- ベストアンサー
大阪ではますといわず、まで終るの?
タイトルがわかりにくくてすみません。 今日お昼にやっていた、ミナミの帝王で、 以前から思っていたのですが、大阪の方では、 なになにですというところを、すをいわず、までとめる んでしょうか? 沢山出てきてましたが、今覚えているのは、 頼みますと、たのんま・・・でとまるんですよね。 あれは、ミナミの帝王の話の中だけの言葉なんでしょうか? おわかりになるかた、お教えください。 お願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
他地域の人……とくに共通語を使う人にとって、大阪の言葉は「必要な音を発音しないくせに不要な音を発音する」と思われる傾向もあるようですね。 若い人がそういう風に発音するのを聞いたことはほとんどありませんが、「大根(だいこん)」を「だいこ」、「牛蒡(ごぼう)」を「ごんぼォ」(このォは聞こえるか聞こえないか程度の声で、しかも発音する時間が極端に短く、「ごんぼ」とも聞こえます。 上方落語などでも「よろしく頼みます」を「よろしゅうたのんまス」(このスもいわばsだけの発音で、やはり「たのんま」に聞こえますが、口上など改まった挨拶などでは「お頼み申し上げます」といった風に、[su]として発音します。 一例に挙げられた「ミナミの帝王」などは大阪を舞台とした作品なので、大阪が舞台であることを伝えると同時に、生粋の大阪の言葉で台詞が埋め尽くされることによって他地方の人がその台詞を聞いても何を言っているのかが理解できるような、いわば、「わざとらしい大阪弁」を意図的に使わなければならないという事情もあります。映画やドラマに割合よく使われるのが大阪や京都の言葉ですが、聞いていて思わず苦笑してしまうような台詞の言い回しのオンパレードです。 交通網や通信網の発展、テレビ・ラジオ等の普及によって、方言の共通語化が進んでしまった現在、こういった、「揚げ足を取った極端な表現」を使わなければ、全国的に理解できる方言(らしきもの)を表現できなくなってしまったというのが現状なのかもしれません。 私としては映画やドラマを生粋の方言で演じてもらって、洋画のように字幕表示をしてくれる、という作品を作ろうという発想が湧かないものかなと思ったりしますが……
その他の回答 (5)
- nuoh
- ベストアンサー率18% (18/98)
「す」の母音が欠落するようですね。 「だす」「やす」「ます」など…。 「ますか」が「まっか」になるのもそうでしょう。 それが現実ですよ。( ^ヮ゜)
お礼
お礼が遅くなって、すみません。 ありがとうございました!
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
私の感想 古い商業言葉だと思う。 古典落語の船場あたりが題材の中では一般的、現在の大阪弁では通常使わない。 元はNO2さんのような語尾が「おます」や「申します」を単簡略化したものだと思う。 現代では、気心知れてちょっと相手を「ちゃかす」時には使う。
お礼
お礼が遅くなりました。 今気づきましたが、1,2,3さんのお礼を回答がと 書いてすみません。4さんのところにこんなこと書いて 申し訳ないです・・・。 現代では茶化す時に使うんですね? 使う方に出会ったことないですが、おもしろい言い方 だといつも思います。
- zasawaqa
- ベストアンサー率20% (292/1436)
物心付いてからずっと大阪市民です。 私の周りで実際に使う人は少ないですね。冗談で言うときはありますけど、仲間内であっても本気で話すときは使わないです。 #2さんと同じですが、新喜劇役者さんや漫才師(一昔前の人に多い?)、落語家さんは使われてるようです。 と、考えると、昔言葉か下町言葉かのどちらかでしょうか?自信は無いです。
お礼
回答遅れてすみません。 ありがとうございました!
- Arado
- ベストアンサー率53% (1199/2225)
そうでおます⇒そうでおま 頼みます⇒たのま 時々耳にする言葉ですが、日常会話ではあまり使わないように思います。 天才漫才師と誉れ高い、かの横山やすし師匠は、漫才の中では良く使っていたように記憶しています。 また、落語家や新喜劇の役者さんなども使ってるように思います。
お礼
回答遅れましたが、ありがとうございました! むかーし、やすきよさんの漫才はよくみてましたが、 記憶に残ってません。 日常的には使わないみたいですが、なんかかっこいいな とミナミの帝王をみるたびに思います。
- BIGMAC
- ベストアンサー率25% (624/2491)
そうでおま。
お礼
回答ありがとうございました!
お礼
お礼が遅くなりましたが、ありがとうございました! 丁寧に説明してくださって、嬉しく思います。