官房長官の記者会見の手話通訳は何のため?
官房長官の記者会見で、まず長官が国旗に一礼した後、演説台に立つのですが、その時に向かって左の方に手話の通訳が台に上がって長官の横に並ぶシーンをよく見かけます。
画面はすぐに長官の顔をアップするので分かりませんが、多分、手話で長官の話を通訳していると思います。
あれって一体誰のため、そして何のためにやっているのでしょうか? テレビを見るたびに不思議に感じています。
これが例えば (アメリカの大統領のように) 長官がテレビカメラの後方にいる全国民に向かって話しかけるケースなら分かります。 世の中には耳が不自由な人もおられるからです。
でも、あの場にいるのは全員報道関係者ばかりですよね?
どっちみちニュースで記者会見の内容が報道される時には画面の下にテロップが流れるわけだし、そもそも通訳の手話が画面に映される事はありません。
となると、会見の席に耳の不自由な記者が混じっているという事なのでしょうか? それなら分かるのですが ・・・
お礼