窓枠のアルミサッシってそんなにダメなのでしょうか？

質問

サッシの種類として、木製、樹脂、アルミ樹脂複合、アルミ、とある中で、アルミはデメリットが多いと聞きますが･･･

まず、熱伝導率が高いので断熱性能が悪いとききます。
部屋中にデカい掃き出し窓見たいなのががいくつもあり、アルミが部屋の壁のかなりのウエイトを占めてるなら分かりますが、1部屋あたり、腰高窓程度の窓数箇所程度なら、そんな支障が起きるほどの事かなと思うのですが。
壁や床の断熱性能や気密をしっかりしてれば、微々たることではないでしょうか？

結露の問題もあるかと思いますが、樹脂や木製だって出るときは出ます。
水滴が家の内部に入り込んで痛むみたいなのききますが、
雨とか降ったらどうせ窓には水が当たるわけじゃないですか？
結露は内側(部屋側)、雨は外側で違うかも知れませんが、内側と外側では家の構造違うのでしょうか？？

だったら、内側(部屋側)の窓枠の下側とか結露の水滴が垂れ落ちる部分だけ外側と同じ材質にしたり防水にしたりすれば問題ないってことでどうでしょうか？！

いずれにせよ、海外は木製が大半を占めてるみたいですが、日本だけみたいですね、いまだにアルミサッシが大半普及してるのは。

ネットで調べたりすると、アルミを批判する記事が大多数ですが、その割には普及率も高い現状を見ると･･･
そんなにアルミも悪くはないとおもうのですが、どうでしょうか？？

もっと言うなら地域で違ったりしますか？
樹脂は直射日光とか紫外線、暑さに弱いでしょうから、北海道とか東北、寒い地域は樹脂でも良いけど、暑い地域はどうしてもアルミになってしまう？みたいな解釈でしょうか？？

回答No.4

sirousagi1

＞壁や床の断熱性能や気密をしっかりしてれば、微々たることではないでしょうか？
窓は大小に関わらず、開口部となります。
窓枠が金属であるから結露が発生するわけでは無く、壁に比べてガラスの断熱効果が薄い事に起因します。サッシ枠の表面積とガラスの面積からサッシの材料次第というものでもありません。
複層ガラスでの断熱性能向上を担保するからには、アルミ単体でのサッシではなく、樹脂や樹脂複合として外気と内気の温度差に緩衝できた方がガラスとサッシの両方で効率的だからです。
省エネ性能を求める基準としては、地域を１～８に分けて、例えば、北海道は１と２、首都圏での東京周辺では、概ね５と６といったものに区分しています。
ガラスにおいて、北海道では、トリプル（３枚）ガラスとなり、他地域は複層（２枚）ガラスを基準とした指標があります。
壁や床の断熱をしっかりやるからこそ窓開口部の断熱・気密性能も向上しておかないと部屋の場所で暖と冷が出来てしまいます。

木製は、非鉄に比べて腐りやすく、塗装をかけても紫外線で劣化が著しものです。季節により伸縮もするため日本では、まぁどうなんでしょう。
家業がサッシ屋なもので、業界セールスみたいなものになってしまいましたが、参考にはなったでしょうか。