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次代の豊かさについて

かっては金、モノ、が豊かさを主張していた時代でした(一概には言えませんが)。価値観が多様化する現代ではスローライフ、スローフードなど、金、モノ以外の豊かさを求めるということを主張しています。そこで、これからの豊かさとは何を基盤とするのか?個人の価値観により色々な回答があるかと思いますが、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • aznawing
  • ベストアンサー率17% (24/135)
回答No.6

これからの日本では、現行の豊かさはなくなる気がします。 現行の豊かさがなくなる、と言うのは私は二つ意味があると思っていて、一つは、他の方もおっしゃるように、物を買うことによって得られる満足は一時的なものにすぎないと、多くの人が気づき、より深い意味での精神面の豊かさを求め始めた、という意味。 もう一つは、貧富の差という、ここしばらく日本人になじみがなかった(100年くらい前までは当然のごとくあったけど)ものが生まれそれによって、物質的に豊かな生活ができる人とできない人にきっぱり分かれてくるような気がします。貧富の差と聞いてイメージするのは多分、東南アジア諸国やカリブ海諸国、アフリカ諸国などの貧困にあえぐ人たちだと思うんですが、ここで言う日本でのこれからの貧富の差っていうのは、もっと緩やかで、でも確実なもので、例えば今までは大学を出て、就職して勤勉に働いていればいづれはローンで家を買って・・というふうにできる人がすごく多かったし、それができて半ば当然のように思われていたけど、それができなくなってくる人が急激に増えていくと思うんです。すでにけっこう、働きづめでも、賃貸アパートやマンションでくすぶっている人多いじゃないですか。 働き方の多様化とか言って、パートとか契約社員などの形態が増えているのは、働く側としてはライフスタイルに合わせられる、会社にとってはコスト面で、良い面もあるけれど、逆に、それによって従業員あっての会社から、会社あっての従業員という風になってしまう。働く人の立場が弱くなって、もらえるお金が減ってる。現にアメリカなどがもう、そういうふうになっているけど、とにかく人口の大多数の人にとっては経済的に辛く報われない、一部の豊かな人はどんどん豊かになる、というふうな社会になっていってますよね。ニートとか引きこもり、フリーターとか今してる人は間違いなく、将来やばいと思います。 話がちょっとそれたけど、とにかく、これからは、自然回帰の流れと、現実的な貧富の差の問題とのギャップが生まれ、中流階級以下の人が一番ストレスが多くなると思うし、人々が感じる社会的プレッシャーはますます多くなるような気がします。 私個人としては、主婦のせいか^^;物質的な豊かさと精神的な豊かさは切っても切れない関係にあると思っています。大事なのはバランスで、どちらか一つだけを追求することって不可能な気がします。なので個人的には、できるだけ時間をかけずに効率よくお金を稼ぐことを最大のテーマとして、家族との時間を大事にしたいです。だって、死ぬ時に思うのは、今まで稼いだお金の総額でも、失敗した仕事のことでもなく、きっと家族のことだろうと思うからです。そのときに、家族との思い出が何もなかったら、そんなに悲しいことはないですよ。 なんていろいろごちゃごちゃとりとめなく書いてしまって申し訳ないです。

回答No.5

お金で欲しい物を買い集めても一時的に満足するだけで、また他の物が欲しくなります。キリがないし、その先に答えがあるようにも思えません。 おそらく今の時代ほど自由な時代はなかったのでしょう。人権の確立にともないより個人に自由を与えられた人間は、解放とともに自律しなければならない緊張も与えられました。そこには自己決断と自己責任が伴いますから、心理的重圧を感じます。自由を放棄し、権威などに服従して生活したほうが全然楽です。またみんなと一緒という画一的に自分を変えたほうが疎外感からも逃れられます。特に日本人は歴史的に見て集団民族なのでその傾向が強いです。 しかし、社会の権威に服従して働いてお金を貯めて、みんなと同じように流行を追いかけて物を買っても、何か虚しいと感じるのも現代人です。 現代は科学主義ですが、これからは宗教色が強くなっていくと思います。現に宗教に疎い日本にはたくさんの新興宗教があります。本当に賢い科学者は、宗教家にならざるおえません。なぜなら、科学的に解明することができないことを知るからです。例えばアインシュタインもそうです。彼は仏教を多くの興味を持っていました。 なのでこれからは、精神面での活動が多くなると思われます。ちょうど、情報化社会でネットワークが確立され、その温床は準備されました。 この問題は思った以上に深刻だと思います。年金序列は神話となり、フリーターやニートの増加、年金問題もそうだし社会形態が大きく変化し続けています。安定を求めて公務員は人気職です。 僕は社会形態の問題もそうですが、それ以上に日本人の精神に興味があります。集団自殺の増加、家庭内暴力、子が親を殺したり、無差別殺人、誘拐、いじめの陰湿化、小学生の子供から大人まで理解できないような事件を起こしています。社会は理解できない心理を精神病の名前を使って一般的に納得させていますが、根本的な解決にはなりません。大人も子供も「生きる」ことに対して、迷いが生じていると思われます。 やはり精神的な問題だと思われます。書き出すとキリがありません。長文になってしまい申し訳ございません。 質問に対する答えは、価値観など形而上学的な精神の問題であって、それは各々に異なると思います。(宗教など統一化しようとするのは別ですが)精神的な豊かさがあれば、金や物や肩書きや権威などに頼ることなく豊かな人生を送ることができると思います。

  • rnai
  • ベストアンサー率40% (139/347)
回答No.4

 日本は、ニートが増え、その人たちは自由な時間が増えています。時間が増えることで幸せを感じる人もいますが、あまり時間がありすぎるのも幸せじゃない場合があります。時間が豊か輪を表すのであれば、ニートが理想なのかもしれません。現在、働きすぎの人たちにとっては、自由な時間が、豊かさになるかもしれません。しかし、それも絶対的な価値観ではありません。僕の周囲には、研究は仕事をしているのが幸せで、家でのんびりしているのはもったいない(幸せ間を感じない)人もいます。  イタリアンのようなラテン的なスタイルは、日本ではいろいろ無理な感じがします。  勤勉な日本人が全員、受験勉強もせず、就職も楽なところで、のんびりと働く自由が与えられても、実際そうする人は少ないような気がします。そういうライフスタイルは、日本人は美徳としない人が多いのもあるかもしれません。  共産主義の中国は、ソ連が崩壊して、自由化しなければ国際的に貧しくなってしまうので、経済だけ自由化しました。(共産主義の国は戦争をしなければ、経済的に滅びていくのは、色々な国をみてわかります)中国の政治など国家システムは、共産主義のため労働組合など存在しませんので賃金も低いままです。  中国が経済を自由化したため、中国の経済は世界を脅かすようになりました。日本の高い賃金などコストの高い日本で製品を作るよりは、中国で作った方がぜんぜん安く商品が出来ます。  つまり、現在の工業中心の輸出で利益を上げていた日本ですが、中国が入ってきたため、世界の経済のグローバル化により、中国の人々と日本人の賃金の格差が小さくなっていくことが予測されます。  そこで、日本の人々全員が、ラテン的なライフスタイルをとり、のんびり働くことは、難しいかもしれません。  一方、イタリアなどのヨーロッパは事情が違います。国民の性質もかかわると思うのですが。  スペインでは、観光客1人につき、人口6人分のお金を一日使っていきます。イタリアも観光の町です。また、日本は175兆円の貿易黒字(アメリカは280兆円の貿易赤字国です)ですが、そのお金をイタリアに行って、あるいはイタリアのブランド品を買って、かなりのお金をイタリアに使っております。  このように国の経済の性質と国民の性格で、その国独自のライフスタイルが作られるのであり、他国の人々のライフスタイルが日本人にあうとは限らないかもしれません。日本の国が、これからハワイのように観光の町にすると政策を換えることがあれば、話は別です。

noname#8653
noname#8653
回答No.3

何にも拘束されず自由に使える時間。これこそが本来の豊かさを示す指標ではないかと思います。 人類がまだ狩猟採集生活をしていた頃(チョット飛躍し過ぎですが)食料を得ることにほとんどの時間を割いていたであろうと思いますが、技術的に進歩するにしたがって生産余剰が得られ余暇の時間も出来ました。 生活する事以外に余暇を得られた訳です。この時間を何に使うのかは個人の価値観で決める事であり、基盤となるものはあくまで自由な時間であるといえます。 残念ながら戦後の日本においてはこの時間さえも生活のために使わざるおえない時代だったため金、モノによって満たされるしかなかったのではないでしょうか。 今後は本来の豊かさを取り戻していくものと思います。

mapple614
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに今の日本は自由な時間がとりにくいと思います。 もっとイタリアのようなラテン的なライフスタイルを取り入れるべきではないかと思っています。

  • rnai
  • ベストアンサー率40% (139/347)
回答No.2

 これからの豊かさとは、魅力的な心(考え方、情報)を基盤とするようになります。  日本は、一時期アメリカを買収できるくらいに、経済成長でモノや金をいっぱい作り出してきましたが、アメリカは戦略を変え、情報化社会を中心に国家を作りあげていきました。  映画、ミュージカルをはじめとする文化や情報を魅力的なものにし、世界各国から優秀な人材を取り入れております。医療においても最先端はアジアの人たちが中心にやっていたりします。つまり、強いもの(権力)→経済(お金、もの)→情報と変りつつあります。  また、豊かさは、物やお金や時間などあっても、ぜんぜん裕福じゃない人もいますし、逆に時間やお金がなくても人生が豊かで幸せに暮らしている人がいます。  「豊か」「幸せ」という名の絶対的な現象は、この地球上には存在しません。しかし、実は存在するときがあります。  自分が「豊かだ」「幸せだ」と思った瞬間に、その思わせたこと(モノ)が、豊かさや幸せなな事になるのだと思います。  ということで、これからの豊かさは、豊かだと感じられる能力、心、情報などが重要だと思います。  

mapple614
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 難しい話ですね、「豊か」や「幸せ」といった基準は人により違いますものね。勉強になりました。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

 基準は人によって違いますね  まず、殆どの人は時間や自由を犠牲にして会社と言う中で過ごしています そこでお金を得てますね  私が求めるものは、時間の自由ですね  なにも束縛される物がなく、自分の為に全時間を使える  時間の自由を得るためには、金、モノ以外の豊かさを求めるということを主張しています  時間得るためには、資産構築が不可欠になりますね  本当の豊かさは自由な時間がある人を指すのではないでしょか

mapple614
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自由な時間ですか、すばらしいと思います。 しかしそれだけでは少し足りないかな?と私は思いました。

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