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√の不等式の解き方

すべての実数xに対してlog(x+√x^2+1)を考える。 という問題があったのですが、問題文をしっかり読まないで、真数条件とかを確かめてしまいました。まあそれは置いておくことにして、この問題においてxの範囲が明記されてない場合、真数条件ならびに(√内部)≧0というのを調べることになると思うのですが、√が入った不等式はどのように解けばよいのでしょうか? この場合√内部が正は明らかですから真数条件からx+√x^2+1>0を示すことになります。そうすると第2項は正と分かっているので第1項についてのみ考え、結局x>0ということになるのでしょうか?仮にこの考え方があっていたとしても、他の全ての場合(√の入った不等式の解法)に通用するでしょうか? 例えば方程式の場合√だけの項を片側に移項して両辺二乗すれば√は消えて普通に解けます。(ところで二乗できるのは両辺が正だと言い切れる場合だけですよね?)不等式でもこのように二乗の考え方で解いたりするのでしょうか? 今更ですが、もしかすると√以前に不等式の解き方が理解できていないのかもしれません。こんなレベルですがアドバイスよろしくお願いします。

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  • tarame
  • ベストアンサー率33% (67/198)
回答No.1

x+√(x^2+1) の場合ですが √(x^2+1)>√x^2=|x|≧-x より x+√(x^2+1)>0 は、すべてのxで成り立つことが分ります。 一般的には、こんな風に考えるとよいかと…。 【√(x^2+1)>-x の証明】 (ア)x≧0 のとき  左辺>0, 0≧右辺 より 左辺>右辺 (イ)x<0 のとき  左辺>0,右辺>0 より  (左辺)^2-(右辺)^2=x^2+1-x^2=1>0  よって、左辺>右辺 ※「負になるとき」と「正になるとき」で場合分けをする。

rockman9
質問者

お礼

すみません!理解力が悪くて分からないとこがありました。 √(x^2+1)>√x^2=|x|≧-x より x+√(x^2+1)>0 は、すべてのxで成り立つことが分ります。 とありましたが、上の不等式からどうやってすべてのxにたどりつくのでしょうか?

その他の回答 (3)

回答No.4

真数条件を考えて、x+√(x^2+1)>0というのは良いと思います。 そのときに「第2項が正なので、結局x>0を示せば良い」というところが違って、xが負の場合でも、もしxの絶対値より正の数√(x^2+1)の絶対値のほうが大きければ、真数条件のx+√(x^2+1)>0が成立するのです。 単純にx>0という答えにならないことが分かってしまったわけですから、真数条件の左辺のxを移項して、 √(x^2+1)>-x という不等式について考えなければなりません。 ところが、ちょっと考えてみると、この不等式は常に、つまりどんなxを代入しても、成り立つことが分かります。例えば、x=-2としてみると、  √(4+1)>-(-2)=2=√4 ですよね。 つまり、√(x^2+1)とx=√(x^2)の絶対値同士を比べると、いつも√(x^2+1)の√の中身のほうが1だけ大きくなるわけです。 これを数式であらわしたの#1さんのはじめに書かれた部分なわけです。 こんな感じでどうでしょうか。

rockman9
質問者

お礼

なるほど!言葉で説明していただいてやっと分かりました!ほんと理解力ないです...ありがとうございます!

回答No.3

#1さんの考え方はスタンダードな感じがします. #2さんの考え方は巧みな感じがします. 不等式で特に重要なのは 「A/B > 0のときは,両辺にB^2(>0)を掛けて, AB > 0とする. これはA>0, B>0またはA<0, B<0である」 ということぐらいです.

rockman9
質問者

お礼

ありがとうございます!

  • masudaya
  • ベストアンサー率47% (250/524)
回答No.2

普通に x+√(x^2+1)>0 を解いていいと思います. 今 y1=x y2=√(x^2+1) とすると,問題はy1+y2>0 です. 今,y1,y2のグラフを書いてみます. y1=x は,すぐに書けますね. y2=√(x^2+1) はx=0のときy2=1で漸近線がy=±xになる曲線です. このグラフを見ると,y1+y2=0になる点があれば その点x0は,x0<0ということが分かります. もっとよくグラフを見ると,x<0でy2の漸近線が y=-xなので,結局y1+y2は,つねに0より大になります.

rockman9
質問者

お礼

グラフ化するという考え方もあるのですね!ありがとうございます。

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