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戸塚ヨットスクールについて
今から40年以上前に戸塚ヨットスクールでその生徒数人が死亡する という事件がありました。 非行や引きこもり等の問題があり、家族が藁にもすがる思いで預けたと云う背景もあり、更生した人も居ると云うので賛否両論を呼んでいると思います。 ① 戸塚ヨットスクールも開校当初は問題のある人を扱うのではなく、純粋にヨットを教える教室だった。偶然にも登校拒否の人がおり、「治った」ので戸塚宏校長は「不登校等の問題のある生徒を 自然を通じて更生させる」事に目覚めたそうですが、この頃から 体罰は行っていたのでしょうか? ② 怖いもの知らずの非行を行う者等はああするしかないと思いますが、映画『平成ジレンマ』で特に非行等を起こさず、唯ヨットを習得したいと云う人が、非行少年から暴力を受けても、 「お前が弱いから悪い嫌なら強く成れ」と苛めや暴力を推奨奨励している場面がありましたが、戸塚校長の理念は非行少年の更生だけでなく、全人間があの環境に身を置かないといけないと思っているのでしょうか? ③ 一般の少年や成人した訓練生よりは手加減しているが、4才の子を いきなり頬を殴り(別に悪い事をしていないが)、「従わせる」 「本能を鍛える」と云う様な事を云っていたと思いますが、 戸塚校長の理念では「強く怖い存在に従い→集団でも強者を目指せ→ 弱いから苛められるだから苛めは正しい」と云う事なんでしょうか? ①②③から考察して A 戸塚校長やヨットスクールの理念はは非行等の問題を起こさず、理性ある人もあのやり方に順応できないと駄目なんでしょうか? (海上の身の危険を伴うのでその様な厳しさはあっても良いと思いますが、その事を差し引いても) B 昔インタビューで「幼稚園や保育園で食事をしていて、自分のものを食べて、相手には干渉しない、それぞれがそれぞれで良いと云う子は偽善者で駄目な奴で、奪って真っ先に食べたい気持ちが大事で 食べられなかった子は食べたいと必死に成る、その為に苛めが大事で 今苛めが陰湿化しているのは怖い存在が居ないからで、怖い存在の枠組みの中では「苛めは大いに推奨すべし」」と云う様な事を云っていたと思います。(マラソンや徒競走の順位を止めるとか、成績の貼り出しを止めるとかその様な事は可笑しいと思いますし、体罰も完全に否定しませんが)戸塚校長の理念はヨットの訓練だけでなく、 何故プライベートな処迄「弱肉強食」の理念を浸透させようとしているのでしょうか? この辺りの事を御回答戴きたいと思います。
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闘争心を養おうとしたのでしょう。 ここで言う闘争心というのは、相手に対しての闘争心はもちろんですが、自己・自分の心身に対しての闘争心も含みます。 己が弱いから、それがいろんなところに影響する・・・ 己の弱さを鍛えて克服することが、自己の心身を見つめ直すきっかけになる。 自己を奮い立たせる「きっかけ」作りが、恐らく戸塚式の訓練・鍛練だったのかも知れません。
お礼