• ベストアンサー

高圧遮断器と高圧開閉器の違い

bungosuidouの回答

回答No.2

高圧開閉器は正規状態の電路の負荷電流程度を開閉する物 高圧開閉器は通常時の負荷開閉(定格は200,300,400,600Aなどがある)ならびに地絡電流を遮断できます。 遮断器は線路の短絡電流(最大で1万A程度)を遮断できます。 引き込み開閉器にSOG機能がついていれば地絡遮断を行うことからお判りでしょう 変電所の遮断器は通常短絡事故、地絡事故の遮断を行いますが、需要家構内の地絡事故の場合は需要家側SOGの時限整定値を0.2~0.6秒とし、変電所の地絡時限整定値を0.6秒以上とすることで需要家事故が高圧本線に波及しないように時限協調を行っています。 短絡の場合は事故電流を早く遮断する必要があるため短絡電流を検出後速やかに遮断します。 需要家構内の短絡事故の場合、電力ヒューズが切れるとほぼ同時に変電所遮断器も開放するのではないか思います。 あるいは電力ヒューズが切れる前にすでに変電所が先に開く事もありえると思います 御質問のように開閉器とPFで遮断器の代用はできると思いますが、引き込み開閉用として遮断器はあまり使わないのではないかと思います もう少し具体的なご質問をなさったほうが的確な回答が得られると思われます

sizen
質問者

補足

ご回答有り難うございました。ご返事が送れまして申し訳ありませんでした。 受電に遮断器の代わりに開閉器を設置するのでなく、各フィーダー回路に遮断器でなく開閉器(真空開閉器)を設置した場合、コンビネーションタイプ(開閉器器の一次側にPF設置)は短絡電流を切る事が出来ると思いますが開閉器だけでは遮断容量の問題があると思います。実際にこの回路が設置されていますが、これでいいのでしょうか。はっきりした説明が出ている文献及び公的機関が発行している説明書があるかどうか教えて下さい。

関連するQ&A

  • 高圧の遮断器と開閉器の違いを教えてください。

    高圧の遮断器と開閉器の違いを教えてください。

  • 高圧負荷開閉器(LBS)の過電流保護

    PF-S型の高圧受変電設備において、受電部分の保護に使用する高圧ヒューズ付き負荷開閉器(LBS)の過電流保護は高圧ヒューズで行うのでしょうか? ヒューズは、定格を超えた程度の電流遮断は難しいので、短絡電流保護に限定したほうがいいと聞いたのですが・・・。

  • 高圧遮断器、高圧開閉器の種類

    今、存在している高圧遮断器および開閉器の種類を教えて下さい。名称と略記号を知りたいです。また、 劣化診断の方法で新しい技術がありましたら併せてお願いいたします。

  • 高圧受電設備 主遮断装置について

    高圧受電設備の主遮断装置の定格遮断電流を選定する上で、短絡電流を計算しております。 (%Z1と%Z2の間に高圧開閉器(SOG付PAS)をつけます。A点付近に主遮断装置を新設します) %Z1 : j6.7 %Z2 : 0.72+j0.14 %Z4 : 48+j109 ●A点で短絡事故の場合: %Z=%Z1+%Z2=0.72+j6.84=√47.3=6.89 In=10000/(√3×6.6)=874.8[A] I3s=100/6.89×874.8=12.7[kA] ●B点で短絡事故の場合: %Z=%Z1+%Z2+%Z4=48.72+j115.8=√15783=125.6 In=10000/(√3×0.21)=27493[A] I3s=100/125.6×27493=22[kA] この場合、A点付近に新設予定の主遮断装置の定格遮断電流は22[kA]以上のものを選定しなければならないのでしょうか?受電点における短絡電流推奨値は、12.5[kA]と聞いたことがありますが、これでは今回のB点での短絡事故電流以下となりますが問題ないのでしょうか? それとも定格遮断電流は上位系と協調など考慮する必要はないのでしょうか? また、B点での短絡電流計算式で電圧値を210[V](0.21)で計算しています。「6.6[kV]で計算するのが正しい」と同僚から指摘ありましたが、間違っているのでしょうか?

  • 開閉器(電気)について

    開閉器とは何かをネットで調べていたら、次のような説明が出てきました。 開閉器とは平常時の負荷電流を開閉でき、 かつ電路の短絡状態における異常電流も投入できる装置。 平常時の負荷電流を開閉できるというのは理解できました。 でも次の短絡状態における異常電流も投入できるという説明がわかりません。 異常電流は遮断しなければならないものではないのでしょうか、 それをわざわざ投入するなんて意味がわかりません。 開閉器に異常電流を投入するわけですよね。そうして短絡事故を防ぐわけですよね。 ということは開閉器があれば遮断機はいらないのですか? だれか教えてください。よろしくお願いします。

  • 電磁開閉器ブレーカーは10倍以上の短絡電流の遮断す

    電磁開閉器ブレーカーは10倍以上の短絡電流の遮断する機能がないのですか? 定格電流より高い電流が流れたらブレーカーは落ちるのでは?

  • 【電気】「開閉器」と「配線用遮断器」は同じ意味で同

    【電気】「開閉器」と「配線用遮断器」は同じ意味で同じものですか? 配線用遮断器には過電流遮断器が付いてる? 開閉器には過電流遮断器が付いていない? 分電盤に過電流遮断器が付いているのに過電流遮断器機能付きの配線用遮断器を付ける意味ってありますか? 開閉器でいいのでは?

  • (特高➖高圧)変圧器の一次、二次側遮断機の選定につ

    困ってます。誰かわかる方教えてください。 特高(22000v)➖高圧(6600v)の特高トランスを設置するため、設ける一次、二次側の遮断機選定の為に求める短絡電流の求め方がわかりません。 変圧器の%インピーダンスだけはわかっています。 特高側は電力会社ではなく、遠い構内で高い電圧を22000vに落として今回設置変圧器につながります。 ・変圧器の%インピーダンスだけがわかれば短絡電流はでるのでしょうか? ・1次側の短絡電流の求め方 ・2次側の短絡電流の求め方 わかる方がいればお願いします。多少複雑でも理解するように努めます。(>_<)

  • 高圧負荷開閉器(LBS)での過電流保護について

    PF-S型の高圧受変電設備において、受電部分の保護に使用する高圧ヒューズ付き負荷開閉器(LBS)について質問です。 LBSは通常の過電流保護はどうするのでしょうか? ヒューズは、短絡保護用なので、別途OCRを設け、それによる引き外しとなるのでしょうか?

  • 分岐回路の開閉器および過電流遮断器の取り付け

    電技解釈第171条 分岐回路の施設によると 分岐回路の開閉器および過電流遮断器の取り付けに関して  幹線との分岐点から原則3m以内の箇所に設置する  但し分岐線の許容電流が幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上の場合は、分岐点から配線用遮断器までの長さの制限はない。  分岐線の許容電流が幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上の場合は、分岐点から配線用遮断器までの長さは8m以下とする。 これはどういった根拠でそうなったでしょうか? 電流がポイントになっているということは電圧降下を考慮したものかとも考えましたが、そうなると分岐点から遮断器までの距離よりも線路長が重要になってきそうなので違う気がします。 単純に、電流がたくさん流れる大型の機械はその近くに遮断器を持って来た方がいざという時に停止させやすいから? この場合も、分岐点から過電流遮断器までの距離が短くても、遮断器から機器までの距離を長く取れば可能になるので違う気がします。 分岐点から遮断器までの間で短絡が生じた場合(どういった時、このような状況になるか考えにくいですが)幹線を保護する過電流遮断器が動作するまでの間、 許容電流の小さい電線では短絡電流に耐え切れず発火等の危険性が高い。 許容電流が大きい電線なら耐えられる可能性は少しは高いかもしれない。 なので、細い電線は分岐点から遮断器までの距離は短く、太い電線は長くしてもよい。 これも考えましたがイマイチ納得がいきません。 決まりなのでその通りにやってれば済むことだとは思うのですが、気になりだすと理由が知りたくなります。 明確な理由は、電技を作った人たちに聞かないとわからないかもしれませんが、こう考えられるなどの意見をお持ちの方アドバイスお願いします。