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生き残れる理想の農業形態

日本は世界で次々に交わされているFTA交渉に遅れをとり、現在数カ国と交渉しています。しかし交渉は農業のことでうまくいかないですよね。 そのため政府も農業の改革を少しづつしており、このまま行くと、そのうち自由貿易の波に飲み込まれてしまい、農家は大変な事態になると思います。 FTAにはさまざまなメリットがあり、反対はしませんが、食料自給率が下がり続けることには危機感を募らせています。 例え自由貿易の波に飲み込まれても、農業が生き残れる為の道はありますか?そのためにはどういった形の農業になればいいと思われますか?少し理想になってもかまいませんので、回答お願いします。

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noname#13438
noname#13438
回答No.8

今、農業で生計を立てられるのは、一握りの専業農家だけで、大多数は第二種兼業農家(農業が従で、兼業が主)です。 この担い手は、高齢者が中心で、収入のためではなく、「ライフスタイル」としての農業を続けているのですが、次世代の後継ぎはいないため、委託耕作に切り替える傾向が顕著です。 今後は、大規模集約化しか途はないと思います。市場のコスト意識を身に付けたプロの農業者の育成が肝要です。その帰結は、当然に株式会社化でしょう。 欧米の先進国は、例外なく農業大国です。その意味で、日本は真の先進国とはいえません。農業政策の大転換が必要です。「第二の農地改革」を行い、国が強制的にでも小規模農地を買い上げて、大規模経営の途を開くべきです。 真の農業自由化とは、輸入もするし、輸出もできることです。外国農産物と対抗可能なコストパフォーマンスのためには、大企業の参入も是認されるべきでしょう。

martial-arts
質問者

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回答ありがとうございます。 >欧米の先進国は、例外なく農業大国です。その意味で、日本は真の先進国とはいえません。 確かにアメリカ、フランスなど、先進国の自給率は高いですね。一見高そうな途上国の自給率は低いですね。 しかし日本の地形は複雑です。中間山地はどうすればいいと考えていますか?やはり、直接支払いですかね。

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  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.2

今の農家は農協などがあるにしても、基本的には 個人経営の集まりですよね。農機具も個人で 買っている。  小売に例えると、商店街です。 近所にウォールマートとか ドンキホーテみたいな大規模な お店が出来たら大打撃を受ける。  だから農家のほうが自主的に ウォールマートになればいい。  つまり地域で1つの株式会社に すればいいんです。各農家は 土地と農機具を新しく作った 株式会社に提供し、代わりに その会社の株をもらう。  全体の出来高と働きに応じて 株の配当と給料をもらうんです。

martial-arts
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり株式会社ですね。

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noname#10318
noname#10318
回答No.1

生産者と消費者の個別契約とかでしょうか 北海道みたい大規模農法が可能なら海外と勝負できるかもしれないけど、規模を大きく出来ないところのほうが圧倒的に多いですから ただ、このまま終わると言うこともないでしょう 日本の農業従事者たちの能力は高いですから 中国での青森りんごのブランドがとても高いと利きますし、アメリカで今日本のみかんが評判いいなど 逆に輸出できるものもあるのでそちらに賭けてみる価値はあるかもしれませんね

martial-arts
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 生産を特化してブランドを高めるのもいい方法ですね。 >ただ、このまま終わると言うこともないでしょう >日本の農業従事者たちの能力は高いですから そうあってほしいです。がんばってもらいたい!

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