• ベストアンサー

大阪、四天王寺内大黒堂の大きなちょうちんの大根の絵

大阪にある四天王寺の境内にはたくさんのお堂があります。その中の大黒堂に、大きなちょうちんがつってあるのです。そこに大根の絵がかかれています。 大根にどんな意味があるのか知りたいのですが。 係の人に聞いたら、「大黒」と「大根」の音が似ているからだと、落語で聞いたとか。 う~ん、違うと思うんですけど。ご利益があるのではないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • orkney
  • ベストアンサー率32% (25/76)
回答No.5

 江戸時代の俗信に、大黒様が大根を好むというのがあるようです。  一般的に、七福神の中で恵比寿さまと大黒さまがペアにされることが多いのですが、恵比寿さまが漁業・商業の守護神として崇拝されたのに対し、大黒さまは農業神として信仰を集めたようです。大根は農作物の代表格として考えられていたのでしょうか。  四天王寺の提灯の絵は見たことがございませんが、よく寺社や祭礼山車の堂宮彫刻や水引幕などに、大黒さまと大根、あるいは大根に集まる鼠(鼠は大黒様のお遣わしです)のモチーフが描かれています。ですから、七福神信仰が一般的になった江戸時代中期には、大黒さまと大根のつながりはあったのでしょう。

tateyoko555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど。 大黒様=農業神・・・なので作物代表の大根を好む ということなのですね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • kuropy
  • ベストアンサー率13% (20/149)
回答No.4

関係があるかないか分りませんが、四天王寺さんお近くに田辺があり、「田辺大根」「天王寺蕪」「吹田慈姑」の大阪名物が今はなしてられる絵が出来た時代と前後関係は分りませんが、当時のお供えとしても使われたのを思います。 「青頸」は、ヒンドゥー教のシヴァの別名のニーラカンタの訳語だそうです。 三十三観音に青頸観音があります。 中国仏教というより、インド仏教を偲ばす観音様なのでしょうか。 「青首大根」の言葉も因んでるのでしょうか。。

tateyoko555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そういえば、最近「なにわ野菜」が脚光を浴びていますが、田辺大根もそうでしたっけ? 青首大根、青頸・・・ 初耳の言葉です。調べてみます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.3

#2です。下の書き込みではろくに調べもせず記憶だけで書いてしまいましたが、調べなおしてみたところ、#1の方のおっしゃるように子孫繁栄とか商売繁盛をねがって、大黒様に大根(多くの場合二股)を供えるという風習が広くあるそうで、聖天とはあまり関係ないようですね。 由来についてはいくつか説があるようですが、 大根を供えるのを「(大黒様の)嫁取り」と言う地方もあるそうなので、参考URLの説が有力だと思います。 大黒のもととなったシヴァ神ですが、そのシンボルとしてリンガ(男根)を崇拝しますし、そのリンガは女性器をあらわすヨーニという石と一緒になってるらしいので、その点からも大根は女性の象徴じゃないかと思います。

参考URL:
http://www10.plala.or.jp/hanaikada/daikokusama.htm
tateyoko555
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 参考URLの大黒様と黒豆は興味深いです。 ともに「黒」が共通してるだけなのに。 大黒様はインドからいらっしゃったのか・・・

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

えーとhttp://www.pearl.ne.jp/diary/9911/991126.htm これですよね? でしたら#1の方の仰るとおり、聖天(歓喜天)のシンボルじゃないかなと思います。 聖天は仏教を守護する天部という神様達の一つで、元々はヒンズー教系のガネーシャという、シヴァ神の息子に当たる神様です。雌雄の白象が抱き合った姿であらわされることが多く、その姿から夫婦和合、子授けの神とされています。 ただその姿から秘仏となることが多く、間接的にあらわすため、白象に似てる大根であらわすようになったと聞いたことがあります。(その場合二股大根が絡み合う図になることも。某女子高の校章になってて、はじめてみたときには焦った…(笑)) 大黒は元々シヴァ神なので、親子という縁で絵が描いてあるのかなと思いましたが… まったく根拠はないです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • maotarou
  • ベストアンサー率50% (177/354)
回答No.1

その大根って二股大根か、二本の大根がバッテンに組まれたものですか?  上のような大根だとすると、子孫繁栄とか商売繁盛の象徴だったと思います。「増える」関係の象徴ですね。(←これの理由は、二股大根と下半身が似てるからと大学時代に聞いたのですが・・どうだろう?)  歓喜天(聖天さん)とかのマークも二股大根ですが、やっぱり子孫繁栄のマークです。

tateyoko555
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 二股大根と下半身・・・。どういえば、大根足って、いいますもんね。 子孫繁栄とは、納得です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 出羽三山のお札の祀り方について教えてください。

    私の地方では、毎年年頭に世話役の人が出羽三山のお札(おふだ)を配ってくれます。 そのうち、牛の絵が描いてあるお札は火伏せ(火の用心)のお札だということが分かったので、台所に貼ってあります。 しかし、もう一枚 大黒様のような人物が描いてあるお札の使用目的が分かりません。 どんなご利益があって、どこに貼るのが正式な祀り方なのでしょうか。 知っている方がいらっしゃたら教えてください。

  • 結界の本当の意味とは何ですか

    昔、ある古刹のお寺を拝観した折、境内やお堂の中に何ヶ所か、仕切りを設けて人が入れないようにした結界がありました。案内して下さったお坊さんがちらりと、「本当の結界は全然違うもの」というようなことをおっしゃったことが気にかかっています。 辞書には、だいたい「神聖・清浄であったり宗教的に重要な場所を俗世界と区別して人の立ち入りを制限した区域」といった意味が載っています。このほかに歴史的にみて本来の意味があれば、教えて下さい。長年頭の片隅にひっかかっています。

  • 男たちが元旦(?)に神社の境内(?)を駆け上がる奇祭

    男たちが元旦(?)に神社の境内(?)を駆け上がる奇祭(?)って大阪地方かどこかにありましたよね? 確か、1位の人は年男になれる(?)とかっていう意味があったと思うのですが。 どなたか詳細を教えてください。

  • 神社での不思議体験

    先日、玉照院という縁結びのご利益で有名な寺院におまいりに行きました。 最高気温34度の昼間に行ったので人も猫一匹もいない状態でお参りしようとしたところ、お堂の中から(と言ってもガラス張りの扉がありそのすぐ向こう側辺り)から「トントントントン・・」と規則的な音がしました。無風状態だし建物がきしむ音にしては規則的すぎるな~と不思議に思い中を覗き込みましたが誰もいない様子で、続けてお参りをしていると今度は同じ辺りからまた「カタン」とか「がさがさ」とか違う音が・・・ 再度中を覗き込んでも人や猫や器械のようなものもない様子で。 「怖い」という感覚はなかったののの良い知らせにしても悪い知らせにしても追求したくて後日お寺にTELしましたが、住職さんは檀家参りでお留守で留守番の方が出られましたが「今までにそのようなお話は聞いたことないです・・・お役に立てなくてすみません」と・・・ どなたか霊感のおありの方、教えていただけませんか? 私自身婚活中でもあり、今年になってから会社や周囲の人からとばっちりを受けているので厄落としの意味もあってここ最近神社などにおまいりに行っています。

  • お堂の下のお地蔵様

    先日京都の六道珍皇寺を参拝しました。 あの世とこの世が交わるとされる六道の辻にあり 開基は小野篁とも伝わっています。 小野篁といえば、昼は宮中に、夜は閻魔庁に仕えたという伝説で知られる人で 境内には篁が閻魔庁に通うのに使ったといわれる井戸や 奈落に響くといわれる「迎え鐘」などもあります。 篁・閻魔堂には小野篁像・閻魔像が安置されています。 篁・閻魔堂はコンクリート造りのお堂ですが、 そのほとんど床下といっていいような場所に小さなお地蔵様の石仏がありました。 (1)お堂の床下にお地蔵様があるのを見たことがありますか。 (2)それはどこで見られましたか。具体的な地名・寺名などわかりましたらお願いします。 (3)床下にあるお地蔵さまにはどんな意味があるのでしょうか。 いずれかだけでも結構です。 よろしくお願いします。

  • 大阪のファンビ寺内

    大阪のファンビ寺内っていう所に友達からもらった1日入店券で行こうと思っています。 子供服は安いでしょうか? 値段はだいたいいくらぐらいからありますか? 後、問屋さんで安い個人でも入れる所がファンビ近辺でありましたら教えて下さい。 子供服・文具・雑貨などを買いたいと思っています。

  • 【心理学?】何故人は、ダジャレに興を感じるのか

    ダジャレってありますよね。 似たような音の言葉が、短期間に2回出てきて その言葉の意味が全く異なる、というものが ダジャレだと思うのですが、 さぶいダジャレにしろ、うまいダジャレにしろ 人は、何故ただ単に 「意味の異なる同じ音の言葉」 に興を感じるのでしょうか。 落語のように芸にダジャレを組み込むことが エンターテイメントとして成立している商売もあります。 ダジャレは何故、”興”として成立するのか 今日、とても気になってます。

  • 「ゆけこまい」って?

    こんにちは。宜しくお願いします。 落語の中で使われていた言葉なのですが、「ゆけこまい」とはどういう意味でしょうか? 設定は江戸時代あたりの上方でしょうか、「この忙しいゆけこまいの時に・・」と使われており、商家での忙しい時間帯を表しているような感じがしたのですが。 (耳で聞いた音を、そのまま書いていますので、正確ではないかもしれません) 意味と漢字表記を(できれば語源も)、ご存じの方がいっらしゃいましたら、どうぞお教え下さい。

  • 大工調べの啖呵 かぶっかじりのかぶの字は?

    落語の大工調べで棟梁がきる啖呵の中に カブっかじり がありますが、そのカブの字は 本あるいは人によって、 蕪 と 株 に分かれているのですが どちらがあっているのでしょうか? それぞれ、どういう意味でカブなんでしょうね? 教えてください。

  • 昔の人の言葉で落ち着いてしまう方言を教えて下さい

    私は生まれも育ちも今も大阪で暮らしてきました 時々耳にする昔の人の会話や落語で話されている船場言葉が好きでたまりません 大阪弁の古くから住んでいる生粋の大阪人が喋る言葉になっていますが、大阪弁の中でも特に表現や喋り方が上品でおっとりした感じがします 妙に耳にすっと入ってきて心地よくて聞いているととても穏やかな気持ちになります 両親も幼少の頃から大阪に暮らしていますが祖父母が大阪の人ではないし、私達の世代の人は船場言葉なんて喋らないのでとても新鮮なのもあると思います 江戸っ子言葉や船場言葉のような、その土地に古くから住んでいる人の言葉で落ち着くなぁと思う方言を教えてください