガンダで、事実は、大戦の報復と、ニューディーラー(実は、社会主義者だった。)達の夢の実現だったのです。第2次世界大戦中はソ連との共同の必要もあって、ある程度、優遇された彼らですが、昭和21年頃から、米本国ではマッカーシー旋風で、レットパージが既に始まり、彼らは排斥の憂き目にあいました。しかし遠く本国を離れた占領下の日本では彼らは大手を振っていたのです。 しかし米国も、誤りに気づき、マッカーサーに圧力を加え、方針を変えさせます。GHQ内でも、彼らが力を得ていたGSは、徐々に力を失い、G2の監視を受けるようになり、日本でもレッドパージの時代となります。 結局、日本が赤化しそうな状況を作り出しただけでした。

  • gorakuin
  • ベストアンサー率17% (14/78)
回答No.2

 こんにちは。  #1さんの指摘された点は省かせて頂きます。  わかりやすいのは「神風特攻隊」に象徴されますが、日の丸の元に団結される天皇制の解体です。  今でもアメリカはイスラムで手こずっているようにそのあたりが一番怖いわけです。  日本では平等主義を流布させ、見事に解体に成功します。  ですが国民の「事なかれ主義」「太い方に巻かれ、個をもてない」など主体性もなく長期ビジョンを持てないようにしてしまったのです。  属国からのスタート?ですからこうなってしまうのもやむをえません。  信長のような破壊から新たに想像するくらいやらないといけないくらい現代は毒されている気がします(T_T)  

  • sokrates
  • ベストアンサー率41% (13/31)
回答No.1

色々ありすぎて、返答に困りますね。 民主教育・警察の民主化・地域支配の地主と小作人関係の解体・財閥の産業支配の解体・大政翼賛会とその下部組織の解体など様々あります。 >改革の理由とその影響は何ですか? 不可逆的な日本の民主化です。 影響は様々です。 基本的に、ソ連との冷戦化で中途半端で終わります。 本で調べるにしても、理解できるまで10冊は軽く読まないと、本当のところは理解できないと思いますよ。

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