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医師や専門家に心の問題を解決する力があるか

frauの回答

  • frau
  • ベストアンサー率28% (56/199)
回答No.18

再びおじゃまいたします。 おっしゃるとおり、フロイトの精神分析ですと、様々な葛藤は無意識に抑圧され、そのすべては無意識にしまいこまれますが、その抑圧があまりにも強すぎると暴れだします。それが様々な精神疾患として現れるのですが、人格障害はこの心的システムに原因があります。 ということで私も催眠療法がもっとも適していると思っていました。当初は無意識の領域にアクセスするには最も速い方法とイメージしていまし、勉強していく上で「カウンセリングは時間を要するが、催眠だと簡単に早く無意識に到達する」という専門家の言葉にも出会いました。ですから過信していた時期もありました。 でも心理学を一から学んでいくと、それぞれの療法にはそれぞれの症状に適した方法がそれこそたくさんあるとわかりましたし、催眠療法についてもマイナス面もあります。これは実際、フロイトもいっていることですが、催眠の効果は一時的なことで、また催眠をかける側とかけられる側、その関係が悪化すると、症状も悪化するとのことです。それは現在でも同じような見解で、方々で言われています。まだ研究者が少ないのか、それとも限界あって進歩できずにいるのかわかりませんが、危険を伴う療法だということは方々でいわれています。 私としてはカウンセリングよりもシステマチックで包括的なイメージだったので、なあんだと思いましたが、臨床心理学を学んでいてカウンセリングは単にお話をする場だと思っていたんですが、立派な技術なのだということがわかりました。「ダイナミック」ということです。ドラマ的といったらよいでしょうか。クライエントとセラピストの特殊な関係上でも、いえ、それだからこそ、起きるべくして起こるのですが意図しないのだけれど「ある絆」が生じるんです。これは説明が難しいですので詳しい説明は控えますが、こうした分析方法を「力動的精神分析」といいますが、その「心のダイナミズム」にぴったりな学名だと思います。 しかし「危険」ということについては例えば薬物などはもっと危険なわけでして、SSRIなどの薬物依存は社会問題化しています。また統合失調症などの精神病や神経症などの症状でも、適切な対応方法に沿わなければ、逆に悪化させることになります。それにはやはり経験とよい見立てをしてくださる専門家が必要となりますが、カウンセリングとして悩みや自分史を語るようなよりプライベートな対話を必要とする場合、カウンセリングに必要なのはカウンセラーの「共感的態度」です。これはロジャース派のクライエント中心療法の考え方ですが、これはクライエントの話に「傾聴」することも「信頼関係」も含め基本的で重要な概念です。 このようにそれぞれの療法によって、クライエントが求めてもよい(べき)こと、また処置方法も違ってきます。ですから信頼関係がないと思ったら躊躇せずにその旨をカウンセラーに話し、医者を紹介してもらったり、また別の方法の専門家も紹介してもらってもよいのです。またカウンセラーの方でもクライエントはカウンセラーを変更できるし、そうしてもクライエントには不利にならないことを告げる義務があります。それがインフォームド・コンセントです。 本当の治癒って、地味な作業の繰り返し、積み重ねで気長にすべきことだと思います。私、家事が好きで料理なんかよりも掃除と洗濯が大好きなのですが、お掃除専門家によれば、汚れは放置した時間が長ければ長いほど落とすのもその分時間がかかるそうです。心の汚れも同じようなことではないかと。心の専門家も同じように言っています(だとしたら私の治癒の行程はそれこそ十数年、それ以上だろうな)。ですから理論を語るよりもまず行動すること、何でもいいですからとにかく早く着手することが大切だと思います。これは自分へも言い聞かせていることですけれど。 近年脳生理学の進歩で脳内物質の発生や伝達は精神疾患に関与していることが解明されてきていますが、私はどうしても、根本的な治療ではないと思えてなりません。実際薬をやめればまた再発するという事実が物語っているような気がします。脳を動かすのは心であると思っていますので、何かしらの心に問題があって脳内物質が関わるのであれば、最初に対処すべきは一義的なことでしょう。そうして「根本」も平行して治療せず、二義的に薬を利用するだけであれば、一時的な対症方法という性質と共に、薬自体がもつ依存性も相乗されて、依存はますます高くなると思います。 実際例の心療内科で薬をもらって飲みましたが、まったく効きませんでした。最近知ったばかりですが、こういう類の薬は飲み続けないと効果がないそうです。でもあきらかに私は「鬱々としている気分が抜けない」と訴えているのに(主訴)、睡眠がとれているから鬱ではないと診断されたのにはちょっと違うんじゃないかと思いましたが。DSMというアメリカ精神医学会が出している、精神疾患のカタログのような基準があるのですが、これも外見だけで判断しているという批判もありますし。先生の言い方はまさにそうした暫定的な判断でした。簡単な問診のみで、心理検査もせずに言うなと思いましたね。だから効かなかったのかとも、まあ素人判断どまりですが、私はそれ以前に薬は好きではありませんのでどうしても抵抗感がありますね。副作用も心配ですし、対症療法的なこと、西洋医学らしく、部分的にしか診てないからです。心も東洋医学同様、身体全体も一緒にみるべきです。だから心療内科という科があると思いますが、それでもサイコセラピーを否定し、薬物投与するのは心身相関という意識とは矛盾していると思いますが…。 alessandraさんがANo.11へのお礼に「心市場の商品(サービス)に対して存在してくれたら」ということについて気になったのですが、私としてはあまり「心市場」は氾濫してほしくないと思いました。なぜならもし今以上にそうなってしまえば、例えば「セラピーやセラピストのデパート」のようなサイトが増え続けると、この資本主義にみられるように、まがいものが横行する危険性も孕むからです。日本ではまだ規制や基準に対して甘いと思います。臨床心理士などの公的資格はそれを取得するのは非常に難しい一方、カウンセラーと謳うことは誰でもできるからです。一億総カウンセラーとなってしまうことさえ大げさな表現ではないと思います。その分臨床の理論、実技をしらず、勝手に人の心をいじくりまわすような「自称セラピスト」が現れたら…。某化粧品サイトのように、それを「病んだ」人々がカタログ的に閲覧し、その需要に合わせたまがいものが、病につけこむようになるかもしれません。藁にもすがりたいのは私も同じです。今「心の時代」にあって、需要も増えた分だけ供給も増えているのは確かです。ある時代性のために、そのひずみや抑圧したり見送ってきたが問題が後の時代にこうして顕在化され、鬱や人格障害などの精神疾患を生じされているという背景もそこにはあるでしょう。人が「心」について真剣に向き合う時代となったことはよいと思います。でも中には「流行り」と捉えている人もいるだろうし、便乗する人や商売もあるでしょう。だからこそ、その中で「本物」を見分けなければならないと思います。その検索のためのネットという環境は、ますますその見分け方を難しくさせていると思います。 心理学、学ばれることをぜひお薦めします。私のライフワークです。面白いですよ!書店やネットショップ行けば心理学入門から専門書までそれこそ星の数です。こんな時代ですからね(笑)。ネットでも十分勉強できると思います。そういうのはネットの恩恵(笑)。私は社会人学生です。通信制の大学に行っています。でも学校の勉強だけでは不十分なので、いろいろと読み漁っています。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/~watawata/psycho/
alessandra
質問者

お礼

レス、ありがとうございます。frauさんには、つっこんだお話を聞かせていただいて助かります。 クチコミサイトの件ですが、功罪あると思うのですよ。マイナス面ばかりとは言えない。実際に、化粧品なども本当に良いものは残りますし、あのようなサイトが存在したからといって、まがいものばかりが横行しているとは思えないんです。 実際にカウンセリングを受けた方の生の声が聞けたら良いと思いませんか。これはよかった、という声ばかりではないはずで、意味がなかったという声もあるはず、、もちろん関係者のクチコミ(やらせ)を禁止しなければなりませんが、、、 心市場がやたら軽いノリで紹介される必要はないのです。でも、何か判断の基準となるものが欲しいのです。 私は@コスメがあって助かりますよ。 医療の領域でも、雑誌などで良い病院ランキングなどの特集が組まれることがありますね。あれらは、罪が大きいのでしょうか。 クチコミの情報力は一番信用できるような気がするのです。ネット書店のamazonなどもそうです。やはり参考になりますよ。 心理学の勉強については、大学の心理学部などで行われるような、きちんとしたものを学んでみたい。 大学の頃、一般教養で心理学がありました。あのようなものでも良いですが。 大学のテキストなど、購入できないのでしょうか。 詳しいご説明、ありがとうございました。

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