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点滴のみでの栄養摂取と尿量について
- 祖母は胃ろうを作った後、逆流性の肺炎になり胃ろうを撤去した。
- 祖母は点滴のみで栄養摂取しており、療養型の病棟にいるため栄養に制限がある。
- 点滴の内容には黄色い色のついたものや脂肪の点滴もあり、尿量が少ないためおしっこの出る注射をしている。
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医者ではないので、あくまで感想レベルなんですが。 「ピーエヌツイン2号と脂肪点滴」 脂肪点滴は一時流行りましたが、静脈が炎症を起こすなどデメリットもあることから、 現在は積極的に使う施設と全く使わない施設に二極化していると思います。 (理由については下記参考サイト参照) ピーエヌツイン2号は、自分の勤める病院でもこれだけで(脂肪点滴無しで)対応している患者様が多いです。 「できる限りの栄養」 ちょうど良い栄養量を見極めるのは難しいです。計算通りにはいきません。 主治医のいう”取りすぎても肥満になる”は正しいと思いますし、 高齢者に必要以上の栄養を入れると体に負担がかかって、 かえって病状が悪くなることもあります。 そもそも口から食べて消化するのと違って、血管に直接入れるのも不自然な状態ですから。 全身管理が大変難しいのです。 このへんは理解してほしいと思います。 「点滴だけでは半年~1年の余命」 点滴(この場合IVH)のみの栄養管理の患者様が、 全員余命が1年以内かというと、そんなことはありません。 きっと主治医は、あなたのお祖母さんの場合、今の病状で体力を考慮するとそれくらい。。 という意味で 言ったのでしょう。 この先、IVHでなく口から食べられるようになれば、 もっと余命が伸びる可能性もありますよ、ということだと思います。 「尿量」 ピーエヌツイン2号は2.2リットルですから、一日尿量500ミリリットルは少なめと思いますが、 汗や呼吸で出ていく分や他にどのような治療をしているかによりますので、 一概には言えないと思います。
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- ce-1st
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医者ではないので、あくまで感想レベルなんですが。 「ピーエヌツイン2号と脂肪点滴」 脂肪点滴は一時流行りましたが、静脈が炎症を起こすなどデメリットもあることから、 現在は積極的に使う施設と全く使わない施設に二極化していると思います。 (理由については下記参考サイト参照) ピーエヌツイン2号は、自分の勤める病院でもこれだけで(脂肪点滴無しで)対応している患者様が多いです。 「できる限りの栄養」 ちょうど良い栄養量を見極めるのは難しいです。計算通りにはいきません。 主治医のいう”取りすぎても肥満になる”は正しいと思いますし、 高齢者に必要以上の栄養を入れると負担がかかって、かえって病状が悪くなることもあります。 そもそも口から食べて消化するのと違って、血管に直接入れるのも不自然な状態ですから。 全身管理が大変難しいのです。 このへんは理解してほしいと思います。 「点滴だけでは半年~1年の余命」 点滴(この場合IVH)のみの栄養管理の患者様が、全員余命が1年以内かというと、そんなことはありません。 きっと主治医は、あなたのお祖母さんの場合、今の病状で体力を考慮するとそれくらい。。という意味で 言ったのでしょう。 この先、IVHでなく口から食べられるようになれば、もっと余命が伸びる可能性もありますよ、ということだと思います。 「尿量」 ピーエヌツイン2号は2.2ℓですから、一日尿量500mlは少なめと思いますが、 汗や呼吸で出ていく分や他にどのような治療をしているかによりますので、 一概には言えないと思います。