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子供の不登校問題解決に評価の高い専門家、名カウンセラー
教えて下さい。 子供の不登校の前に、子供の心の問題もサポートして 立ち直らせてくれるおすすめの専門家や施設、カウンセラーを 教えて下さい。 このままだと一生子供が劣等感を感じて行き続ける恐れがあります。 本人も相当自信を失っていまして、どうにか立ち直らせてあげたいです。 とにかく道が外れても、自分に誇りを持って生きて欲しいのです。
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質問者が選んだベストアンサー
以前定時制高校で教員をしていた者です。私が勤めた定時制高校には、中学や高校で不登校だった生徒が数多く在籍していました。私は自分自身も不登校の経験がありますが、定時制の教員が素晴らしいと思ったのは、例えば中学などで長く不登校だった生徒の自尊感情をいかに回復させていくかということを常に研修などで皆で考えていた点です。 教員自身がまず自らを厳しく問いつつ、卒業して社会に出ても、ありのままの自分を大切にしながら、世の中を泳いでいけるよう、負けない強さを身につけるように生徒を指導していくことが求められていました。中学で長く不登校だった生徒が、毎日定時制に楽しみに通えるようになったのを傍で見守る教員の気持ちは心から嬉しいものでした。 不登校の要因は子どもによって様々ですが、大切なのは「学校に行くのが向く子もいるし、そうでない子もいる」ということです。日本では公の学校に行くことが全てという考え方がされがちで、また社会構造もそのようにできていますが、海外では日本でいうフリースクール的な学校や、ホームエデュケーション(家庭で学ぶやり方)も数多くあり、社会的にも認められています。 私は定時制の教員をしていた時に、生徒とかかわって「学校が全てではないのだ」という価値観を学びました。なので、まずは保護者である質問者様が不登校の親の会などで心を割ってお話できる方を見つけて、少しずつ前向きに考えるようになっていただければと思います。今はネットなどでも不登校支援ネットワーク、親の会などを探すことは容易なので、心の重荷を少しでも下ろしていただきたいと思います。 加えてですが、首都圏にお住まいとのことですので紹介したいのは、地域の公的な教育相談センター(教育委員会などがバック)、適応指導教室などです。私は東京に住んでいますが、区の不登校支援ボランティアに登録しています。最近自治体では不登校の子どもへの支援をどう行うかに力を入れているところが多いです。お住まいの地区の公的な相談できる窓口(自治体のHPで探せます)を見つけていただきたいです。フリースクールもありますが、民間の場合は対応が様々で、素晴らしい学校がある一方であまり適切でないところもたまにあるので、見学や説明を受けてよく考えられた方がいいと思います。
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- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
補足要求です。 そのように質問していらっしゃるということは、逆に、そうではないカウンセラーとばかり会っていらっしゃるということでしょうか。また、お子さんは、何年も、一歩も前進する気配を見せることなく、引きこもりか何かの状態にあるということでしょうか。 私の子供は丸一年間、首都圏で在籍していた中学の校門をくぐれませんでしたが、その経験から申しますと、私の知る限り、専門家や施設、カウンセラーというものは、「子供の不登校の前に、子供の心の問題もサポートして立ち直らせ」ることを目指しているのだと感じます。また、複数の親の会に参加した経験から言っても、不登校児は、よく観察していると、三歩進んで二歩下がりながらも少しずつ前進していて、多くの子は月日を経て、誇りを取り戻していくものです。不登校をいい経験だったと言う親子も少なくありません。
私には経験がありませんので、役にたたないかもしれません。 不登校に至った理由なり、経緯があるはずです。 心の専門家も大事だと思います。 子供さんが、なぜ、不登校になっていまったのか、そこが重要に感じて仕方ないのですが。 回答になっていません、ご無礼お許しください。
- itsuki4711
- ベストアンサー率100% (3/3)
No.3です。丁寧なお礼、有難うございます。 >そこまで切り換えるのに時間がかかりましたが、やっぱり子供の将来は心配です。 社会に出てもやっていけないのではないかという恐れも強く持っています。 保護者である質問者様のご心配、ごもっともだと感じます。先の回答で海外の例を挙げましたが、日本の社会は昔から、「みんなと同じように生きなければいけない、学校にもみんなが行くのならば、同じように行かねばならない」という価値基準で動いてきたように思います。日本がマイノリティーに厳しい社会であることは、不登校が比較的認められてきた現代でも同じだと感じています。 ただ昔と違い今は、高等学校卒業程度認定試験等で高校を出なくても大学を受験できたり、高卒学歴が必要な場合、不登校の生徒のための通信制高校・定時制高校も数多くあったりします。最終的に大学を卒業できれば学歴は「○○大学卒業」となり、それである程度社会に出て行ける時代になりましたよね。小中学校で不登校でも義務教育なので基本的に卒業には全く問題ないですし、その後高校→大学と進んでいければ、社会に出てから不登校の経験をとがめられることはほとんどないと自分自身の経験から感じました。教育関係の仕事に就くならば、逆に不登校の経験は自分のアピールポイントにもなると思います。 私は定時制高校で生徒と接して思ったのですが、不登校を経験した生徒は感受性が強く周囲に気を遣ってそれで疲れてしまう、性格の優しい子が多いように思います。自分を殺して周囲に合わせるために、無理が生じてしまうのかなと思います。考えすぎるなと周りから言われてもやはり気にしてしまう、しかし逆に考えるとそれは他の人の気持ちに敏感で、思いやる事が出来るということだと思います。 自分の性格の良い点を自分で認められるようになり、「あ、私は私のままで大丈夫なんだ」と思えるようになると、生きるのが本当に楽になってくると思います。私は不登校もあり思春期は大変辛かったですが、その分その後の人生はかなり生きるのが楽でした。なので、少しずつ自分のことを認められるようになればいいのかなと思っています。若いうちはいつでもやり直しがきくと思います。大学に進学しない場合でも、手に職を付けたり、訓練を受けたり、様々な可能性があります。社会の流れは不安を煽りますが、「自分は自分」とゆったり気持ちをもつと楽だと思います。私は結婚後は教員はしていないのですが、来春から再び教職に就くかもしれないので、もし教員になったら不登校の児童生徒のために自分が出来ることを精一杯して、質問者様のような思い悩む保護者の方の助けになりたいと考えている所存です。 お互い頑張り過ぎないように頑張りましょう。長々と失礼しました。
- come2
- ベストアンサー率32% (594/1811)
こんにちは お住まいの地域もわかりませんし状況もわかりませんので 施設、病院等はわかりません まずは親として読むべき著者をご紹介しておきます 加藤 諦三/著 人生悩んだときの定番の著者です 明橋 大二/著 ハッピーアドバイスシリーズ キーワードは「自己肯定感」 原田 隆史/著 「大人が本気にならなければ、子どもは変わらない」 もしまだお読みではない著者があれば、ぜひ ご参考になれば幸いです
お礼
住まいは首都圏です。 どれも読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
- yosimako
- ベストアンサー率19% (81/416)
解決志向ブリーフセラピーの方法でカウンセリングしてくださる方がお勧めです。 私は別記URLの本の著者のお二人の話はとても素晴らしくよかったと思っています。・・それ以外の方は知りませんが。このお二人が関係されているところならいいと思います。
お礼
教えていただきありがとうございました。 本を読んでみたいと思います。
お礼
丁寧にありがとうございます。 無理に学校に行かせるのも子供の心を潰してしまうと思いますので、 自信を失っている子供の心にどうにか自信と希望を与えてやりたいのです。 その上で学校に行けばそれでいいですし、行かなくても目標を持って生きていければどの道でも構わないと思っています。 そこまで切り換えるのに時間がかかりましたが、やっぱり子供の将来は心配です。 社会に出てもやっていけないのではないかという恐れも強く持っています。 ちょっと質問が悪かったのは不登校問題の解決と書いてしまいました。 登校させるのが目的ではなく、心の問題を解決したいほうが強いです。 たくさんの相談できる場を教えていただきありがとうございます。 回答者様の経験から来る回答を読んで、「学校がすべてではない」と思いを強くしました。 ありがとうございました。