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地震の測定方法(論述)
明治以前の地震でマグニチュードが記されているが、測定器のなかった時代にはどのように測定したのだろうか? 詳しい方、どうぞお願いします。
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- takefree
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論述というのが気になりますが・・・まあ適当に書いておきます。 地震にマグニチュードが最初からあった、とは思えません。それは西洋科学?のようなものが入ってきてからの規定によるでしょう。基本は「震度」だと思います。それは人間の感覚・事象から、「大きな木が倒れた」とか「家がxx%全壊した」とか。本来の震度の規定はそんなものです。それを当時の記述と、生活水準による建築物の強さから憶測する。一方で震源からの波なのですから、各地の震度から震源の特定、そしてエネルギーの強さからマグニチュードを割り出す。こういったことはコンピュータがやろうが、少し昔は人間が判断しようが、或いは古い文献から割り出そうが、同じことだと思います。 余談ですが、地震の「震度」や台風(嵐)の大きさでの「風速」の表現などは、先ず体感なのでしょうね。
- TTOS
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#2です こんなページがありました。 勉強になりました。
- subduction
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地震のマグニチュード(地震の規模)と地表の揺れ(震度)には次のような関係があります。 マグニチュードが同じでも 震源が深い→広い範囲がそこそこ揺れる 震源が浅い→局所的に大きく揺れる これは震源から離れると揺れが小さくなることに起因します。たとえM7でもうんと深ければ地表はたいして揺れませんし、M5でも地表に近ければ大地震です。 さて、 質問の回答ですが、古文書にどこでどれだけの被害があったか? 書いてあれば良いと思います。 例えば、墓石が倒れたとか、寺が壊れたとあれば、そこから揺れの大きさがわかります。つまり震度を表します。その地震が例えば京都付近だけだったら、浅い地震ですし、同じ日の地震が奈良や大阪や四国にまで記録が残っていたら、かなりの深さで、しかも大きな地震だった事でしょう。つまりマグニチュードの大きな地震となります。 まとめ 被害の大きさと被災地域の広さを近代の地震と比較すれば、過去の地震のマグニチュードも推定できると思います。
- jun1038
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こんばんは。 学生さんのレポートかな? ストレートに答えると規約違反になるようですし、 「論述」ということですから、 ご自身でネットで検索して、いろいろ読んで、 それをご自身の言葉でまとめあげるのが良いと思います。 キーワードはいろいろ考えられますが、例えば、 「歴史地震 マグニチュード」 はどうでしょうか。 グーグルで検索すると、 例えば下の参考URLがヒットします。 他にもいろいろ試みて下さい。 では。
#2さんがいうように断層の大きさなどの概念が確立される前から、マグニチュードの推定は行われていました。 歴史資料にある被害状況などから推定しています。 なお、マグニチュードではないですが、阪神・淡路大震災以前では地震計の設置台数が少なく、観測地点のない地域の地震動の大きさは、全国的にほぼ同じ形状をしている墓石の転倒率から推定することがよく行われていました。
- TTOS
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改めて理科年表の「日本付近の主な被害地震年代表」を確かめると,1884年までは宇佐美(1987)と記してありましたので,「宇佐美・地震・マグニチュード」で検索してみました。必ずしも断層が特定できるとは限りませんので,やはり測定というより推定でしかないだろうと思います。
あまり詳しくありませんが、参考にしてください。 Microsoftエンカルタ百科事典には 『マグニチュードが8以上の巨大地震のエネルギーを正確に表現することができないため(中略)震源断層面の大きさとずれの量と、岩石の剛性率からもとめた地震モーメントをつかったもので、これまでのマグニチュードより信頼性が高く、学術目的では地震学者に利用されている。』とありますから、 断層から分かるのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 あとからマグニチュードを割り出したということですね