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現代人が江戸時代以前の人と会話しても通じますか
Katchelの回答
- Katchel
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テレビ・ラジオ放送を通じての方言の共通語化や、交通網の発達やそれを利用することが普遍化したことで地域交流が盛んになり、本来の方言同士が混ざってしまった現代の方言(ex.たとえば共通語で「来ない」は、確か本来の京都弁では『きいひん』、大阪弁で『けえへん』、神戸弁で『こおへん』ですが、最近の若い人にはよほど雑学に長けていたり言語学的なことが好きな人でもないと特に「けえへん」と「こおへん」の区別ができないケースが多いように思います)をそのまま過去に持っていって使うと、おそらく相手には同郷人だとは思われないとは思いますが(容姿等によって異なるでしょうけれど、仇討ちの旅に出ている武士や、行商人・旅役者か渡来人などと思われるのではないかなと主観的に思います)、江戸時代後期から明治時代以降においても日本語については留意しなければならない点があります。というのは、外来語や、開国によって海外から日本に持ち込まれたものに対して日本語として適当な語を割り当てた単語(ex.鉄道・石油など)、その当時は存在しなかった機能・道具などの単語(ex.消費税・自動車・線路など)は、当然ながら過去の人間にわかるわけがありませんので、それらの単語や言い回しなどを、いかにその時代の人に理解できるように説明できるか(そして可能ならば相手からその語の意を尋ねられる前に事前に簡潔に当時の言葉に翻訳する)という現代人側の能力次第かなと思います。現代を生きている人間にとっては身近な単語でも、時代が古くなれば古くなるほどその単語は上記の理由で使えなくなり、逆に「死語」といわれて現代では使われなくなった単語がまかり通る時代になるわけですから、時代が古くなるにつれて、コミュニケーションの難易度は加速度的に高くなっていくのではないかと思いますので、「普通の人が何とか会話を交わせる」のは精々200年かいいところ300年前くらいが限度ではないかと思います。(あくまで主観ですが) (外来語の例「ビスケット」→「南蛮渡来の煎餅(のような菓子)」、開国後に割り当てられた単語の例「石油」→「(越後の国の付近に湧き出る黒く臭い燃える水」、当時存在しなかった道具などの例「線路」→「一定の場所しか通せないが軽い力で車を動かすために地面に打ち付けた鋼の棒」など。むろん、もっと良い表現方法はあると思いますが))
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お礼
御指摘のとおり,確かに,江戸後期から明治以降の外来語や造語(鉄道等)は,まず通じないでしょうね。 ですが,やまと言葉をかみ砕いてゆっくり話し,時にはゼスチャーを交えてがんばれば,江戸時代までは何とかなるのかもしれませんね。