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音の周波数とエネルギー
高音でも低音でも、音圧に周波数は無関係ですよね。シンバルの高音よりも太鼓の低音の方が、一波長当たりのエネルギーが高いのか波高が長いのか、内臓に響いたりします。 音圧について考えると、光子一個の持つ電磁波エネルギーも周波数に無関係で一定ですか。
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まず、「光子一個の持つ電磁波エネルギーも周波数に無関係で一定ですか。」に関しては、NOです。光子一個のエネルギーは周波数比例です。(e = h×ν) 「一波長当たりのエネルギー」および「波高が長い」は、いずれも物理学的に意味がはっきりしない表現です。だから、それに対してYes/Noは誰も言えないでしょう。 「高音でも低音でも、音圧に周波数は無関係」はそのとおりですね。英語でもvisceral soundと言うし。太鼓の低音はハラワタにしみるんですね。なぜかは私には答えられないのですけど、私見を言えば、本当にお腹に響いているのかは疑問。物理的には、胴体の共鳴周波数はもっと低周波だし。物理ではなく、聴覚とか脳とか感性の話になってくるんだろうと思います。
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- Nakay702
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相変わらず独断が混じりますが、以下のとおりお答えします。 >高音でも低音でも、音圧に周波数は無関係ですよね。シンバルの高音よりも太鼓の低音の方が、一波長当たりのエネルギーが高いのか波高が長いのか、内臓に響いたりします。音圧について考えると、光子一個の持つ電磁波エネルギーも周波数に無関係で一定ですか。 ⇒はい、前便でも触れましたが、高音でも低音でも、周波数そのものは音圧とは無関係でしょう。光子一個の持つ電磁波エネルギーも、周波数とは無関係かも知れません。音圧や、一波長当たりのエネルギーが高さの違いをもたらす際の源泉は、波長(wave length)だと思います。 ところで、音に関する術語は紛らわしいですね。ついでですので整理しておきます。 音波(sound wave):発音体の振動によって生じる弾性波動。 音圧(decibel):音波の強さ。 周波数(frequency):1秒間に向きを変える度数。ヘルツ。 波長(wave length):波動の山と山(位相を等しくする2点間)の距離。 波高(wave height):波動における振動の高さ。 振幅(amplitude):振動現象で、振動の中心位置から測った変位の最大値。 間違いがありましたら、ご指摘をお願いします。
お礼
波高が振幅の2倍なのか、振幅が波高の2倍なのか、波高=振幅なのか、私は混同しているかもです。ありがとうございます。
- ohkawa3
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光(電磁波)は、質量のない光子によってその挙動を説明しますが、 音波は、質量がある空気分子の運動として挙動を表すことができます。 両者は、全く異なる物理現象です。 「音子」のような粒子を想定することはありませんし、音子が周波数に依存するエネルギーをもつといった説明は成り立ちません。
お礼
電磁波エネルギーの最小単位が光子だとすると、高周波では光子1粒のエネルギーが非常に大きくなって、最小の単位でなくなってしまう気がするのですが、私の勉強不足でしょう。ありがとうございます。