興奮の伝導とは?

このQ&Aのポイント
  • 興奮の伝導について「細胞膜外では静止部(+)から興奮部(-)へ向かう活動電流が流れ、隣接部分が刺激されて興奮し、細胞内へ伝わっていく」と考えられています。
  • 一方で他の参考書では、「興奮部分では神経突起の内側は電気的に正(+)、外側は負(-)であるため、細胞膜外では隣接部分から興奮部分に向かって電流が流れる」と説明されています。
  • どちらの説も興奮の伝導について言及していますが、細胞内から細胞外への伝わり方に関しては異なる考え方があります。理解に苦しむことはあるかもしれませんが、両方の説が同じことを示していると捉えることができます。
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興奮の伝導

興奮部分では神経突起の内側は電気的に正(+)、外側は負(-)であるので、 細胞膜外では隣接部分から興奮部分に向かって電流が流れる という部分なのですが、他の参考書では、 細胞の外側では静止部(+)から興奮部(-)へ向かう活動電流が流れ、 これによって隣接部分が刺激されて興奮するので、興奮は次々と 細胞内へ伝わっていく。 とありました。 この隣接部分から興奮部分へ伝わることがイメージできない上に、 二つの説が同じことをいっているように捉えられないんで困ってます。 細胞外では興奮が隣接部(興奮がまだ伝わってない部分ですよね?)から 興奮部へ伝わるというのが理解できません。普通、興奮部から隣接部へ 伝わるものではないのでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • suiran2
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回答No.1

電流は+から-へ流れますよね。だから次のようになります。 興奮部は 外- 内+        ↑  ↓ 静止部は 外+ 内- 外側は静止部から興奮部へ 内側は興奮部から静止部へと活動電流は流れます。 遺伝の選択肢問題は解決したのでしょうか。解決したのならポイントを差し上げて早く締め切りましょう。

参考URL:
http://www.fujijuku.net/biollec/16.HTML
Kakinotane
質問者

お礼

解決してません。 補足の質問をしたのですが、そのことについて まだ、お答えをいただいてない部分があったので、 もう少し待ってみようと思ってる次第です。 頂いたご回答を参考に、もう一度考えてみます。 ありがとうございました。

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