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微分の問題
q(x+Δx) = q(x)+d/dx(q(x))・Δx どのようにして右辺のようになるのか(とくにq(x)の微分とΔxの積)が、よく理解できません。 ご教授願います。
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Δxが微小であるという仮定の下での近似式ですね。 xの近傍で、q(x)のグラフをほぼ直線であると近似すると、 その直線の傾きは当然q(x)のxにおける接線の傾き、 すなわちdq/dxとなります。 なので、q(x+Δx)は、q(x)に比べて、 (傾き)*Δxだけ増加することになります。 これを式で表せば、 q(x+Δx) = q(x) + dq/dx * Δx ということになります。 もう一つの考え方ですが、 q(x)をxまわりでテイラー展開すると、 q(x+Δx) = q(x) + q'(x)*Δx + q"(x)/2 * Δx^2 + ... となります。ここで、Δxが微小であるとすれば、 Δx^2 は Δx に比べて十分小さいので、無視できます。 つまり、第三項以降は全て無視できるということになりますので、 結果としてご質問の式が近似的に成立します。 こんな感じでいかがでしょうか。
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q(x+Δx) - q(x) ---------- = d/dx(q(x)) Δx Δxに対するの変化率をΔx→0としたものが、微分であるという定義です。 これを変形したものが、質問の式です。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 素人の立場からすると、なるほどと思う回答でした。
単純にq(x)からxを微小分Δx増加させた時のq(x+Δx)は、 q(x)+(グラフの傾き)×(xの増加量Δx) と思います。もっと解析的にと言われたら分かりませんけど。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 少し分かったような気がします。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 NO.2さんのおかげもあり、イメージすることができました。NO.1さんの説明も理解できました。 ご協力いただき、心より感謝します。